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カテゴリ:BALLET
第17回 〈世界バレエフェスティバル〉Bプログラム 8月9日(金) ― 第1部 ― ライモンダ 振付:マリウス・プティパ 音楽:アレクサンドル・グラズノフ マリーヤ・アレクサンドロワ ヴラディスラフ・ラントラートフ アミ 振付:マルセロ・ゴメス 音楽:フレデリック・ショパン マルセロ・ゴメス アレクサンドル・リアブコ ア・ダイアローグ 振付:ロマン・ノヴィツキー 音楽:ニニーナ・シモン マッケンジー・ブラウン ガブリエル・フィゲレド ジュエルズより"ダイヤモンド" 振付:ジョージ・バランシン 音楽:ピョートル・チャイコフスキー 永久メイ キム・キミン バクチⅢ 振付:モーリス・ベジャール 音楽:インドの伝統音楽 大橋真理 アレッサンドロ・カヴァッロ 東京バレエ団 海賊 振付:マリウス・プティパ 音楽:リッカルド・ドリゴ マリアネラ・ヌニュス ワディム・ムンタギロフ ― 第2部 ― ソナチネ 振付:ジョージ・バランシン 音楽:モーリス・ラヴェル オニール八菜 ジェルマン・ルーヴェ ロミオとジュリエットより第1幕のパ・ド・ドゥ 振付:ケネス・マクミラン 音楽:セルゲイ・プロコフィエフ サラ・ラム ウィリアム・ブレイスウェル マーラー交響曲第3番 振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:グスタフ・マーラー 菅井円加 アサクサンドル・トルーシュ マノンより第1幕の寝室のパ・ド・ドゥ 振付:ケネス・マクミラン 音楽:ジュール・マスネ ヤスミン・ナグディ リース・クラーク ニーベルングの指環 振付:モーリス・ベジャール 音楽:リヒャルト・ワーグナー ディアナ・ヴィシニョーワ ジル・ロマン 第3部 ル・パルク 振付:アンジュラン・プレルジョカージュ 音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト アレッサンドラ・フェリ ロベルト・ボッレ うたかたの恋より第2幕のパ・ド・ドゥ 振付:ケネス・マクミラン 音楽:フランツ・リスト 編曲:ジョン・ランチベリー エリサ・バデネス フリーデマン・フォーゲル 欲望 振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:アレクサンドル・スクリャービン シルヴィア・アッツォーニ アレクサンドル・リアブコ オネーギンより第3幕のパ・ド・ドゥ 振付:ジョン・クランコ 音楽:ピョートル・チャイコフスキー 編曲:クルト=ハインツ・シュトルツェ ドロテ・ジルベール ユーゴ・マルシャン ドン・キホーテ 振付:マリウス・プティパ 音楽:レオン・ミンクス 菅井円加 ダニール・シムキン 指揮: ワレリー・オブジャニコフ、ロベルタス・セルヴェニカス 演奏: 東京フィルハーモニー交響楽団 ピアノ: 滝澤志野(「アミ」、「ソナチネ」、「ル・パルク」、「欲望」) Bプロはさらに完成度高かったです。 もうウルウルでした! Aプロと目立つ人が入れ替わって ちょうどいい感じでした。 本当にすごかったです。 ありがとうございました😭 きょうのMVPは間違いなく、菅井円加さんでした。 *** 第1部 ライモンダ 振付:マリウス・プティパ 音楽:アレクサンドル・グラズノフ マリーヤ・アレクサンドロワ ヴラディスラフ・ラントラートフ 正統派GPDDでさすがの二人です。政治的な事情でボリショイの来日がほぼ絶望的な中で来てくれて感謝しかない!微妙な中、熱い気持ちのバレエファンもいてお客さんたちの歓声がそれを表していた。 アレクサンドロワ 手を打ち鳴らす有名なヴァリ。最後だけパチンと音を出した。 ラントラートフの献身的サポート。アレクサンドロワは大柄で骨太なので持ち上げるのは相当大変なはず。 アミ 振付:マルセロ・ゴメス 音楽:フレデリック・ショパン マルセロ・ゴメス アレクサンドル・リアブコ ゴメスさん、振付上手ですね!男二人の友情のような愛のようなライヴァル心のような、喧嘩のような小競り合いのような人間関係が綴られています。 肩に置いた手を何度も振り払う振付が印象的で、微妙な人間の心理を表しています。 ア・ダイアローグ 振付:ロマン・ノヴィツキー 音楽:ニニーナ・シモン マッケンジー・ブラウン ガブリエル・フィゲレド ユニークなコンテンポラリー。コミカル。アグレッシブな女性の動き。ガブリエル・フィゲレド古典バレエよりもこちらの方が個性が出て魅力的。 ジュエルズより"ダイヤモンド" 振付:ジョージ・バランシン 音楽:ピョートル・チャイコフスキー 永久メイ キム・キミン も~チャイコの音楽だけで鳥肌で泣いちゃいます。息を止めて見入った。 ひたすら雪と氷の女王、ダイアモンドに奉仕するキム・キミン。ジャンプ力を封印し目立たないように踊っているようにすら見える。 至福の世界。メイちゃんは柔らかく抒情的ですばらしい!バランシンは踊る人を選ぶ振付。 ウリヤーナ・ロパートキナとダニーラ・コルスンツェフのダイアモンドを思い出していた。 バクチⅢ 振付:モーリス・ベジャール 音楽:インドの伝統音楽 大橋真理 アレッサンドロ・カヴァッロ 東京バレエ団 ベジャールの世界!としか言いようがない。 アレッサンドロ・カヴァッロはめちゃイケメン!美顔。 海賊 振付:マリウス・プティパ 音楽:リッカルド・ドリゴ マリアネラ・ヌニュス ワディム・ムンタギロフ GPDDです。 きました世界女王。 海賊とは! メドゥーラ、姫君。 めっちゃゆったり優雅に踊ります。 コーダのフェッテは前半二回転を入れてくる。 超絶技巧を感じさせずさらりと優雅に踊ってしまうムンタギロフ。 とにかく余裕の二人でした。 アリはサラファーノフが最高だったと思い出してしまうのでした。 ― 第2部 ― ソナチネ 振付:ジョージ・バランシン 音楽:モーリス・ラヴェル オニール八菜 ジェルマン・ルーヴェ バランシン!バランシンは音楽を踊らなくてはならず、踊りが音楽になっていなければ成立しない。つまり難しい。 ジェルマン・ルーヴェは超絶技巧オンパレードに果敢に挑戦していた。 ロミオとジュリエットより第1幕のパ・ド・ドゥ 振付:ケネス・マクミラン 音楽:セルゲイ・プロコフィエフ サラ・ラム ウィリアム・ブレイスウェル おなじみのPDDですが ウィリアム・ブレイスウェル、すばらしかったです。 鬼のように難しいマクミランの振付を完璧に踊っていた。背が高いのにすごい。見栄えもするし。 サラが細すぎて折れそうだった。 マーラー交響曲第3番 振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:グスタフ・マーラー 菅井円加 アサクサンドル・トルーシュ これがきょうの最高でした。 マーラーの音楽のすばらしさのせいもあるけど、 その荘厳な世界を憑依したように踊る二人がすごすぎる! 見入ってしまった。 瀕死の人間を救う、血潮なのか魂なのか火の鳥なのか 一部を切り取ったPDD ノイマイヤーも音楽に振り付けているがノイマイヤーが表現したいのは人間、その感情。 バランシンは音楽そのものを表現している。その違い。 マノンより第1幕の寝室のパ・ド・ドゥ 振付:ケネス・マクミラン 音楽:ジュール・マスネ ヤスミン・ナグディ リース・クラーク 小悪魔マノンが妖艶に微笑んだ瞬間、すべてはこの隠微な曖昧宿に堕ちていく ヤスミン・ナグディの変身ぶりがすごい。 リース・クラークは超背が高く男前。 ニーベルングの指環 振付:モーリス・ベジャール 音楽:リヒャルト・ワーグナー ディアナ・ヴィシニョーワ ジル・ロマン 懐かしい。このベジャールの作品を見て私はワーグナーに入っていった。 この場面は神々の黄昏の最終シーン、ブリュンヒルデが炎の中に身投げするところ。いわゆるブリュンヒルデの自己犠牲です。 ディアナ・ヴィシニョーワのワルキューレの戦乙女ブリュンヒルデは今も目に焼き付いている。 この場面では白いドレスをまとっている。 Alles, alles, alles weiss ich 以降のモノローグ部分。 ジル・ロマンの悪魔的なローゲ(火の神)と踊る。 最後に背後に火の手が!劇的です。 第3部 ル・パルク 振付:アンジュラン・プレルジョカージュ 音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト アレッサンドラ・フェリ ロベルト・ボッレ Aプロのオニール組と同じ演目になってしまった。 フェリは演技的なバレリーナなためAプロで踊ったアフターザレインよりこちらの方がいいです。 さすが踊る女優です。 ボッレは正直、フェリのおもり役ではなくソロで魅せてほしかった。 口づけしながら回転するシーン、終わって地上に戻す時、さすがにぐらついた。 うたかたの恋より第2幕のパ・ド・ドゥ 振付:ケネス・マクミラン 音楽:フランツ・リスト 編曲:ジョン・ランチベリー エリサ・バデネス フリーデマン・フォーゲル これが強烈だった~! どくろを弄ぶルドルフ。 入ってきたマリー・ヴェッェラは赤いコート姿で少女のようにはじらうが コートを脱ぎ捨てた瞬間、性に奔放な淫らな娼婦に変身する 黒い下着姿。 ルドルフは下着を下げて胸を鑑賞し性欲を亢進させる 過去に見たロイヤルの全幕公演すごかったなあ~ 欲望 振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:アレクサンドル・スクリャービン シルヴィア・アッツォーニ アレクサンドル・リアブコ 二人の完璧なコンビネーションに驚く しかしアラスゴンドの回転で少しぐらつくアッツォー二 アレクサンドル・リアブコは年齢を感じさせない この二人は10年後、20年後も踊っていそう。 オネーギンより第3幕のパ・ド・ドゥ 振付:ジョン・クランコ 音楽:ピョートル・チャイコフスキー 編曲:クルト=ハインツ・シュトルツェ ドロテ・ジルベール ユーゴ・マルシャン オネーギンもイェリネクとかルグリで死ぬほど見た演目 懐かしいわ 名作過ぎるよねえ クランコはすごいですよね ドロテ・ジルベールは回転などシャープで衰えを感じさせない ユーゴ・マルシャンは髭姿で背が高い。 ドン・キホーテ 振付:マリウス・プティパ 音楽:レオン・ミンクス 菅井円加 ダニール・シムキン お祭り男とお祭り女 シムキンは超絶技巧がすごいのは当たり前って気持ちで見てしまう。 菅井円加さんがバランス力半端ない! 最高だった。 ほとばしるパワーのドンキのGPDD最高でした! 菅井円加さんのコーダのフェッテが神過ぎる。 足を伸ばしてから引きつけて二回転を前半に入れる ダニール・シムキンはマネージュで540(ファイブフォーティ)を披露。すごすぎる! お疲れ様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月10日 10時46分15秒
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