タン・ドゥンの「始皇帝」 at the MET
Tan Dun: The First Emperor Composed and conducted by Tan DunDirected by Zhang YimouCASTQin Shi Huang, the first emperor of a united China:Plácido DomingoHis daughter Princess Yueyang: Elizabeth FutralGao Jianli,his childhood friend : Paul Groves from December 21 2006 through January 25 2007タン・ドゥン作曲 オペラ「始皇帝」 台本:ハ・ジン タン・ドゥン(譚盾) 演出:チャン・イーモウ(張藝謀) 美術:ファン・ユエ 衣装:ワダエミ 照明:デュエイン・シュラー 演出助手:ワン・チャオギ 振付:トウ・トウ・フアン出演始皇帝:プラシド・ドミンゴ王女:エリザベス・フトラル音楽家:ポール・グローヴズウー・シンクオ呪術師:ミシェル・デ・ヤングハオ・ジャン・タン王女の母:スザンネ・メンツァーハイジン・フーバレエ)メトロポリタン歌劇場バレエ合唱)メトロポリタン歌劇場合唱団管弦楽)メトロポリタン歌劇場管弦楽団指揮)タン・ドゥン合唱指揮)レーモンド・ヒューズ 収録:2007年1月 ニューヨーク メトロポリタン歌劇場放送:NHK BS-hi製作:松竹 タン・ドゥンの「始皇帝」 at the METチャン・イーモウの演出だったんで、やっぱトゥーランドットの演出とかなりかぶってる感じ。まるで続編みたい。タン・ドゥンの音楽は、、おもしろいね。個人的には、太鼓ドンドンの♪ハ! ハ! フッ! ハシ!がおもしろかったです。オケの人が声を出していた。なんかロイヤルの「テンペスト」のトーマス・アデスみたいな音符の使い方。つまりオクターブ上がったり下がったりする曲調。まあ個人的にはやめてほしいんだが…ドミンゴ、やっぱ日本公演は詐欺だったんだ!と思ったね。だってすごいんだもん! 迫力。彼はインタビュアーに「大丈夫、舞台の上では集中するから」と話していたがそのとおりで、使い分けができるようだね。さすがトップオブザトップだ。主役がテノール2人なのも驚いたけど、ポール・グローブス、よかったです。すばらしかった~いろんな評を読むと、けっこう酷評?なのかなと思うけど、METもしょうがないじゃん、新しいものをやらないとさ。芸術は新しいことに挑戦することのみで存在意味があるんだからさ。少なくともタン・ドゥンという才能はよくわかった。台詞、歌詞は英語です。