綺麗さと可愛いらしさ…
綺麗な人と可愛いらしい人、皆はどちらを好むのか? 時々女性からこんな質問をされる事がある。 「どんな人がタイプ?」かと… 一番困る質問である… タイプと一口に言われても様々である。 だからオイラはこう答える…「好きになった人がタイプ」だと… 少しズルイ答えだが、かと言って正直な答えを言えば「そんな人いないよ」とか「理想が高すぎるよ」などと言われるのがオチである。 それなら「綺麗な人と可愛い人ならどっち?」と聞かれた方が答えやすい。 迷わず「可愛い人」と答える。 何故なら、人は皆可愛いらしさを持って産まれて来たのだから… どんな人にも平等に可愛いらしさは備わっているはずだ。ただ年齢と共に恋をし、キズ付き、苦しむことでその可愛いらしさを心の奥底に封印してしまい、見た目の美しさを追求してしまうようだ。 だが、決してお洒落や化粧が悪いとは言わない。人は皆、美しいものに心を奪われるのだから… しかし、それが行き過ぎると悲惨である。 使いこなせない化粧品や健康器具、押し入れ一杯のブランド品など家族の食費を削ってまでも購入する人達がいる。 一言いいたい… 「綺麗さは金銭的に、可愛いらしさは心が裕福でなければ手にする事は出来ない。」 ちなみに、化粧品のCMで綺麗さを売りにする事はよくあるが、可愛いらしさを売りにすることはあまりない気がする。やはり内面からでないと可愛いらしさは出せないのである… 子供が祭や七五三の時、化粧をしているのに綺麗ではなく可愛いく見えるのは子供の持つ自然な可愛いらしさが強いからである。化粧はそれを引き立てているにすぎない。だが、ある程度の年齢の人でも可愛らしい人はいるものだ。そういう人こそ心が豊かな人ではないだろうか?誰にでも優しく、人からも愛され続け生きてきた勲章なのではないだろうか? では他の人達は年をとった時に、どうありたいのか? 「綺麗なおばあちゃん」なのか「可愛いおばあちゃん」なのか…少しでも考えた人はまだ間に合うはずです。心を磨いて内面から美しくそして可愛いらしいおばあちゃんになって下さいね(^_-)-☆