上海glitter☆

数少ない日本人の同僚の方々が、よく会社に日本の雑誌を持ってきてくれます。
「News Week」が主ですが、たまに「SAPIO」「クリエジャポン」とか。




もともと読書好きの私

こういった世論を反映したり、世界の政治、経済ニュースなんかも織り交ぜた
ビジネス雑誌は特に好きなので、いつもありがたく読ませてもらっているのですが、
先日ビジネス雑誌の中に「Friday」「Flash」といった
男性向けの週刊誌がありました・・・。



日本ではこういった雑誌はコンビニなどで成人向け雑誌としてではなく、
普通の週刊誌と一緒に陳列されていますが
（ニュースも載ってるのでそういう扱いなんでしょうね）

表向きお堅い国、中国でこれをみると・・・捕まる
とか思ってドキドキです



べつにグラビアアイドルがどんなポーズとってようが別に私の知ったこっちゃないし、
どんだけかわいかろうがスタイルよかろうが
グラビアアイドルなんて腐るほどいる日本ですから
驚きも喜びもはたまた軽蔑もないわけですが（あ、むしろたまにうらやましい・・・）





たしかＦｌａｓｈの年末年始号の巻末でした。
カラーで特集が組んであったわけですが、明け方の六本木


表ですよ表。道の真ん中とか、公共の施設でね、
外国人と日本人女性がありえないことになってるわけですよ。
（とても文章にできるような状況ではないため、各自ご想像にお任せします）

あとはおしり出したまま平気で道を歩く女の人（ホントに出てる・・・）
パンツ一枚で店を飛び出し、ホストらしき男のひとに
ひきずられて店内に連れ戻される女性・・・。
（てか、そもそも飲食店でそのシチュエーションがおかしい）

警察まで呼んじゃってるわけですよ・・・。（ご苦労様です）



男性もなんかあったかもしれませんが、
私やっぱ女の子なんで、この酔っ払い暴れん坊女性たちの行動が（寄行が）
目に焼きついて離れませんが


これが日本の中にいてみたとすると、種類の違うひとたちだから
フツーにばかだなぁと笑えたのかもしれませんけど、ここ外国ですから。



私も前に一人暮らししてたとき、
六本木からタクってほど近い場所に住んでましたから
週末たまにお友達と連れ立って飲みに行くこともありました。
ケンカはみることあっても、こんなんいなかったと思いますけど・・・。（ため息）





普段から留学生のお友達に、日本人女性は～みたいなことをさんざん言われ、
何度も口論になり、みんなじゃないと否定し、迷惑こうむりまくりの身としては
あんまり笑えないわけですよねぇ・・・。



留学生の一人に、上海来る前日本に4年間住んでて日本人の奥さんがいる人がいます。

彼はアラブ系アメリカ人でＵＣＬＡを卒業してるエリートなわけですが、
なんと日本では六本木のキャバクラで黒服したり、クラブでＤＪやってたそうです。
そんな日本の夜の世界に詳しい、彼の日本人女性のイメージはとんでもないです・・・。


いっつもいーっつも私は（私の日本人のお友達もそうですが）
同じセリフをなんどもなんども・・・否定の言葉を繰り返すわけですが、
いろんなものをみてきた（であろう）彼の心には届かないようです・・・（悲

その理由がやっとわかったといった感じです。



一部のひとの悪行のせいで、多くの人が迷惑してるってこと自覚してほしいです。
特に海外に住んでる人は、自分が外国人と接するとき
自然と日本代表になっちゃってること忘れないでー



それから同じ女性として言っててちょっと悲しいけど、
海外で（日本でもそうですが）
出会ったばかりの外国人にちやほやされて浮かれちゃってる人

それ別にもててるんじゃないから。
それやさしさじゃないから。
「日本人＝簡単に落とせる」と思われてるだけですよー。勘違いしないでー



年配のお偉いさんの女性の記事で、
私が留学していた80年代の日本女性のイメージは
控えめで献身的で、ひとりの男性に一生つくすというものでした。
という類のものをよく目にします。

貞操観念って言葉を知らない人も多いのでは・・・
悲しいかな、いまの現実。


やっぱり日本は壊れ始めてるのでしょうか・・・。