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五感食堂

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覚王

覚王

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2005.12.02
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昼食前の来客、ビジネスランチで寿司でもつまもうと、社長御用達の某高級寿司屋へ電話を入れた。
「○○○○の覚王と申しますが、今から2名で行って空いてますか?」
「大丈夫です。」
「じゃあすぐに伺います。」
と、言って2分後には店の暖簾をくぐった。

一番手前の角、二名分が予約席の札が置いてあり、『ほほ~さすが。』と思いお客を案内した。
店の中に他のお客は1名だけ、親父さんの目の前に座り、ビールを飲んでいるご老人。
なかなかいい感じである。

座って、本日のお魚をチェックしつつランチの定食を二つ注文。暫くすると、常連さんが部下を連れて三名で入店し店の奥のカウンターへ。
出てきた握りは全て美味い、マグロ、カツオ、コハダ、全て二貫づつ出てきて、卵焼きと鉄火巻きで終了。追加で穴子、ヤリイカ。二人でほぼ1万円。

お店にいたお客さん達がほぼ同時に席を立つ。我々は一番最後にしようと待っていた。
お金を払い領収書をもらおうとしたところで、親父さんからメモを渡された。

『小さな店なので、ご予約では定食は受けていません。ルール違反です。「お好み」「おまかせ」が優先されます』

マイッタ。_| ̄|○
私は初めて行ったお店だったので、こんなルールは知らない。予約といっても直前に空いているかを確認しただけのつもりだった。何故、電話で言ってくれなかったのだろう。注文前でもいい『ご予約の方は「おこのみ」か「おまかせ」でお願いしております』と。
そうすれば、「おまかせ」にしたのに。

社長の店を使ってはいけなかった。。。
高級寿司屋は、常連さんにならなければ楽しめないのは判っていたはずだが、失敗した。。。
リベンジで、一人で予約して自腹「おまかせ」しちゃおうかな、とも思ったが、美味しく食べられそうもないので、再訪は止めた。

高級寿司屋は、常連さんに連れて行ってもらうにかぎる。
一見さんは、謙虚さを忘れず、お店のしきたりを破らないようにすべし。
暫く通った後に、素敵な世界が待っている。。。

私はそんな世界が嫌いである。。。





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Last updated  2005.12.03 14:36:59
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