海外旅行

そう、ちょっぴりリッチでデリシャスなお泊り旅行

普段、日本ではなじみの無い空気や会話・・・

そしてなんと言っても料理が魅力的である

ハワイやマイアミ、ジャマイカなどはとにかく量が多かった

日本の定食屋の感覚で頼もうものなら
1週間分の食材が出てきてしまう

ハンバーガーなどもLサイズなど頼もうものなら
顔よりデカイものが出てきてしまう・・・

タイやバンコク、韓国に台湾辺りだと分量的には問題は殆ど無い・・・

が・・・新たな問題が浮上してくるのである

匂いと味付けである

タイなどは香草を良く使っていたので、匂いでダメな人も多数いた
韓国などは辛さがケタ違いのものがあったのが印象的であった

どの国も数日いると舌も慣れるようだ
しかし、どこかで「白米」を求める声がするのだ
そう、皆が皆白米が恋しくなるようである

だが、オイラは特に恋しくは感じなかった
もともとご飯よりは、オカズちゃんだったからなのだろうか？

帰国後、久々の日本の食事
それほど心待ちにしていなかったオイラだったが
何と、運命の出逢いが訪れたのである・・・

「味噌汁」である

何の変哲も無いただの味噌汁

だが一口飲んだ瞬間、身体中の力が抜け
物凄い安らぎを感じたのである

「美味しい・・・」

自然とつぶやいていた

「こんなに美味しかったっけ？」

何度も自分に問いかける


不思議である
日頃、飲みなれていて当たり前だった「味噌汁」
たった一口飲んだだけで、感じた事の無い安らぎを与えてくれた

「日本人に生まれて良かったぁ」

素直に思えた一時であった

syo-店街（しょうてんがい）のショッピング