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2021.06.06
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カテゴリ:XL125S改TLR125

6Vシャリィを12V、バッテリーレス、LED化に成功したので、気を良くしてTLR125も同様の電装に踏み切る事にした。TLRはXL125Sのエンジンとメインハーネスを使用しているので、レギュレーターではなく、シリコンレクチファイヤーを使用している。このレクチはシャリィのそれとは全く違い、サイズも大きく形状もレギュレーターに良く似ていたために、レギュレーターだと思い込み取り付け記事にもそう書いたが、間違っていたようである。
用意するものは、中華製ホンダ互換12Vレギュレーター、コンデンサ、整流ダイオード、LEDバルブ、配線等だが、殆ど手持ちで対応出来そうだ。中華製ICウインカーリレーは先に取り付けてある。
シャリィと違うのはレクチに繋がる配線の数だ。シャリィの場合は2本(赤、白)の配線のみだったが、XLの場合は4本(赤ニ白、黄、緑、桃)の配線が繋がっている。色々と調べたらレギュレーターに接続する配線は、レギュレーターを正面から見て左上がレクチの赤ニ白、左下がレクチの黄、右上が発電機から取り出し分岐させた黄に白、右下がアースとなるようだ。残ったレクチの桃と緑はアースに落とせば良いようである。
先ずレクチに繋がる配線を外そうとレクチ側のゴム製配線カバーをめくってみたら、配線が端子にカシメされていたので外せない。4本の配線の途中で切断してギボシを付けようかとも思ったが、レクチの配線は切りたくないので、その先のカプラーから端子を抜く事にした。カプラーの端子にはハーモニカのリードのような突起がありカプラーに押し込む時にその突起が閉じられ、中でフリーになった時に再び開くので端子はカプラーから抜けない構造になっている。カプラーの配線側は必ず凸した形状になっているので、この隙間に細い精密ドライバーの先を突っ込んでリードのような突起を強制的に閉じさせて配線を引っ張ると抜ける。この時ドライバーの先はかなり奥まで突っ込まないと突起が閉じてくれないので慣れないと苦労する事になる。
カプラーから4本の端子を全て抜いたので、雌型端子を取り付けた配線を作製する。発電機からの分岐線を作るために、カプラーから黄に白線の端子を抜いてみたが、通常の端子と形状が違うので手持ちがない。仕方が無いので、配線の途中から分岐させる事にして、配線の被膜を慎重に剥く。レギュレーターに分岐用の配線をニチフの圧着スリーブで一緒に圧着するのだが、筒状のスリーブの穴は端子より小さいので側面を鉄ノコで切って、結合した配線部分に嵌めて圧着した。更にスリーブと配線の隙間にハンダを流して置く。絶縁は他の配線が邪魔になって絶縁テープが巻けないので、ホットメルトで絶縁を施した。作成した配線をカプラーに取り付け、レギュレーターに接続。これで12V化の配線改造は終了である。

カプラーに繋がったシリコンレクチファイヤー

カプラーから端子を抜いたシリコンレクチファイヤー

発電機に繋がっている配線とカプラー

黄ニ白線を途中で分岐させる配線を引いてスリーブで圧着

レクチへの配線を全て抜いてレギュレーター用の配線を取り付け元に戻したカプラー

レクチの代わりに取り付けた中華製12Vレギュレーター






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Last updated  2021.06.06 14:12:28
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