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カテゴリ:なんだこりゃ
(前略)いやいや、いくらなんでもそこまでアホなことは自分はやらない……と断言してしまうのは早計だ。 JTB社員の悲劇は、われわれ自身にとっても決して他人事ではない。 というのも、誰もが感じている「ストレス」こそが“トンデモ不祥事”の引き金になり得るからだ。 (後略) 要は「ストレスが原因でトンデモ行動をとる可能性は誰にでもあるよ」と言うことですかねー。 まあ、「生徒を装い自殺をほのめかすニセ手紙を~」というおバカ部分に限ってはそうなのかも知れませんが。 、、、なんだかSPA!らしくない浅いまとめ方だな。 だってさ。 旅行会社にとって修学旅行って大口の案件ですよ。バスだけじゃなくて宿や訪問先の確保も必要、今日びの学校ならではの安全面への過剰な配慮も。 そうしたやりとりは基本「書面」だったはず。担当者一人だけで進められないと思うんですよ。 今回、バスは11台必要だったようです。同じマークの大型バスを11台、運転手も11人、バスガイドも11人確保する必要があるわけです。 同時並行で別の団体(たとえば農協とか他の学校とか)を担当する人にとってもこの11台、22人に先約あるかないかは重要な問題です。 つまりね。 バスの手配忘れが「まったくの個人的なミスでした」と言うのは変だと思うんですよ。 意地悪な同僚がいて「お前がアテにしていた××観光のバス、オレが使うからな。いまさら変更はさせないぞコノヤロー」的なことがあったとか。 「○○さん、バス手配してないみたいですよ」「そういや依頼書に決済印を押した覚えないなあ」 「どうしますか」「個人のミスなんだからオレは知らんよ」的なやり取りがあったとか。 今回の騒動って、 1、仕事の要所要所で相互チェックをせず、 2、起きた(あるいは間違いなく起きると予想できる)ミスを個人に押し付けて済ませようとする、 3、問題解決を仕事として行っていない 部署で起こる典型例だと思うんですけど。 その社員は解雇され逮捕されました。 しかし重要なのは↑この小さな小さな事務所内の内部体制がどうだったか、ですがな。 担当者のミスを本当に誰も気付かなかったのか、あるいは、、、実は知らんぷりをしていたのか。 JTB多治見支店さん、検証すべきなのはそこだと思います。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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