笏取り虫
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TY125のライトケースの上部にはヘッドライトのハイビームを知らせる赤いランプが付いている。表示ランプはメーター内にあるウインカーのインジケーターランプと2つしかない。ニュトラルの配線はあるのだが、表示ランプがないのはどうしてだろうか。 ライトのハイビームよりもニュートラルの方が断然使用頻度が多く、実用的なので、このランプをニュートラル用に変更する事にした。配線はライト線とニュートラル線を変えるだけなのだが、中のバルブを12Vに取り替えなければならない。内側からソケットフォルダを外してみると、見た事もない小さなムギ球が収まっていた。この大きさなら普通はウエッジ球なのだが、普通の電球の形をしているのには驚いた。指で押さえながら外して、口金を虫眼鏡を使って調べてみるとTOSHIBA/A6と刻されていた。 型番を頼りにネットで調べてみたが、こんなムギ球は何処にも無い。サイズを測ってみると長さ19ミリ、口金の直径7ミリだったので、このサイズで更に調べてみると、BA7Sという型番らしい。BA7Sの12V/LEDはamazonで1ヶ499円で売られていた。1ヶにしては高いが、小さくしかも需要がないので仕方がないところだろう。 届いたムギ球をソケットに取り付けようとしたのだが、余りも小さくラッパ状になったソケットフォルダが邪魔で指が入らないのでピンセットを使ってみたが、今度は力が掛からず口金の2箇所の突起がソケットの切り込みに滑り込まないのだ。 ラジオペンチでやってみたが、ソケットフォルダとムギ球の隙間が狭く、折角買ったムギ球を壊してしまいそうになったので、諦めて、プラスチックのソケットフォルダから金属製のソケットを抜く事を考えた。一見したところ、ソケットはフォルダに嵌め込まれているだけのようなので、ムギ球のお尻が当たる部分を渾身の力を込めてマイナスドライバーで押すと、何とか外れた。LEDのムギ球を嵌める前に壊れていないかバッテリーに繋いで点灯を確かめ、やっと装着。たった小さなムギ球1ヶに悪戦苦闘だ。 ムギ球(BA7S)とウインカー球 新旧のムギ球とソケットフォルダ ソケットフォルダから外した金属製のソケット
シート考 2020.05.26 コメント(6)
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エンジンが掛からない訳 2020.05.22 コメント(6)
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