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カテゴリ:家の片づけ
ひゃあ、気付けば昨日で今年も半分が終わってしまいました。なんだかバタバタしっぱなしのままで半年が過ぎてしまいましたわ。 と言うことで切りの良い7月1日から、まさに本日から家のお片付けを再開します。 さあこの週末、どんどん捨てるぞ~。 で、スタートして10分後、ふる~い文箱(っていうのかな?)を発見! ワクテカしながら開けてみました。 こういうのは後回しにするべき、っていう整理のコツをつくづく実感する結果となりました(苦笑) いきなりこんな手紙が出てきちゃいましたよ。 今、自分が住んでいる場所は祖父母が戦後になって引っ越してきた、と言うのは知っていましたが以前は世田谷にいたのかな。 建物疎開(空襲時に延焼しないようあらかじめ建物を間引いちゃう)のこと、3月10日の空襲ではなく5月の空襲が大変だったこと、などチラっとだけ聞いたことがあります。 世田谷に住み続けていたらバブルの頃に高値で売り抜けられたかも、なのにね~(ってオイ) この封筒で目を引くのはむしろお尻の部分です。「検閲濟」ですってよ。 なんで検閲されたんだろ、と思って裏を見てみたら、、、 差出人住所が大連市博文町。なるほどね。いわゆる外地からの郵便物だから、なのかも。 大連市博文町でググってみるとこんな感じ⇒クリック! ガチンコの旧市街、かつては日本人街だったっぽい。 (博文町ってひょっとしたら伊藤博文公から命名されているのかな) 大連・旅順以外にも台湾、朝鮮半島、樺太の南半分、そして南洋諸島。外地から内地への郵便物は全部検閲していたんでしょうか。 それとも軍事的に重要な拠点だけだったのかな。 いくら何でも 「前略、大連に赴任後、引っ越しも一段落した日曜に旅順(大連のお隣の軍港ね)まで行ったら3隻の巡洋艦が停泊中で」 みたいなことをうっかり書く奴はいないと思いますが、、、 あ、でもオレなら書いちゃうかもな~w この封筒、実は中身をまだ見ておりません(もちろん便箋は入っております) 家族間の手紙ですからどうせ大したことは書いていない筈。しかも検閲済みです。 でもでも、信書ですからね。身内だって勝手に見るべきではない。でしょ。 さて、そこで問題となるのが何を残すか、と言うことですわ。 この封筒はすっごく面白いから取っておくことにします。 じゃあ中身はどうしましょう。「見ない」のなら捨てても良いような気がしますが。 (あるいは「見ない」と決めたならむしろ捨てるのが正しいような気も???) でも自分は見ないにしても次の代、さらにその次の代の人にとってはまた別の重さがあるものかも知れません。 たとえば江戸時代のものなら(町民の他愛もない手紙であっても)今その現物を捨てたりはしないだろうし。 家のお片付け、スタートして10分後には既にこんな状態ですわ。 つうか今ブログのネタにしていて片付けてねーしw にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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