2009年01月の記事一覧 | Sheva's Ballet Fan Ibra's Opera Fan - 楽天ブログ

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2009年01月の記事

全19件 (19件中 1-19件目)

1

ノイマイヤーの椿姫　その３

ノイマイヤーの椿姫　その３映像版※内容を知りたくない方はご注意ください。パリに舞い戻ったアルマン。偶然街角でマルグリットに遭遇する。マルグリットの持っていた白いカメリヤが落ちる。アルマンは近づいていくとそのカメリヤを拾って渡す。マルグリットの手の甲に口づけする。そこに現れたオランピアとＮ伯爵。Ｎ伯爵はマルグリットに再会できてうきうきしている。オランピアはアルマンに手を差し出す。アルマンは手を取るが手にキスはしない。アルマンとマルグリットは見つめあっているがそれぞれの男女に腕をとられる。アルマンは享楽的にオランピアと踊る。まるであてつけのようにオランピアを連れていく。マルグリットは愕然とする。アルマンはオランピアと体を重ねるが自己嫌悪に捉われている。自室で呆然としていると人影が。マルグリット！はじかれたように立ち上がるアルマン。度重なるアルマンの侮辱と復讐にたまらずマルグリットはアルマンのもとへやってきたのだ。アルマンは憎しみも自分のしたことも忘れ、彼女を抱きしめる。第三のパドドゥアルマンに抱きしめられているマルグリットのところにマノンが現れる。マルグリットは自分の置かれている立場を思い出し去っていく。目覚めたアルマンはマルグリットの忘れて行ったショールに口づけする。競売の部屋にいるアルマンにナニーナが日記を渡して去っていく。日記？彼は読み始める。舞踏会。公爵に連れられたマルグリットとアルマンが遭遇する。アルマンは今囲っている女オランピアと見せつけるように踊る。アルマンはマルグリットに封筒を渡す。マルグリットが半ば期待しながら手紙を開けると、そこに入っていたのは500フランだった。汚いもののように落とすマルグリット。茫然と座り込むアルマン。舞踏会は続いていく。アルマンとマルグリットはもう会うこともなかった。彼は遠い所に行った。マルグリットの病状は悪化した。彼女は日記を書き続ける。命を燃やすように。派手な服を着て劇場に出かける。いつもアルマンのいた席に目をやるマルグリット。彼はいない。N伯爵が彼女のひざに彼女のお気に入りのボンボン(砂糖漬けの干し葡萄)を乗せるが彼女は気づかない。顔面蒼白で疲れ切ったマノンがデ・グリューに抱かれて死ぬシーンを見ている。病床に彼が来たような気がして立ち上がる。その瞬間、マルグリットは倒れて絶命する。日記を読み終わったアルマンはいつまでも立ち続ける。マルグリットの部屋にはグランドピアノがそのまま置いてある。エンドクレジットが流れる。

2009年01月31日
ノイマイヤーの椿姫　その２

Die Kameliendame (Lady of the Camellias)Marguerite：Marcia HaydeeArmand ：Ivan LiskaManon Lescaut：Lynne CharlesDes Grieux : Jeffrey KirkMonsieur Duval : François KlausOlympia : Gigi HyattPrudence Duvernoy : Colleen ScottGaston Rieux : Vladimír KlosNanina : Beatrice CorduaGrafN. : William PartonDer Herzog : Victor HughesDas Hamburger BallettAm Flügel : Volker BanfieldDekoration und Kostüme : Jurgen RoseChoreographie und Regie : John NeumeierThis ballet version was done as a movie back in 1987 by John NeumeierThe music in this version consists entirely of various pieces by Chopinノイマイヤーの椿姫　その２映像版※内容を知りたくない方はご注意ください。マルグリット・ゴーチエ：マリシア・ハイデアルマン・デュヴァル：イヴァン・リスカオランピア：ジジ・ハイヤットマノン・レスコー：リン・チャールズほかノイマイヤーの椿姫にはＮ伯爵と老公爵は登場するが、Ｇ伯爵は登場しない。１．マルグリットの家競売にかけられている。入ってくるナニーナ。彼女はいつもの黄色っぽいスーツケースを提げている。入ってくる競売屋たち。アルマンの父が現れる。老公爵が現れる。彼はオランピアとその友達を連れてきている。公爵は本を手に取る。マノン・レスコー。しかしアルマンの書いた献辞を見ると本を閉じてオランピアに渡す。Ｎ伯爵もやってくる。マルグリットの肖像画をさわろうとし、たまらなくなって走り出ようとして入ってきた男にぶつかる。小心者のドジであることが表現される。ピアノの調子を見ていた男がショパンを奏で始める。この男は2幕にも登場するピアニストと同じ男に見える。駆け込んでくるアルマン（リスカ）彼の顔はいつもすごいアップで映される。彼の眼をみただけで皆引き込まれるだろう。死んでしまった…彼の指がマルグリート・ゴーチエという文字をなぞる。彼は気を失って倒れる。助け起こした男は父だった。抱き合う二人。マルグリットの紫のドレスを見て思い出に沈み込んでいくアルマン。過ぎし日。劇場。マノンの芝居を見にきたマルグリット。取り巻き連中。アルマンは男たちにちやほやされているマルグリットに一目ぼれ。大胆にも隣の椅子に座ろうとする。椅子を引かれ床に転げるアルマン。取り巻きとマルグリットに笑い物にされ憤然と立ち去ろうとする。ガストンが押しとどめる無粋だな、残っていたまえ。アルマンにお呼びがかかった。アルマンはマルグリットの家に招待された。マノンの芝居に身をつまされるマルグリット。一方、アルマンもデ・グリューと自分を重ね合わせている。自宅に帰ったマルグリットは愛情をこめてナニーナに接する。どやどやと入ってきた客たちはナニーナをもののように扱う。Ｎ伯爵は金髪の巻き毛。お坊ちゃんでマルグリットにべた惚れしている。マルグリットと無理やり踊る。最後にはアルマンが彼女と踊る形になる。無理やり引き剥がしたＮ伯爵をマルグリットは平手打ち。別室に駆け込んだマルグリット。せき込む。ここから第一のパドドゥ。アルマンはカウチの隣を勧められ床に大仰に倒れる。さっきの仕返しだ。大笑いするマルグリット。マルグリットはこの若者に好意を持ち始めてしまった。なんて若いの？（原作ではマルグリットは25ぐらいでぜんぜんハイデの想定される年齢より若いのだ）鏡を覗き込むマルグリットはアルマンに赤いカメリアを渡す。もう帰って今度はいつお会いできますか？その花がしおれたら。いつしおれるんです？明日よ。部屋の外に出たアルマンは幸福感でいっぱいになり戸口に座り込む。それからというもの、アルマンはマルグリットの忠実な仔犬になった。彼女が帰ってくるのを部屋で待ち続ける。夏が来てマルグリットは公爵と避暑に別荘に移動した。そんな彼女を窓からじっと見ているアルマン。郊外の別荘は彼女とその取り巻きの遊び場だった。ダンス・パーティ。遊び人、ガストンのダンスがめちゃうま。彼のパートナーはプリュダンス・ディヴェルノワ夫人。原作では彼女は元玄人でマルグリットの世話を焼いて金を得ている人物。この作品でも世慣れたやり手の女性として描かれるが原作のように高齢(40代の太った女性)ではない。マルグリットの彼氏、アルマンは余裕でマルグリットが踊るのを見ている。彼は堕落しきってしまう一歩手前まで来ている。公爵が現れ乱痴気騒ぎに激怒し、ピアノを叩きつけ不協和音を出す。凍りつく一同。にらみつける公爵。アルマンがマルグリットを抱きしめる手を払いのける。でもマルグリットはアルマンの手を握り締める。彼女はもう公爵の庇護を受けるよりアルマンとの愛を選んだのだ。彼女はアルマンによって変わりつつあった。友達がパリに帰って、二人きりになったマルグリットとアルマン。第二のパドドゥ。アルマンの父が突然来訪するという。マルグリットはアルマンを外出させる。父親はマルグリットにアルマンと彼の妹のために身を引いてくれと言う。マルグリットは承諾する。アルマンが帰ってくる。マルグリットは出かける。アルマンはナニーナから手紙をもらう。そこには恐ろしいことが書いてあった。怒りのソロを踊るアルマン。アルマンは走り去る。アルマンがパリのマルグリットに自宅に急いで戻ると、マルグリットは誰かと抱き合っていた。絶望するアルマン。ノイマイヤーの椿姫　その３に続く

2009年01月31日
Hamburger Ballett On Tour

Hamburger Ballett On TourJapan 2009TokyoNHK Hall The Little MermaidFebruary 12, 15 (evening), 2009The Poet: UrbanThe Little Mermaid/His Creation: AzzoniEdvard/The Prince: JungHenriette/The Princess: Bouchet The Sea Witch: BubenícekFebruary 15 (matinee), 2009The Poet: DingleThe Little Mermaid/His Creation: BouchetEdvard/The Prince: FranconiHenriette/The Princess: Agüero The Sea Witch: Moret GonzalezYokohama Kanagawa Kenmin Hall The Lady of the CameliasFebruary 18, 2009 Marguerite: BoulogneArmand: Riabko Manon Lescaut: BouchetDes Grieux: Bordin Prudence: HeylmannGaston: Megrabian Olympia: AguëroCount N.: Stegli Mr. Duval: JungNanina: VracaricThe Duke: Ivanenko February 19, 2009 Marguerite: AzzoniArmand: Bordin Manon Lescaut: AgüeroDes Grieux: Bubenícek Prudence: DumontGaston: Moret Gonzalez Olympia: ZanottoCount N.: N.N. Mr. Duval: FranconiNanina: BorchertThe Duke: Dingle

2009年01月31日
デュマ・フィス「椿姫」

Alexandre Dumas, fils　：　La Dame aux camélias　(1848)デュマ・フィス「椿姫」新潮文庫何の気なしに見た本屋の棚にあった椿姫。バレエもオペラも知らないで読んだなら単なるメロドラマで終わる作品。しかし思い入れが違うので読み進むにつれすぐに涙がにじんでくる。ありえないぐらい悲しくなる。それが椿姫。ノイマイヤーの名作「椿姫」はこの小説を忠実に再現している。想像を交えながら。細かいところは異なるが大筋はほぼ同じである。一方ヴェルディのオペラの「椿姫」（＝ラ・トラヴィアータ＝道を踏み外した女）はまったく異なる。出てくる人物の名前も違う。同じなのはガストンぐらいか。この本を読んで思い描いたアルマン像とは、金髪で優しげな顔立ち、細くて背が高い男性、黒い燕尾のスーツが似合う男性。激情家でしかも泣き上戸。髪色を除けば、まさにマチュー・ガニオかエルヴェ・モローだった。育ちの良さではまさにマチュー。ノイマイヤーの映像化されている椿姫がイヴァン・リスカなためかやぱりアルマンは金髪じゃないの？という気がしてくる。実際小説でも「金髪で背が高い」という記述がある。一方マルグリットは黒い瞳、黒い髪である。マーシャ・ハイデそのままである。+++この小説を語る「私」は競売にかけられている亡きマルグリットの部屋に偶然入り込む。そして、競売対象の小説「マノン・レスコー」を衝動的に購入してしまう。後日男が彼のもとに現れる。アルマン・デュヴァル。彼は遠くから来たので競売に間に合わなかったと語り、その本を売ってほしいと頼む。その本には書き込みがあった。この本はアルマンがマルグリットに贈ったものだったのだ。私は同情し返すことにした。私はアルマンとなぜか共感し、彼の長い物語を聞くことになる。それを書き留めたのが小説の内容だ。二人は墓場まで行ってマルグリットの墓を開き、遺体をほかの場所に移す。うつろに穴の開いた眼窩、そんなおぞましい姿を見てアルマンは卒倒寸前になりながらも耐える。アルマンは病に臥せりながらも私にマルグリットのことを語りだしたのだ。マルグリットはいつも芝居の初日、桟敷席に座るのが恒例の女だった。アルマンは一目ぼれするが、劇場でお近づきになろうとするが思いっきりばかにされてしまう。アルマンは帰るマルグリットの馬車をつける。一人で家の中に入っていくマルグリット。なぜだか安心するアルマン。数ヶ月たちアルマンはマルグリットの家の隣に住む、元高級娼婦、今はマルグリットの世話やき婆のような存在の女、プリュダンスと友人のガストンに手引きされ、マルグリットの部屋に行く。ガストンもマルグリットの元彼氏だったのだ。彼女の病気を心配していた彼に、マルグリットはなぜか親しみを覚える。今度いつ会えるのですか？この椿がしおれたらいつ？あしたよ。（ここは有名なオペラのシーンだが小説にそのまま書いてあるのだ）彼と付き合っていてもマルグリットはほかのひいきの男たちとの付き合いをやめなかった。Ｇ伯爵と夜を過ごしていたマルグリット。世間知らずで若さゆえの傲慢、うぶなアルマンはそれが許せず、ひどい手紙を書いてしまう。しかし誤解が解けた２人は田舎に家を借りる。それは実は大金持ちのパトロンの老公爵のお金を散財していたのだった。田舎で大騒ぎするマルグリットと取り巻き。ついに老公爵は怒ってしまい、大盤振る舞いができなくなる。田舎の家で二人は愛を深める。二人は質素な暮らしをすることにし家を購入しようとする。しかし、アルマンの父親が田舎から出てきて彼をいさめる。アルマンは聞く耳を持っていない。アルマンの父は戦法を変える。アルマンが知らない間に、マルグリットに身を引くようお願いしていたのだ。アルマンを捨てたマルグリットは大嫌いだったＮ伯爵に身を預けていた。アルマンは逆上し、オランプという別の高級娼婦をマルグリットの目の前で口説く。女同士のいさかいがあり、ある夜マルグリットはアルマンをいさめるため、彼のもとにやってくる。アルマンは彼女を帰さず、二人は激しく愛し合う。彼女が帰った後彼女の家に行ったアルマンはＮ伯爵が来ていることを知り、腹立ち紛れに金を送りつけて侮辱してしまう。彼と彼女の関係はここで途絶えてしまった。彼が本当のことを知ったのは彼女が死んでからだった。彼女の日記とその後看取ってくれた人の手記を読んだからである。彼女の救いのない、苦しみに満ちた死がそこには書かれていた。彼の父親のしたことと彼女がそれを受け入れたことも。マルグリットは死ぬ前に劇場へ行きアルマンの姿を探し求めている。アルマンは「私」に何かも打ち明けた。こうしてこの小説は終わる。+++ノイマイヤーの「椿姫」では再三再四、マノンの舞台が表現される。マルグリットはマノンと同じ高級娼婦なので自分の運命を見ているように悲観的である。しかしどうなんだろう？ノイマイヤーの考えは私には疑問だ。マノン・レスコーは無邪気な悪女である。金のために体を売って好きな男に貢ぐ。そこはまったくマルグリットといっしょだ。しかし彼女がマノンと同じだったら果たしてアルマンは彼女に魅かれただろうか？彼はマルグリットの潜在的な善に魅かれていた。その外面とのギャップに魅かれていたのだ。マノン・レスコーはキリスト教的に堕落した女で救いようがない。キリスト教的には死んでも当たり前の女なのである。マルグリットはキリスト教的な愛のために肉欲の愛を捨てたのである。彼女は聖女だ。アルマンとの愛を無邪気に貫くことはキリスト教の世界では悪である。肉欲は真の愛ではないからである。ひとたび身を売った女は一生救われない。タンホイザーの救済もだから得られない。しかしマルグリットはアルマンの妹の清純な人生を守るために、自分の愛を捨てたのである。そして孤独に死んでいった。これはキリスト教的には一転聖女になるのである。だからマルグリットは思うだろう。マノンでさえ好きな男に抱かれて死んでいったのに私は孤独で病に苦しみながら死んでいく。たったひとつ神様の気に入る行為をした報いはこれね。でもそれでもいい。オペラの椿姫ではそこが終幕ではっきりと語られる。彼女は救われなかったんじゃない。神に救われているのだ。キリスト教的には。だからノイマイヤーの最後まで救いを与えなかったような描き方は悲しいかもしれない。+++Related Linksノイマイヤーの椿姫Neumeier Index

2009年01月31日
ライモンダ

レニングラード国立バレエミハイロフスキー劇場｢ライモンダ｣全３幕４場新作：2006年に初演2009年1月30日(金)18:30開演 Bunkamuraオーチャードホール音楽：A.グラズノフ振付：M.プティパ/K.セルゲーエフ/F.ロプホフライモンダ :オクサーナ･シェスタコワ騎士ジャン・ド・ブリエンヌ：マラト･シェミウノフアブデラフマン：アレクサンドル･オマール伯爵夫人シビラ・ド・ドリス：アンナ･ノヴォショーロワハンガリー王アンドレイ二世：アンドレイ・ブレクバーゼ侍従：パーヴェル･シャルシャコフライモンダの友人：クレメンス：タチアナ･ミリツェワヘンリエット：イリーナ･コシェレワベランジェ：デニス･モロゾフベルナール：アンドレイ･マスロボエフ夢の場面ヴァリエーション：マリア・ドミトリエンコ　オリガ･グローモワサラセンの踊り：ナタリア・クズメンコ　アレクセイ･クズネツォフパナデロス：エレーナ･モストヴァーヤ　アンドレイ・カシャネンコハンガリーの踊り：エレーナ･フィールソワ　ロマン･ペトゥホフ３幕ヴァリエーション：ユリア・チーカ指揮：ミハイル・パブージン管弦楽：レニングラード国立歌劇場管弦楽団ライモンダ。とても美しい音楽なのになぜか印象が薄い。見終わったらすぐに忘れてしまう。このライモンダも、え？こんなだったっけ？ライモンダって？感をぬぐえない。だいたい初めて見た人にはストーリーわけわかめだと思うよ。白の貴婦人が出てこないし。ただバレエが好きな人にはいい。主役のライモンダがとにかくおどりまくる。そういう意味では見ごたえがあった。個人的には第3幕でライモンダが踊る一番有名なヴァリアシオンの前の4人の男性の踊りの、上手から2番目の男の子が超カワユカッタ～まるでサーシャの弟みたいなの。ダークな栗色の髪、黒い瞳、背は低くなくすらっとしている。今後注目ですね。ザンレールはもっとがんばりましょうだったけど（2回とも着地が…）シェネはグーでしたわ。誰なんだろう。グループで最後に踊る場面では主役カップルの真後ろで踊っていた。最後の大団円の決めポーズでは、中央の2人に一番近い下手よりだった。カーテンコールは一番上手（かみて）側だった。第1幕ライモンダの友人4人組。何かの巻物を持って、男をじらす。これは何？ミリツェワとコシェレワは抜群に美しくうまい。花束を持つ侍従（？）が登場。ハンガリー王と伯爵夫人（？）が登場。ライモンダが登場。チュチュ。侍従がまいた白いバラを4本ぐらい拾いながら踊る。ライモンダは人々が持つ花飾りの輪をくぐっていく。コールド人々が退場し4人とライモンダ。ハープを奏でるライモンダ。ものがなしい音楽に踊りだす友人たち。ライモンダは白いヴェールを持ち、美しく踊る。このヴェールはジャンに貰ったものなのかな～？そういうのが第1場であったっけ？夢の場面へ転換。頭に羽をデザインした冠をかぶった勇壮なかっこの女性たちがコールド。シルヴィアに出てくる戦乙女みたいな存在なのかよくわからんが踊りはエレガント。ライモンダは戦に行ったまま帰ってこない、婚約者のジャンドブリエンヌを待っている。彼が夢に現れ、パドドゥを踊る。シェミウノフは大きいので存在感はある。サポート系はまずまずだが踊りはもっさりしている。ライモンダのソロ。アラベスク、パンシェ、足を前に伸ばすその繰り返し、そしてグランバットマン。優雅で美しいです～次に、アブデラーマンが現れ無理やり彼女と踊る。いかにもキャラクテールというアブデラーという濃い演技と顔。ステロタイプであまり好みではない～このアブデラーのアレクサンドル･オマールはシェスタコワのジゼルでハンスだったのですね。濃いメイクにひげでわかんなかった～はっ…！目を覚ますライモンダ良かった、夢だったわ…第1幕了。第2幕アブデラーマンが求婚に訪れる。彼が連れてきたアラブ系の人たちの各種ダンス。拍子木を打ち鳴らすようなのとか（ばちを誰かが落して拾っていた）アグレッシブな男女の踊りとか（太鼓の踊りを連想させる暑苦しさ）スペインの踊りとか。コシェレワとミリツェワのソロ（チュチュ）もあって大層すばらしい。男性の友人の踊りもあり。いやいや～モードのライモンダは仕方なくアブデラーと踊る。友人2人の男性がリフトをサポートする。ライモンダの踊りはここでもっともスピーディな部分がある。とってもよかったです。ようやくジャンが御帰還～ジャンの衣装が濃い青で、ライモンダとお揃い～ジャンはアブデラーと決闘になる。カンカンカン！アブデラーは討たれ、ライモンダの前で倒れる。死体があっという間に運び去られる。第2幕了第3幕お祝いモードの定番大団円ヴァージョン。ここで出てくるのはハンガリーの踊り。靴はトウシューズじゃなくてブーツで白い帽子、特徴のある足の打ち鳴らしと手のポーズ。それから女の子のソロがあったな～とにかく全編踊りまくりなのでおなかいっぱい感は得られる。全員であの有名なダンス。リフトをして上で女性がポーズする。ここは圧巻のシーンです。ちらしになっているあのポーズ。そして！例の男の子が含まれる4人組が出てくる。かわいい！ライモンダのヴァリアシオン一番有名な手を打ち鳴らす踊り。ノーブル！すばらしかった。ほとんどこの踊りは頭と最後がパドブレ、中間部がパッセで構成される実は単純で地味な踊りなんだが、踊る人が踊るとかあああっこいいのだよね～シェスタコワ良かったです。みんなの踊り拍手がすごい。大団円拍手。おつかれやまでした～

2009年01月31日
サイモンのチューリヒのドンジョヴァが今夜放送

チューリヒ歌劇場モーツァルト：歌劇「ドン・ジョヴァンニ」ドン・ジョヴァンニ：サイモン・キーンリーサイド騎士長：アルフレート・ムフドンナ・アンナ：エヴァ・メイドンナ・エルヴィーラ：マリン・ハルテリウスドン・オッターヴィオ：ピョートル・ベチャーラレポレルロ：アントン・シャリンガーツェルリーナ：マルティーナ・ヤンコヴァマゼット：ラインハルト・マイア合　唱：チューリヒ歌劇場合唱団管弦楽：チューリヒ歌劇場管弦楽団指　揮：フランツ・ウェルザー・メスト美術：ロルフ・グリッテンベルグ衣装：マリアンネ・グリッテンベルク照明：ユルゲン・ホフマン演出：スヴェン・エリック・ベヒトルフ収録： 2006年5月14,16,18日　チューリヒ歌劇場 (スイス)) ] 制作: チューリヒ歌劇場, CLASART, スイス放送協会放送：2009年 1月24日(土)　22:00 ～ NHK BSハイビジョンサイモンのチューリヒのドンジョヴァが今夜放送されます。Simon Keenlyside in Zurich, Cool Giovanni +++あらためて見るとやっぱりサイモンのジョヴァンニはすごい。演技が細かすぎて俳優みたいだし、ほかの歌手との演技力の差があり過ぎてバランスがおかしくなるぐらい。彼の存在だけが異様に突出してしまう。そういう人を人は天才と呼ぶ。日本では市村正親さんとか同じタイプだよね。サイモンのドンジョヴァンニはまさに彼の十八番で、それこそ数限りないドンジョヴァンニを演じている。ミラノスカラ座、アッバード指揮でレポレッロがターフェルのヴァージョン、来日公演もあった王立モネ劇場のマクヴィカー演出版のヴァージョン、このチューリヒの現代に置き換えたベヒトルフ演出のヴァージョン、ネットで公開されている最近のロイヤルオペラのザンベッロ演出のドン・ジョヴァンニスカラ座のは若い頃のなので非常にハンサムで美しい。これらの中ではチューリヒ版は唯一現代に読み替えたものだ。現代といっても、ゴーゴー（？）を踊っているので60年代ぐらいなのかなあ？短髪で地毛のサイモン、薄い栗色の髪、ほとんど素顔で薄いグリーンかブルーの眼。このジョヴァンニもとても今風ですてきです。ドン・ジョヴァンニは長髪で演じられることが多いので（当時の貴族の髪だから）こういう短髪のドン・ジョヴァンニが実に新鮮。髪型と服装は現実世界だけではなく非常に舞台においても重要ですよねえ。彼のドンジョヴァンニには演出家がつけたのか彼のアドリブだかわからないような細かい演技がたくさん入っている。パーティを開く前のシーンで、レポレッロがカクテルを作っている。ドン・ジョヴァンニは常に飛び出しナイフを携帯している（チンピラか？）それをもてあそびながら登場して、オレンジを切る。カクテルに入れるためだが、それを２、３ｍ離れたところからグラスに投げ入れる。入ったり入らなかったり。最後のシーンのどんでん返しとまではいかないがほろっとさせられる演出も肝ですよね。Related LinksMostly OperaMusicalCriticism.comThe Opera Criticこんなのも…

2009年01月24日
奇才コルプの世界

奇才コルプの世界2009年1月20日　東京・Bunkamuraオーチャードホール第1部「白鳥」音楽：C.サン＝サーンス　　　振付：R.パクリタル　　イーゴリ･コルプ「カジミールの色」音楽：D.ショスタコーヴィチ　　　振付：M.ビゴンゼッティ　　エリサ･カリッロ･カブレラ　　ミハイル･カニスキン「デュエット」音楽：A.コレッリ　　　振付：D.ピモノフ　　ヴィクトリア･クテポワ　　イーゴリ･コルプ「道」音楽：J.マスネ　　　振付：D.クリャービンナタリヤ･マツァーク「Something to say」音楽：C.マンセル　　　振付：S.セルゲイエフオウルジャン･ボロヴァ「レダと白鳥」音楽：J.S.バッハ　　　振付：R.プティ草刈　民代　イーゴリ･コルプ第2部「眠りの森の美女」よりグラン･パ･ド･ドゥ音楽：P.チャイコフスキー　　　振付：M.プティパヴィクトリア･クテポワ　ヴィクトル･イシュク「グラン･パ･クラシック」音楽：D.オーベール　　　振付：V.グゾフスキーナタリヤ･マツァーク　　ミハイル･カニスキン「海賊」よりパ･ド･ドゥ音楽：R.ドリゴ　　　振付：M.プティパ/V.チャブキアーニオクサーナ･シェスタコワ　　オウルジャン･ボロヴァ「ザ･グラン･パ･ド･ドゥ」音楽：G.ロッシーニ　　　振付：C.シュプックエリサ･カリッロ･カブレラ　　イーゴリ･コルプ第3部「シーソーゲーム～ブランコのふたり～」音楽：J.S.バッハ/C.ヴァルガス　　　振付：R.パクリタル　　ユリア･マハリナ　イーゴリ･コルプ＋＋＋奇才コルプの世界ほんとに奇才だった。ほんまに奇祭やった。コルプさんってほんとにつくづくヘンなヒトですよね。それが確認できてとてもうれしかったです。私ってどうしてこうヘンな人にひかれるんだろう。きょうはコンテがメインディッシュだったので覚悟していたがほんとにすばらしかったです。プログラミング構成も絶妙だし。第1部でかまして第2部でリラックス第3部でうううう～んというすばらしい構成。あきなかった。コルプのコンテ以外にはカニスキンの2作品がすばらしかった。振り付けはビゴンゼッティの圧勝かな。ほんとにすてきだった。グランパクラシックがものすごかった。圧倒的にすばらしかった。マツァークのフェッテはWBFレベルだった。シングル・ダブル・アラスゴンドのシングル、このコンビネーション。パクリタルはパクリじゃなかった。めっちゃオリジナルだった～めっちゃきもくてすごかった。+++第1部「白鳥」音楽：C.サン＝サーンス　　　振付：R.パクリタル　　イーゴリ･コルプ第1部はすべてコンテで構成される。最初のこれにはぶっ飛んだ。まさにジャンキーの踊り。黒いコートをひっかけて出てきた男は舞台の前まで出てきて客席をじーっとみるとにやっと笑い、コートと帽子を脱ぐ。下に来ているのは黒とグレーの破れたぼろきれを縫い合わせた衣装。上半身はほとんど裸。美しい筋肉の付いた足もほとんど剥き出しにしている。とても「瀕死の白鳥」ではなく「瀕死のジャンキー」「瀕死の浮浪者」という風情。この美しい音楽で男が狂っていくのが演じられる。狂ったような笑い声が響く。最初からこんなすごいの見ちゃって衝撃的だった。パクリタルの振付は実にオリジナルでおもしろい。+++「カジミールの色」音楽：D.ショスタコーヴィチ　　　振付：M.ビゴンゼッティ　　エリサ･カリッロ･カブレラ　　ミハイル･カニスキンこれ、すごく良かった～衣裳が黄色と黒の短いパンツ、黄色と白のパンツ。と男と女でお揃いになっている。ビゴンゼッティの振付はクラシカルだが斬新。パクリタルはほとんどコンテだったのでベースが違う感じ。男が上半身をかがめて、後頭部に女性の腹を乗せてリフトするというのが何回かあって独特だった。この2人は2人ともすばらしかった！+++「デュエット」音楽：A.コレッリ　　　振付：D.ピモノフ　　ヴィクトリア･クテポワ　　イーゴリ･コルプ印象が薄いな～男女の愛を描いているのでしょうが即物的な感じ。コルプさんはがらっと変えてきたので（エレガントな男性ダンサー）、またどひゃ～だった。+++「道」音楽：J.マスネ　　　振付：D.クリャービン　　ナタリヤ･マツァークマスネのタイスの瞑想曲で演じられる、瀕死の白鳥といったところか。マツァークすばらしい。ブラヴォ飛びまくりだった。最後に衣装につけた飾りをむしってしまう。+++「Something to say」音楽：C.マンセル　　　振付：S.セルゲイエフ　　オウルジャン･ボロヴァ　笑う所じゃないよね～？　でも口にガムテープで踊る。　囚われのスパイ？007？かな～とか思っちゃった。　超絶技巧まぶしまくり。　片手での側転、ザンレール、540（1回だけ）、空中で開脚するジュテ、マネージュ。　最後にべりっとガムテープをはがして絶叫する。+++「レダと白鳥」音楽：J.S.バッハ　　　振付：R.プティ　　草刈　民代　イーゴリ･コルプ　以前も見た作品。　これも白鳥。　男が白い大きな鳥でその鳥を愛する女性。　コルプが美しい鳥になりきっていてまた眼を奪われる。　その腕（かいな）の動きの美しいこと。　最初は怪人、次は人間、今度は動物だ！　おもしろい。第2部「眠りの森の美女」よりグラン･パ･ド･ドゥ音楽：P.チャイコフスキー　　　振付：M.プティパ　　ヴィクトリア･クテポワ　ヴィクトル･イシュク　う～ん。まあまあ。+++「グラン･パ･クラシック」音楽：D.オーベール　　　振付：V.グゾフスキー　　ナタリヤ･マツァーク　　ミハイル･カニスキン　最高にすばらしかった！　2人とも。　超うまいダンサーでないと見劣りするこの演目、すばらしかった～　男のソロ　アントルシャ　カニスキンはとてもノーブルで柔らかい～　コーダ　男は青い鳥のようなブリゼを披露。すばらし～　女性のフェッテはダブル・シングル・アラスゴンドのシングルというピルエットのコンビネーションのフェッテでものすごい！　大喝采だった。***「海賊」よりパ･ド･ドゥ音楽：R.ドリゴ　　　振付：M.プティパ/V.チャブキアーニ　　オクサーナ･シェスタコワ　　オウルジャン･ボロヴァ　こんなにうまい二人でもさっきの演目の後では見劣りがする。　順番が逆だったら彼らにとっては良かっただろう。　男性のコーダでボロヴァは540を3回入れてきた。+++「ザ･グラン･パ･ド･ドゥ」音楽：G.ロッシーニ　　　振付：C.シュプック　　エリサ･カリッロ･カブレラ　　イーゴリ･コルプ　いろんな人のこの作品をもう見ちゃってるので新鮮な驚きはないんだけど　十分おもしろかった～　***第3部「シーソーゲーム～ブランコのふたり～」音楽：J.S.バッハ/C.ヴァルガス　　　振付：R.パクリタル　　ユリア･マハリナ　　イーゴリ･コルプ　男女の部屋がそれぞれ舞台に設定してある。　男女の関係の始まりから終わりまでをまるで芝居のように演じている。　すごい作品だと思う。　もうこういう世界に今の現代バレエは達しているのだと驚く。　最初の音楽は楽しいカンツォーネで途中からバッハのシャコンヌになる。　シャコンヌで演じられる男女の愛と憎しみ。　もろセックスを暗示している表現も出てくる。　電話が重要な小道具として出てくる。携帯でなく、電話なの。　最後にはまたあの歌に戻る。　別のダンサーでもまた見てみたい演目。***　カーテンコール　美しい黒の正装に着替えたダンサーの美しいこと。　めいめいで踊る　最後にコルプが空に飛んでいく（驚！）　　コルプも自分の振付なのかわからないが独特の踊りを披露してくれる　とてもセンスのいいカーテンコールだった！　堪能させていただきました。

2009年01月20日
MET Puccini's La boheme

Puccini's La bohemeJanuary 3 2009Direct from the Metropolitan Opera in New YorkFranco Zeffirelli's productionPresented by Margaret Juntwait with guest commentator Ira SiffRodolfo, a poet ...... Ramon Vargas (tenor)Mimi, a seamstress ...... Maija Kovalesvska (soprano)Marcello, a painter ...... Mariusz Kwiecien (baritone) Schaunard, a musician ...... Tommi Hakala (baritone) Colline, a philosopher ...... Oren Gradus (bass) Musetta, a singer ...... Susanna Phillips (soprano)Benoit/Alcindoro ...... Paul Plishka (bass) Parpignol ...... Daniel Clark Smith (tenor)Chorus and Orchestra of Metropolitan OperaFrederic Chaslin (conductor)MET siteIntermissionBroadcasted by Sydney ABC ClassicSunday 18 January 2009+++毎年やってない？METで人気演目なんでしょうね。昨年はヴァルガスとゲオルギュー、テジエで聞いたが。今回のミミのマイヤ・コヴァレフスカ、そうとうすばらしいです。第2幕と3幕の間にマルチェッロとムゼッタでコンビを組むマリウス・キーチェンとスザンナ・フィリップスのインタビューがあります。マリウス・キーチェンは、ちょうど10年前、「カーチャ・カヴァノヴァ」でＭＥＴデビュー、この公演（？）で100本目の出演になるとか。若く見えるがキャリアは長いんだ～マリウス・キウェチェンと発音されてる。Related LinksMariusz Kwiecien Saito Kinen Festival Britten WAR REQUIEM August 25, 27, 28 & 30, 2009 脱線すみませんが彼、今年サイトウキネンで来日ですね。

2009年01月18日
レニングラード国立バレエ　海賊

レニングラード国立バレエ日本公演海賊木曜日　Bunkamura オーチャードホールコルプシェミウノフマツァークランケンデムのアントン・プロームがまたまたすばらしかった。あのABTの海賊でマラーホフがやったソロと同じように猫足ジャンプ（蟹足？）そのままプリエで着地→はねる、というコンビネーションをきっちりやっていた～これに一番感銘。コルプさん、奴隷だから控え目に～って演技してて、めちゃ目立たない～金髪に赤パンツなんで目立つんだけど自分を殺してた～マツァークさんはすばらしいプロポーションでフェッテも３，４回に1回ダブルを最後まで入れてきた。すばらしい。

2009年01月17日
新国立劇場　08/09ラインナップ発表！

New National Theatre, Tokyo 2009/2010 season Opera line-up was decided as follows. Otello 　(Otello)　Stephen Gould 　(Desdemona)　Norma Fantini 　(Jago)　Lucio Gallo Die Zauberflöte Wozzeck Tosca "Der Ring des Niebelungen" Zweiter TagSiegfried　(Siegfried)Christian Franz 　(Mime)Wolfgang Schmidt 　(Der Wanderer)Jukka Rasilainen 　(Alberich)Jürgen Linn 　(Fafner)Tsumaya Hidekazu 　(Erda)Simone Schröder 　(Brünnhilde)Iréne Theorin "Der Ring des Niebelungen" Dritter TagGötterdämmerung　Siegfried)　Christian Franz 　(Brünnhilde)　Iréne Theorin 　Alberich)　Shimamura Takeo 　(Gunther)　Alexander Marco-Buhrmester 　(Hagen)　Daniel Sumegi L'elisir d'amore　(Adina)　Tatiana Lisnic 　Nemorino)　Joseph Calleja 　Belcore)　Yonashiro Kei 　Dulcamara)　Bruno De Simone Die Frau ohne Schatten 　Carmen　Carmen　Kirstin Chávez 　Don José　Torsten Kerl 　Escamillo　John Wegner 　Micaëla　Hamada Rie Rokumeikan　***新国立劇場　09/10ラインナップ発表！オペラ待ってました！プログラムとしては大層面白そうです。歌手がすごい！というわけではないところがまあ残念ですがそこそこですか青田買いもできるかもしれません。カルメンのドン・ホセはトーステン・ケルル注目株のテノールですよねオランダ人のテノールで出てました。ヴォツェック以前はアンドレだったヴォトリッヒが鼓手長　タンブルメイヤー　に昇格？ですドレスデンのリゴレットで、性格悪そうなチェプラーノ伯爵役のマルクス・ブッターはパパゲーノに昇格。関係ないけど今年の新国立のチェネレントラにアリドーロ役で出演するギュンター・グロイスベックはチューリヒのティトの慈悲で目立っていた人。俳優っぽいんだよねえ…影のない女　に　ラルフ・ルーカスなんといっても開幕のオペラ、オテロ！スティーヴン・グールドさん来日。これはMUSTですねえ。リングは言うまでもなく今年から来年にかけての、自分的には最大級の祭典ですね。スカラ座とAIG　JAPAN OPEN　を除けば…Related LinksThe official website of the austrian Bass Günther Groissböck+++ところできのう放送された新国立のトゥーランドットは演出が非常におもしろかった。無言劇から始まるのよね。リューが死んだらプッチーニは筆を折ってしまった。身につまされちゃったのよね～それを演出家は表現しようとしたのよね。だからプッチーニの性懲りもない浮気症苦しんだ妻無邪気な愛人の方々そのへんをこないだNHKの特集で見ていたもんでよけいなんか…哀しかったですね。テオリンはさすがワーグナー歌い。フラッカーロも良かった～プッチーニは苦手だが見たほうが良かったなこの公演は…フィレンツェがすごかったんでもういいや～あの濃いのは～と思っちゃったんだよね銅鑼うるさ！みたいな新国立のは道化がきいてたね道化がピンポンパンかと思ったが違った。そりゃそうだ。

2009年01月17日
Wagner’s Tristan and Isolde

Opera on SundaySunday, 11 January3:00 pm（日本時間午前11時～）Metropolitan Opera Season 2009Wagner’s Tristan and IsoldeStarring Katarina Dalayman as Isolde and Peter Seiffert as TristanDaniel Barenboim is the conductor.Isolde............................ Katarina DalaymanTristan........................... Peter Seiffert replaced by Gary Lehman from illnessBrangäne....................... Michelle DeYoungKurwenal...................... Gerd GrochowskiKing Marke.................. Kwangchul YounMetropolitan Opera Chorus & Orch/Daniel Barenboim (EBU)ディレイ放送。12月6日の収録だったら、トリスタンはザイフェルトじゃなくてギャリー・レーマンだと思われるが？RelatedTristan und Isolde December 6, 2008 / 11:00 am ETDaniel Barenboim; Katarina Dalayman, Michelle DeYoungGary LehmanGerd GrochowskiKwangchul Youn

2009年01月11日
BPO Digital Concert Hall announcement

On Sunday in the Digital Concert Hall: Zubin Mehta and Murray Perahiaappear for the first time together with the Berliner Philharmoniker performs Beethoven’s Piano Concerto No. 4. on Sunday 11 January at 4 p.m. (CET), in the Digital Concert Hall, via the internet.the programme includesElliott Carter’s Three Illusions and Richard Strauss’s Symphonia domestica.The concert by Zubin Mehta and Murray Perahia marks the second live broadcast from the Digital Concert Hall. +++ We also have news of another concert by the Berliner Philharmoniker that has just recently been made available in the Digital Concert Hall archive: Bruckner’s Eighth Symphony, conducted by Christian Thielemann. +++ティーレマン指揮のブルックナー8番2008年12月13日フィルハーモニー大編成　Hrn、首席はバボラクシュテファン・ドールは彼の後方で5番Hrn？ワーグナーチューバに持ち替えて演奏していた。ソロ部分も演奏した。第2ホルンの美しい若者は誰？ソロがある。コンマス：シュターブラヴァ第2ヴァイオリン：ティムチェロ：ゲオルク・ファウストFlute　パユオーボエ：ジョナサン・ケリー　クリストフ・ハルトマンペット：タルケヴィティンパニ：ウェルツェル+++12月のズービン・メータのコンサートも上がっていました。マーラーの3番です。やっぱり名曲…Hrn：ラデク・バボラク筆舌に尽くしがたくすばらしいです。コンマスはブラウンシュタインさんです。フルート：アンドレアス・ブラウ+++

2009年01月10日
今夜放送　フローレス・ルチッチ・ダムラウ　リゴレット！！

“Rigoletto” di Giuseppe Verdisabato 21 giugno 2008Dirigent: Fabio LuisiSächsische Staatskapelle Dresden, StaatsopernchorSolisten: Juan Diego Flórez (Herzog von Mantua), Zeljko Lucic (Rigoletto)Diana Damrau (Gilda)Markus Marquardt (Graf von Monterone)Markus Butter (Graf vonGeorg Zeppenfeld (Sparafucile)Christa Mayer (Maddalena)regia di Nikolaus LehnhoffRelated LinksOperachic***ヴェルディ「リゴレット」マントヴァ公爵：フアン・ディエゴ・フローレスリゴレット：ジェリコ・ルチッチジルダ：ディアナ・ダムラウスパラフチレ：ゲオルク・ツェッペンフェルトマッダレーナ：クリスタ・マイアジョヴァンナ：アンゲラ・リーボルトモンテローネ伯爵：マルクス・マルカールトマルーロ：マティアス・ヘンネベルクボルサ：オリヴァー・リンゲルハーン合唱：ドレスデン国立歌劇場合唱団管弦楽：ドレスデン国立歌劇場管弦楽団指揮：ファビオ・ルイージ演出：ニコラウス・レーンホフ収録： 2008年6月21日, ドレスデン国立歌劇場　制作：EuroArts / MDR －放送：2009年 1月10日(土)　NHK BShivision　ハイビジョンウイークエンドシアター今夜放送　フローレス・ルチッチ・ダムラウ　リゴレット！！見逃してリグレットしないで＋＋＋ルチッチ、ダムラウ、ほんとに見事です。ルチッチ、こっちもリゴレットに感情移入してしまうほど真に迫っています。このリゴレットはジルダが天使ではありません。人間臭いです。お父様に閉じ込められて窒息しそうになっています。彼女は公爵との愛を文字通り求めています。ドゥカがマッダレーナに愛を囁くとき、嫌悪しながらも自分が抱かれている気になっています。ダムラウはさすがです。いまどきの親子関係。ルチッチのリゴレットは娘の告白を聞きながら愕然としています。子供への幻想が崩れ去った瞬間の親の姿です。みじめです。自分が子供を必死に守ろうとしてたが、子供は息苦しくって逃げ出したがっていた。自分の嫌悪する男性に身を投げ出した。彼は娘の復讐をしたいのではなく自分の復讐をしたかったのです。彼は結果的に娘を殺してしまったがそれは彼は心の中ですでに娘を殺していたのです。+++ヴェルビエ音楽祭～2007～エフゲーニ・キーシン　ピアノ・リサイタル 1. 32の変奏曲ハ短調　 ( ベートーベン作曲 ) 2. 6つの小品作品118 　 ( ブラームス作曲 ) 3. アンダンテ・スピアナートと　華麗な大ポロネーズ作品22 　 ( ショパン作曲 ) 4. カルメン変奏曲　 ( ビゼー作曲 /ホロヴィッツ編曲 ) 収録： 2007年7月, サル・メドラン (スイス・ヴェルビエ) 制作：アルテ・フランス / イデアーレ・オーディエンス / NHK －放送：　1月11日(日) 　NHK BShivision　ハイビジョンウイークエンドシアター

2009年01月10日
コルプ・シェスタコワのジゼル　Ｐａｒｔ２

コルプ・シェスタコワのジゼル　Ｐａｒｔ２第2幕一転して深閑とした森の中。霧が出ている。ハンスはさまよってきたが電光に驚かされ去る。ミルタ。（コシェレワ）すばらしかった。長い手足。背が高い。厳粛な表情。ドゥウィリいよいよジゼルの墓の前で霊を呼び出すミルタ。さかきをかざす。恐怖映画のようにカラカラカラ…と十字架が回り、ジゼルが現れる。怖い～怖がりなんでもうだめ。ジゼルは1幕とは別人になっている2幕の方がずっといいシェスタコワ。1幕化粧濃すぎ。化粧と言えペザントの男性。メイク濃すぎて顔がわかんなかった。総じて村人化粧濃すぎ。ジゼルはくるくる回転する。とんで出て行ってしまう。あぁジゼルは霊魂になってしまった。ウィリたちが去ると、いっそう闇が濃くなる。あらわれたアルベルト。黒いマントをひきずり、手にはいっぱいのゆりの花。従者もついてくる。アルベルトは自分の悲しみの世界に入っている。何度も帰るように言う従者を手だけで制する。二度も。彼は何も見ていない。心の中の穴を見ている。墓の前にやってくる。雷光が光る。ひとだま？従者は驚いて逃げていく。最後にはもう～やってられっか～というしぐさをして去っていく。一方アルベルトはまったく電光を意に介さず、墓に花を供える。一輪、そして一輪、最後にどさっと。ジゼルの気配を感じるアルベルト。ジゼルが出てくるがアルベルトにはまだ見えない。どこ？探し求め右往左往するがつかまえられない。するとふっとジゼルが現れ、アルベルトはリフトする。空中に2回。そして左右に別れてジャンプし着地。グランプリエ。ジゼルはいなくなる。ハンスが引き出され、アルベルトはその場を去る。ハンス役のオマールは背が高くすらっとやせていてプロポーションが美しい。断末魔のダンスもとても美しく踊っていた。一丁上がり。そして次は…アルベルト！アルベルトはミルタにひざまずくと優雅に命乞いをする。いやこれがノーブルなんだわ。しもてから現れるジゼル。踊りなさい！ミルタのひと言でジゼルとアルベルトのＰＤＤが始まる。最初は弦のソロの伴奏でジゼル一人が踊る。足が天井からひもで引き揚げられるように上がっていく、そしてアラベスクパンシェ。反対の足。アルベルトはサポートする。アダージョ。拍手。アルベルトのソロ。ピルエット、足をそのまま後ろにアチチュードしながらのピルエット２回のコンビネーション、ルグリさんもやってましたがコルプさんもやってました。コルプさんの踊りの印象としてはジャンプの高さや切れなどの絶頂期はもう過ぎている。しかし踊りは円熟みをましてミスするということはない。カバーがうまく熟練しているので。あくまでもノーブルでアルブレヒト然としている。ジゼルのソロ。アルベルトのソロ。ブリゼ。斜めにステージを横切る。普通に3回そしてジュテアントルラセで戻ってまたブリゼ。アントルラセは後ろに蹴上げる足が高くて美しい。そして断末魔の踊りを踊らせる。左右に踏み切ってはねる。４回倒れる。あぁ～ここはルグリさまが前回足を痛めて片側だけで飛んでいたとこだと胸が痛くなる。死んだようになっているアルベルト。ジゼルは顔を覆っている。絶望。しかし。夜が明けた。教会の鐘が鳴る。カン、カン、カン…亡霊たちはいなくなる。ちょっと悔しそうなミルタ。ジゼルは驚きの表情を浮かべて空を見ている。助かった！アルベルトを助け起こす。アルベルトはそっとジゼルを横抱きに抱きあげる。揺らす。いとおしむ様に。でも明るくなりかけているのでジゼルは消えかけている。もうアルベルトにはジゼルは見えない。でも気配は感じる。ジゼルは墓に帰っていく。いなくなってしまった！もう永遠にジゼルに会えない亡霊としてさえもジゼルに会えない！絶望したアルベルトは墓の前に座り込む。ゆりを抱えまき散らすがしまいには激し、その場に叩きつける。そして床をだんだん叩き嘆く。こんな激しい嘆きのアルベルトは初めて。さすがコルプさん。よいジゼルでした！Related LinksMikhailovsky theatre dancersGiselle articles index

2009年01月08日
コルプ・シェスタコワのジゼル Part1

Mikhailovsky Ballet from St Petersburg Japan Tour 2009 JanGiselle8 Jan 2009Bunkamura Orchard-hall, Shibuya, TokyoGiselle: Oksana ShestakovaAlbrecht (Albert) : Igor Kolb (Guest dancer from Mariinsky Ballet)Myrtha: Irina KoshelevaHans: Alexander OmarPeasant pas de deux: Tatiana Miltseva Anton PloomWilfried: Roman PetukhovDeux Willi: Maria Gluhova Yulia KamilovaConductor:Karen DurgarianMikhailovsky Orchestraレニングラード国立バレエジゼル2009年1月8日　Bunkamuraオーチャードホールジゼル：オクサーナ・シェスタコワアルベルト：イーゴリ・コルプコルプ見たさと年末年始の舞台レスで飢餓感を感じ、行ってしまいました。すみません！しかもジゼル！私の苦手なはずだった…しかし！コルプさんとシェスタコワさんがとてもとても良かった。コルプさんはカーテンコールでも1回笑みを浮かべた以外はすべて！悲しみの表情で押し通していた。シェスタコワさんも同様。さすがですね～Actor-dancer!これが見たかったんです。ノーブルなクラッシック・バレエの王道、ジゼルの若様を演じるコルプいや～良かったです。この役ってマラーホフ様、ルグリ様、コルプさんとベテランが演じる方が味があるから不思議だ。第1幕従者（ペトゥホフ）。この従者はかなりしつこい従者で若様をいさめまくる。しまいにゃアルベルトさまは怒っちゃって「下がりなさい！」「そんな…でも…」このアルベルトさんはとてもお茶目で軽い。女の子とデートするんだ～とわくわくしている。コンコンコン！ハンスはためらったのに若様はためらわない。シェスタコワ・ジゼルは落ち着いた女性という雰囲気。アルベルトはそこらへんの若者の姿に身をやつしている。花をつんで花占い。ここジゼルが何度も家に逃げ込もうとしていたのでアルベルトがまた戸口を通せんぼする。するとジゼルは家の戸口の脇に生えていた可憐な花を摘む。アルベルト「そっちかよ」…安堵するアルベルトの演技。こういう細かいところまで秀逸なコールプさん。花占いで先に花びらを数え、顔を曇らすジゼル。アルベルトは花びらをひとつむしり、あわてて追いかけ、花びらを全部むしる。もうダンスが始まるので大慌て。ようやく終わってびっくりしたように眼をまん丸くして踊りへ。二人で踊りだした瞬間！そこにすばらしいダンスの世界が広がる。美しい。二人とも美しい動きでそろっているので最初から至福を感じる。そしてロンドウジャンブアンレールで始まるあの踊り。これはあとの伏線となる。二人で腕を組んで踊る。ハンスが出てくる。ハンスはいちゃついている二人を見てしまう。ジゼルをひきはがして「俺を好きだったんじゃなかったのか？」「俺は愛してるのに！」「いやだわ、誤解よ」アルベルトはしつこいハンスを肩をつかみ投げ飛ばす。アルベルトは思わず腰の物を抜こうとするが、ない！手を腰にやったのをごまかすようにハンスに突き付ける。人差し指を立てて。ハンスはいぶかる。友達が出てきて踊り始めるとジゼルは胸が苦しくなる。ママが出てきて踊りをやめさせる。ジゼルはアルベルトの陰に隠れる。膨らんでいるスカートまで畳んで隠れるので芸が細かい。困った顔のアルベルト。お母さまはジゼルを連れ去る。ハンスは小屋の中に隠れる。領主さまの一行がやってきた。お約束の展開がある。バチルド「あなた好きな人はいるの？」「います」「結婚するの？」「結婚します！」アルベルトを探すがどこにもいない。ジゼルの家に入る一行。ペザント・パドドゥミリツェワとアントン・プローム。ミリツェワはプロポーションが素晴らしく美女。踊りは回転が苦手。アントンはジャンプやザンレールはばねがあるので完璧。ピルエットもおおむね無難。アントルシャもすばらしかった。コールドの踊り。アルベルトが帰ってくる。ジゼルと抱き合うところにやってくるハンス。ハンス「こいつと結婚の約束をしたのか？」「したわ。」「お笑いだね。身分違いだ。」見ていた友達はあきれて帰っていく。それを引き留めるハンス。「ほんとだ！みんな！　証拠がある。」顔が曇るアルベルト。ジゼル「嘘よね？」アルベルト「あぁ。嘘っぱちだよ」剣とマントを持ってくるハンス。アルベルトは否定しつつも思わず激昂して剣を抜いてしまうアルベルト。しかしラッパを吹きならすハンス。おつきのものと一行が戻ってくる。みながアルベルトにあいさつする。おつきの者が彼を連れ去ろうとするが、もうごまかせない。ますます凍りつく中、バチルドが出てくる。バチルドは手を差し伸べる、アルベルトに。アルベルトはジゼルもバチルドも見ずに悲しみに満ちた表情で手を取る。そして手に恭しく唇をよせたとき。「いやああ！」ジゼルが乱入する。首飾りを投げ捨てる。バチルドは泣き崩れる。ジゼルは倒れ、母親に起こされた時には髪が乱れて落ちている。表情は悲しみの表情。ここアリーナ・コジョカルは正気を失っていったけど。シェスタコワにはまだ理性が残っている悲しみ。ぷっつんしていない。一方アルベルトは愕然とした表情でジゼルの変わりゆくさまを見つめている。どうにもできない。ジゼルは剣を振り回し、ハンスにとどめられ、ついにはアルベルトに抱きとめられ、そのまま床に倒れる。ジャンプした形でそのまま床に倒れたのでびっくりした。かなりデンジャラス。こっからコルプさんすごかった。アルベルトはジゼルを助け起こし抱きしめる。狂う母親。アルベルトを追いやる。アルベルトは怒りをハンスに向ける。「お前のせいだ！」「おまえだろ！」「（そうだよな）」ハンスに切りかかるが従者に止められる。胸を差し出すハンス。「殺せ！」アルベルトは従者に押しとどめられてもジゼルの遺骸に近づかずにいられない。二度振り払って近づく。そして膝をつき悲しみに耐えられず、その場を去る。1幕了。2幕の幕切れもすごいです。Part2 ヘ

2009年01月08日
BPOデジタルコンサートホール　ライブ放送開始

BPOデジタルコンサートホールアーカイブに入ってから視聴した、こけら落としの6日のブラームス1番。力入りすぎ？さしものBPOもバラバラ感があった。指揮はサー・サイモン。HRN　シュテファン・ドール第一バイオリンは　コンマス・ダニエル・シュタブラーヴァ絶妙なソロを披露した。ドールとのコンビネーションは？第2ヴァイオリン主席は　クリスチャン・シュターデルマン指揮者の上手側に位置。中央にヴィオラとチェロ。オーボエ：マイヤークラリネット：フックスファゴット：シュテファン・シュバイガート　　　　　　Mor Biron 　なんて発音するのかしら？　可愛い子。ペット：ガボール・タルケヴィトロンボーンには女性が！トロンボーン隊かっこよかったしうまかった。打楽器はヴィーラント・ウェルツェルRelated LinksBerliner Philharmoniker -　Das Orchester

2009年01月07日
Manuel Legris "Nuages"

Manuel LegrisParis Opéra Bastille : le 30 et 31 décembreGala"Nuages" (Jiri Kylian) avec Dorothée Gilbertgala diffusé en direct sur Arte le 31 décembre+++Nouvel an à l'Opéra BastilleDans le cadre du passage de la présidence du conseil de l'Union européenne de la France à la République tchèqueLa Fiancée vendue - Danse des comédiens à l'Acte IIIMusique Bedrich SmetanaL'Oiseau de feuMusique Igor Stravinsky (Suite pour orchestre, 1919)Chorégraphie Maurice Béjart (Opéra national de Paris, 1970)Costumes d’après les maquettes de Joëlle RoustanBenjamin Pech　Karl PaqueteClair de luneMusique Claude Debussy (orchestration André Caplet)NuagesMusique Claude DebussyChorégraphie Jiri KylianManuel Legris Dorothée Gilbert Danse slave opus 72 N°8Musique Anton DvorakBoléroMusique Maurice RavelChorégraphie, décor et costumes Maurice BéjartLumières Clément Cayrol Nicolas le Riche 月の光ではありませんヌアージュの方

2009年01月04日
ブレンデル・コンサート　BPO

Ö1 Programm So, 04.01.2009 alle Artikel Sonntag,4. Jänner 200919:30 UhrAus dem Konzertsaal Alfred Brendel, Klavier.Joseph Haydn: Variationen f-Moll, Hob. XVII/6Wolfgang Amadeus Mozart: Sonate F-Dur, KV 533/494Ludwig van Beethoven: Sonate Es-Dur, op. 27/1, "Sonata quasi una fantasia"Franz Schubert: Sonate B-Dur, D 960Zugabe: Johann Sebastian Bach: Andante aus dem "Italienischen Konzert" F-Dur, BWV 971 (Aufgenommen am 4. Juni 2008 im Großen Musikvereinssaal in Wien im Rahmen der "Wiener Festwochen 2008"). Präsentation: Alfred Solder(Übertragung in Dolby Digital 5.1 Surround Sound)ブレンデルさんのリサイタル本日OE1で放送。2008年6月4日　ウィーンオーストリアとの時差－8時間2730　日本時間7日0330～やっぱりソフトとして世界一秀逸なのがOE１ですね。***本日「ラジオ・ニュージーランド　コンサート」でMETの「ファウストの劫罰」を日本時間の午前11時から放送します（時差は現地夏時間のため+4時間）。***Deutschland radio Kultur04.01.2009 · 20:03 Uhr（現地）Karneval der TiereOtto Sander erzählt Loriots Texte beim RSBドイツ放送響・マレク・ヤノウスキのコンサート***BPO新年のデジタル・コンサート・ホールのこけら落とし2008年1月6日　2000（CET)11日　17日　24日　と続きます。巨匠の名演が期待できそうです。***Deutschland radio KulturKonzert06.01.2009 · 20:03 Uhr　（現地ドイツ時間）Dreikönigskonzert in StuttgartBo Skovhus beim Stuttgarter KammerorchesterLive aus dem Beethovensaal der Liederhalle StuttgartFranz SchubertZwischenaktmusik I aus der Bühnenmusik zu "Rosamunde" Franz Schubert/Max Reger"Im Abendrot""Prometheus"Franz Schubert/Karl Aage Rasmussen"Der Taucher"ca. 20:50 Uhr Konzertpause mit NachrichtenFranz SchubertSinfonie Nr. 7 h-Moll D 759 "Die Unvollendete" Bo Skovhus BaritonStuttgarter KammerorchesterLeitung: Michael Hofstetterボー・スコウフスの出演するコンサート現地1月6日、Deutschland radio Kultur で放送 +++皆様ことしもよろしくお願いいたします。

2009年01月04日
ウィーンフィルニューイヤーコンサート2008

ウィーンフィルニューイヤーコンサート2008マラーホフ様が登場しましたね。今年のコンサートは心配していました。バレンボイムさんの気持ちを考えると。なんとか最後まで、最後のスピーチまで振ってほしい。コンマスはキュッヒル。第1ヴァイオリン後方にジュン・ケラーヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルクさん。第2バイオリンの首席は、ライムンド・リッシー。一番後ろの列にシュケルツェン・ドリ。

2009年01月01日

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