TYのフレームのクリアー塗装まで終わったので、やっとエンジンを乗せる段階まで来た。しかしクランクケースとシリンダの間のガスケットが破れてしまっていたので、今迄で判明している欠品の小物類と一緒に近所の自転車屋を通じYAMAHAに注文した。
オイルポンプガスケット(126-13116-01) 97円
エキゾーストパイプガスケット(3PA-14613-10) 594円
サイレンサーOリング(93210-19026 )108円
シリンダガスケット(1WE-11351-00) 432円
タンクキャップ(322-24611-02 ) 2,290円
タンクキャップガスケット(583 FUEL TANK 227円
リアブレーキロッドナット(90179-06411) 81円
リアブレーキロッドスプリング(90501-10245 ) 97円
スタンドスプリング(90507-29008 ) 864円
ロケーティングダンパ(メインフレームとタンクの緩衝用ゴム)とステップスプリングが左右共廃番となっていたのは残念であったが、タンクキャップがまだ在庫しているには驚いた。しかし、値段も2,290円と飛び抜けて高いが仕方ない。
部品を受け取りに行ってもっと驚いた。今年から各メーカーの純正部品を注文する毎に手数料が掛かるようになるのだそうだ。しかも、一旦注文したらキャンセルは出来ないそうだ。何と言うイケズをするのだ。
HONDAは648円、YAMAHAは1,080円と共に暫定だが手数料が新たに設定される。SUZUKIに至っては2,050円もの手数料が必要になるそうだ。50円の部品を1つ買っても合計で2,100円の支払いが必要になるのだ。SUZUKIのバイクは即刻売った方が良いとの主談。
HONDAとYAMAHAは夏頃徴収が開始されるようなので、今の内に貯金はおろか、家も田畑も全て売って、バイクの純正部品を買い漁ってネットで売って大儲けしようではないか。それにしても、旧車乗りの未来は過酷になって行くばかりである。モーター業界は既に内燃機関から電気にスイッチしつつあり、国も内燃機関を駆逐すべく色々な無理難題を押し付けて迫害して来るだろうが、何とかTYの再生に漕ぎ着け、内燃機関の火を絶やさず旧車の再生に尽力しようと細やかな抵抗を試みる今日この頃である。
YAMAHAから届いた純正部品の数々