笏取り虫
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リアブレーキアームは組み立ての初期段階で取り付けておかないと、取り付けが段々と難しくなって来る。アームはフレームの筒状の箇所へ嵌め込み、E型止め輪(Eリング)で留めるだけと至ってシンプルである。この箇所はアームの可動部にあたるため、ナットで締め付ける訳には行かないのである。スプリングはフレームとアームに引っ掛ける。 アームとロッドの連結も可動部のためピンが使用され、割ピンで留めるようになっているのだが、その肝心のピンが何処にもない。確か外した時にブレーキ関係の部品と一緒に封筒に入れたと思っていたのだが….。「何方かブレーキロッドを留める小さなピンを知りませんか?」、「小さなピンが何処かへ落ちてはいませんでしたか?」と尋ね歩くが、消息は掴めず、当時の事は忘却の彼方へ追いやられてしまっているのである。 シワが無くなった脳みそで考えたら、125のリアブレーキアームには折れたロッドが付いていた事を思い出した。探したら、出て来た。ピンもちゃんと付いている。やれやれである。しかし、175のピンは何処へ行ってしまったのだろうか。他へ持ち歩く事はないし、箒で掃いても出て来なかったのだ。まぁどうでも良いが、気になる。 ブレーキロッドは塗装した175用を使用する。タイコは機種不明だが手持ちの部品箱にあったのでロッドに通してみたら、丁度良かったので磨いておいた。スプリングとタイコを押さえる形をしたナットはYAMAHAの純正があったので新品を奢る。 次はスイングアームだ。予めチェーンテンショナーを組み立てておく。+頭のボルト2本はサビサビだったので、ステンレスのキャップボルトに換装。サビ落としをして塗装したスプリングは再利用だ。 ブッシュを抜いて、古いグリスをパーツクリーナで洗い流して洗浄の後、モリブデングリスをタップリ塗ってスイングアームに挿し込む。チェーン側にゴムのスライダーを取り付けて、アーム両側にシールガードを取り付ける。ゆっくりとフレームに差し込み、右側のフットレストブラケットにスタッドボルトを差し込み、車体の右から通す。貫通したら左のフットレストブラケットを通す。ブラケットボルトは赤サビでボロボロだったので、スプリングワッシャーを嚙まし、M8のステンレスキャップボルトに換装した。スイングアームが付いたので何となく形になってきた。 新品のスプリングとナットを付けたリアブレーキロッド 125用のロッドピンで留めたロッドとアーム 取り付け前のスイングアーム 買い足したボルト類 スイングアームの取り付け リアブレーキアームとフットレストブラケット 少しずつ形になって行く車体
シート考 2020.05.26 コメント(6)
やっちまった電装 2020.05.24
エンジンが掛からない訳 2020.05.22 コメント(6)
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