先日お笑い芸人の大御所である、明石家さんまさんの父・恒さんが亡くなったという記事を見た

さんまさんは父・恒さんの最期を見届ける事が出来なかったという
同日夜、都内で収録の最中だったという
周りには悟られないように、普段通りの明るい姿を見せていたという

悟られないようにと言うよりは、プロとしてのプライドなのかもしれない
現場の空気を乱さないように、感情を押し殺していたのではないだろうか？


そして、身内だけでの密葬
少し驚いた
あれだけの大物だから、盛大に執り行われるのかと思っていた

後輩から慕われ、先輩から可愛がられ、視聴者にも愛されている
国内で知らない人はいないだろう

そんな、さんまさん

最近の番組を見てると、ほんの一瞬だが時折寂しげな表情を見せることがある
ゲストの家庭や家族の話をするときである
本人も気付くのだろう
その後は一切、寂しげな表情を見せなくなる

逆に、自分の家族（特に娘さん）の話になると非常に明るく目が輝きだす
それだけ家族を愛しているんだなって思える瞬間である


実は人一倍寂しがり屋で、家族想いなさんまさん
大切な家族の葬儀を、ワイドショーなどで騒がれたくなかったのだと思う


密葬という形をとったのは
最期は静かに送り出してあげたいっていう
さんまさんの愛情であり、優しさなのかもしれない