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2020.10.31
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カテゴリ:Touring

10月30日、高知県仁淀川町の日本一の清流仁淀川(仁淀ブルー)を愛でるツーリングが決行された。最初は福井県の三方五湖のレインボーラインを走る予定だったが、長期間ドック入りしていたR50の参加を考慮し、距離を短縮する為に行き先を舞鶴に変更していたが、前日になって雨の予報となり、急遽雨の心配のない四国に変更したのだ。
月末のツーリングのために参加はディアベル、BMW/R50、V7ドンキーの3台となった。午前7時45分瀬戸中央道鴻ノ池SA集合だったが、給油に時間が掛かったとの事でR50が5分遅れで到着。今日は先日買ったB+COM SB6Xをディアベルと試すためにペアリングを行い、3台揃って丁度8時に出発となった。今回は骨董品のR50が参加なので、100キロ巡行でディアベルが先導するが、なかなかR50のペースが掴みにくいようだ。B+COMはアームマイクの風切り音が心配だったが、100キロ程度の速度では使用可能である事が分かった。瀬戸大橋を渡って、坂出JCTで高松道に分岐、R50を労って上分PAで早くも休憩。振動で緩んでグラグラになったR50のバーエンドミラーのボルトをディーンのモンキーレンチで締める。今度はR50が先導する。とたんにペースが少し上がり、下りでは120キロまで出ていた。60年前の骨董品にしては大したものだ。流石BMW。
伊予西条ICで高速を降り、R11を松山方面に少し走り、R194そらやま街道のワインディングを寒風山トンネルを目指して上る。B+COMは一般道だと何の問題も無く会話が出来る。直線ならかなりの距離で繋がるが、カーブで相手のバイクが消えると繋がらないようだ。相手が遠く離れて通信エリア外になると電子音で教えてくれる。再びエリアに入ると電子音が鳴り、自動接続される。これがSB6Xの便利な所だ。トンネルを抜けると直ぐの、道の駅木の香で休憩。駐車場には宮崎ナンバーのハーレー2台と乗用車が駐まっており、老夫婦のグループでツーリングに来たとの事。バイクに乗車する者はみなB+COM SB6Xを使用していた。人気なのね。
最初の仁淀ブルーはR194から仁淀川の支流「枝川川」に分岐し、いの町清水程野(きよみずほどの)にある「にこ淵」である。山間の細い道を上って行くと駐車場が整備され、恐ろしく急な手摺り付きの新品階段も整備されていた。瀧のある淵に降りると観光客が数人、写真を撮っていた。淵は澄んだ深い紺碧の水が湛えられ美しい。もう少し日が昇って太陽の光が当たるともっと美しい仁淀ブルーが再現されるようだが、時間がないので退散する。
再びR194に出て、R439に分岐、安居川沿いに県道362を北上、安居渓谷に分け入って行くと道路脇に今日の昼食場所「安居渓谷大関」があった。店というか小屋のような佇まいで、老夫婦で取り仕切っている。今年いっぱいで店じまいをするとの事で、NHKが取材に来ており、デレクターが撮影許可を求めて来たのでOKを出して、早速名物の、アマゴの塩焼きとアマゴの握り鮨と蟹(モクズガニ)汁を注文。アマゴの握り寿司は超美味だった。もう食べることが出来ないのでゆっくりと味わいながら頂いた。
食事を済ませNHKに見送られながら更に北上、絹が落ちて来るような背龍の瀧や仁淀ブルーになった水晶淵などを歩いて見学し、仁淀ブルーを堪能した。四国山脈は千メートルを超える手付かずの原生林が連なり、そこに降った雨が浸み出し、清流となって流れるので、どの川も透明度は抜群である。標高が高いのでもう紅葉も始まっており、秋晴れの青い空とのコントラストが実に美しい。岡山県では見る事が出来ない風景である。一度ゆっくりとキャンプでもしたいものだ。
もと来た道を引き返し、R194に復帰、道の駅633美の里(ムササビの里)にバイクを駐めると、中年ライダーが大勢集まっていた。大豊ICまでのR439はR50が先導し、その後をV7とディアベルとで来年の阿蘇ツーリングの話しをしながら快適なワインディングをのんびりと走った。高知道大豊ICからはディアベルが先導し、高松道豊浜SAでR50が給油休憩。今回のツーリングはR50を中心に走ったので、速度控えめ、休憩多めでのんびりツーリングとなったが、これもたまには良いものだ。お蔭で5時前には帰宅できたので、海鮮湯豆腐で熱燗を3合ほどゆっくり飲んで心地良い眠りにつく事ができた。

道の駅木の香で宮崎のハーレーと休憩

にこ淵に降りる急階段

にこ淵と瀧

にこ淵に咲く山野草

絶景の四国山脈

今年いっぱいで店じまいする大関

アマゴの塩焼き

アマゴの握り鮨と蟹汁

背龍の瀧

水晶淵

清流の安居川

紅葉の始まった四国山脈とV7






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Last updated  2020.10.31 09:52:31
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