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カテゴリ:恋愛・・・
奇妙な出逢い から1ヶ月
何度か電話で話し再会することに そしてIちゃんがデザインしたと言うリングを見せてもらった リングは2種類あって 1つは、細くて細かいデザインのものだった もう1つは、少し大雑把だけどIちゃんっぽいなぁって思えるものだった 延々話した結果、買うことに・・・(まだ何も言わないで下さい・・・--;) でもどっちにするか迷った 余った1つはお店に展示して他の人に売るのだという どうせならIちゃんらしい方がいいかなって思い、大雑把な方を選択した Iちゃんも少し驚いていたようである ・・・何故買ったかって? クーリングオフのお詫び(?) 同情しちゃったのか、術中にハマッちゃったのかは分からないけど なんかIちゃんの一生懸命さに惹かれちゃったから・・・ それにIちゃんがマルチをしていた頃のオイラに似ていたからかもしれない・・・ 「将来、デザインで食べていけるようにしたい」 マニュアル通りかもしれない だけど一生懸命に話すIちゃんは輝いて見えた 毎日をただ何となく過ごしていて、将来の展望もなかったオイラにとって Iちゃんの話は魅力的であり、夢を与えてくれた 昔はオイラも小さいながらも夢があった・・・と思う(; ̄ー ̄川 アセアセ そしてIちゃんに依存する事によって、何もない生活から抜け出せた 毎日が楽しく充実するようになった いつの間にかIちゃんに恋をするようになっていたのである 6月某日 Iちゃんに気持ちを伝えようと、誕生日プレゼントを用意し会うことに プレゼントは、職場の後輩の親父さんがジュエリーの加工をしてるので オイラがデザインしたピアスを作ってもらう事にした とりあえずプレゼントを渡す 想像もしなかったくらいにIちゃんは喜んでくれた 高級なジュエリーを見慣れているのに、安物のピアスなのに・・・ 複雑な気持ちだった これもマニュアル? 頭が混乱してくる でもオイラの気持ちに変わりはなかった 思い切って 「オイラIちゃんのこと好きになっちゃった」 Iちゃんは 「ごめんね、今は仕事が大事なんだ」 「恋愛とかって考えられないから・・・」 ・・・終わった まぁ、結果は分かっていたのだが何ともアッサリと・・・ 仕方ない、諦めよう・・・ Kちゃん以来のこの気持ち もっと粘れと言う者もいるだろう 恋愛に免疫のないオイラにはきつかった そしてIちゃんへの連絡を絶った・・・ 7月7日、七夕 Iちゃんから電話が 「最近、連絡ないから心配しちゃったよ」 「へ?」 「どうしたの?」 「いや、だって振られちゃったから・・・」 「えぇ?振った覚えはないよぉ」 ・・・オイラの早とちり? イヤイヤ、そんな事はないだろう あれは明らかに振られていたはずである でも違うって・・・ 何じゃそりゃ? 訳の分からないまま再度、恋の片道切符を手に入れたオイラであった つづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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