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カテゴリ:情報処理技術者試験
次の試験日は10月21日。あと3ヵ月と一週間。風邪ひいた~、仕事が終らねえ~などのロス日を考えると実質あと3ヵ月、と考えるのが妥当でしょう。
本日は朝・夕に家の雑事をした以外はずっと勉強できました。有り難いことです。 メインで取り組んだのは去年の秋の過去問です。 午後Iは問2、問3、問4。午後IIは問1。 自分の受験時、午後Iの問4に大苦戦しました。ですが、あらためて問題文を読むとそんな無茶な問題ではない、ということに気付きます。 ・・・もちろん「試験問題ならではのあり得ない設定」というのはあるんですよ。 例えばUSBメモリに重要な情報を入れて社内を運搬。その際の正確性確保の観点からのデータの保護対策をどうしたら良いか、みたいな設問。 ◎どのような技術的な対策が効果的か。30字以内で述べよ。 こっちは簡単。「保存データのハッシュ値を一緒に書き込み改ざん検知を可能にする」みたいな感じ。 実務なら「ハッシュ値も入れといたからデータいじったら即バレるよ」と脅しを掛けておきたいところです。しかし設問では「技術的な対策」を聞いているので、その部分は不要。 さらに次の小問で ◎では悪意をもった担当者による不正行為に対する管理的対策は、と続く。 解答例では「作業の複数人化による相互けん制」、、、、(苦笑) アホか!どんだけ人が余っている会社なんだよ、とは思います。思いますが、この手の問題はむしろラッキー。 現実に実行可能かどうかを考えずにただベタな解答をすれば良いだけなんですから。 極端な話「すべての自動車は制限速度を必ず守る」みたいなことを書けば点が貰える試験、ということですわな。 最後の最後で合格に11点足りなかった午後IIの問1も、今、問題を解き直してみるとあちこちにヒントが置いてあるのに気が付きます。 「ヒントが隠されている」のではなく本当にただ置いてある感じ。FFのイージータイプみたいに。 「電子カルテの保存には真正性、見読性、保存性の確保が必要」「医療の提供を継続するために備えるべき機能」「盛り込むべき事項をセキュリティの観点から~」「電子カルテを参照できるレベルの対策」・・・ 落ち着いていて問題文を読めば設問の中か、対象とする問題のどこかに必ず↑こんなことが書いてあります。太字アンダーラインはオレがつけたもの。本番でここに気付けばOK。その前提条件を尊重して正論の答えを書くだけ。「実務でそんなことできっこないよ(笑)」とかの配慮は一切不要なんですよ。 「ああ、メッセージがここにあったか」とか「解答にこの前提条件が必要だったのか」とか、また秋に悔やみたくはない。 だから自分が問題を作った人になったくらいの気持ちで設問に向き合わないとね。 問題を作った人の気持ちになって、あと3ヵ月過ごせば勝算は十分にあると思うんですよ。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月23日 12時02分25秒
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