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カテゴリ:かるくヤバイ・・・
前回までのあらすじ・・・
とあるサイトで知り合った瑠花さん 彼女のライブを観に、代々木まで行く事に ライブは瑠花さんを始め、里果さん、未羽さん、3大美少女の白熱ステージ 余韻に浸り、名残惜しくも家路へと向かう事に・・・ しかし、時既に遅し・・・ 終電の無くなったオイラ・・・ 友人を呼ぶも空しく、夜の街へと消えて行く・・・ 時間潰しに居酒屋へ入るが、即座にラストオーダー 志半ばに店を後にする事に・・・ 店を出ると1軒のマンガ喫茶 安住の地を見付けたと思いきや、そこに待ち受けていたものとは・・・ 人生初の、マンガ喫茶・・・ 緊張と不安の中、未開の地へと足を踏み入れる 入り口は狭く、田舎の古本屋程度の広さに受付と本棚があり 奥に自販機が2台あるだけだった 『狭っ・・・何じゃこりゃ?』 (心で呟く) 取り合えず受付を済ませる事に 何ともヤル気の無さそうな、バイトらしき店員が1人 「当店のご利用は?」 「・・・初めてです」 その後もダラダラと長い説明が続く・・・・・・・・・・ お経の如く淡々と進められた説明も終わり、ヘッドフォンと伝票を持って部屋に行く事に 最初は気付かなかったが、入り口の横に階段があり、地下と3階まで続いていた オイラの部屋は3階の直ぐの所だった 海の家のシャワールーム程度の部屋に、靴を脱ぎ上がる 薄暗い部屋にはPCが1台と小さな蛍光灯があるのみだった 暗いので蛍光灯を付けようとするが、スイッチが見当たらない 悪戦苦闘の末、10分ほどしてようやく点灯させることに成功した 次に本命のPCだが、スイッチは入っており苦労は無かった モニターに写っている利用説明を一通り読み、画面を切り替えることに・・・ その時、悲劇は起こった! 『はぁ~ん』 フロア全体に響き渡る喘ぎ声 あまりの出来事に訳が解らず、モニターを叩きまくるオイラ どうやら、前回の利用者がエロチャンネルに合わせたまま帰ったらしい・・・ しかも最大音量で 落ち着きを取り戻し、ヘッドフォンを挿し込む(最初に挿しとけって?^^;) せっかくなので、しばしそのままの状態で観賞をする事に・・・ 年は取っても、生物学的にはオスである 薄暗く、狭い部屋と慣れない環境の中でのエロチャンネル・・・ 忘れかけていた幼き日の、淡い記憶が蘇る・・・ 男なら誰もが1度は経験したであろう、父親の隠したエロ本の観賞 留守中に、耳を研ぎ澄ませながら見るあの緊張と興奮・・・ 大した知識も無い頃に、身体だけはしっかりと反応していたようである^^; それが三十路を過ぎたこの時に、また味わえるなんて・・・ 年と共に忘れかけていた、エロへの執着のようなもの ふとしたきっかけが思い出させてくれた・・・ありがとう 眠らぬ街、新宿・・・ 1軒のマンガ喫茶によって 夜の都会をマンキツさせてもらった1人のエロオヤジの物語であった しかし、この興奮が原因で眠る事が出来ずに夜明けを迎える事となってしまうなんて・・・ ・・・眠れぬ街、新宿 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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