|
カテゴリ:駅弁_駅弁大会
1月25日までの京王百貨店駅弁大会。
今日もTACついでに行ってきました。いや、むしろTACが「駅弁大会ついで」なのかも。 明日は朝昼兼用のべんてんdayなので、今日これからの2食のみを厳選して購入せねばなりません。 TACについて筆箱を忘れたことに気付きました。必要最小限の文房具買ってついでにもう京王7Fへ行って買っちゃうことにしました。さすがに午前中はA0の輸送品コーナーも潤沢なようでおなじみの入場制限をやっています。 ぐるっと陳列品を見た後、なるべく定番物でなさそうな駅弁を2つ選びTAC自習室に戻りました。 今日の昼用はこれです↓ えへへ。「ちまたでうわさ」というところがなんともキャッチーでいいですね。作っている側も判ってのことなんでしょうがうなわさ重についてまあ「ちまたでうわさ」って程のことはないですよ。「今、静かなブーム」とか「大ヒット間違いなし」とか「問い合わせ殺到中」みたいなもんすな。 お味の方も柔らかいウナギにところどころワサビの刺激があり、さらに野沢菜系のシャキシャキ感が加わりいい感じです。何だか新潟よりも長野を感じる駅弁のような気もします。でもウナギは長野ではないか(新潟でもないんじゃ)。 製造者は「新発田三新軒」。三新軒さんの分社戦略は部外者の自分にはよく判りません。しかし駅弁販売に有利な駅の名だたる業者さんが軒並み討ち死にしていく中、三新軒さんは立派なもんです。「181系とき」や「急行佐渡」の頃と違って新潟-東京(上野)間ってさほど喫食の必要ないと思うんですよ。新潟-羽越方面や新潟-北陸方面はそもそもの流動量がないでしょうし。 先行き心配な駅弁業界で(崎陽軒、荻野屋、阿部商店あたりは別格ですけど)、三新軒さんの地道な商売には本当に頭が下がります。新津駅の売り子のおばちゃんとか本当に熱心だし感じが良いもの。まさしく旅先で買うのが楽しみな駅弁屋さんだと思います。 夜は家に帰って「鮎屋三代」。1月17日に食べた「極薦」と同じ業者より藤さんのもの。 また掛け紙の表には「九州の駅弁ランキング3年連続1位」というアピールが印刷されています。意地悪な言い方になっちゃうけど、これって上手い書き方ね。4年目が1位じゃなくても「過去のある3年間は連続して1位でした」という事実は不変なんだから、「3年連続1位」って表記はずっと使える。資材が無駄にならないで済む。 掛け紙の裏にはびっしり球磨川の鮎についての謂われが書かれています。 鮎は頭から尻尾まで柔らかく文字通り完食。炊き込みご飯の味付けも大変結構でした。 いや、問題なく4年目以降も1位維持出来る駅弁です(なんすか、この上から目線で意味不明なフォローは?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月25日 16時10分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[駅弁_駅弁大会] カテゴリの最新記事
|