CD購入総括2008(邦楽)
今年は家族揃って一気に国内のアーティストにハマってしまった。 その中で今年ニューアルバムが出て買ったのは以下の通り。 ASIAN KUNG-FU GENERATION / ワールド ワールド ワールド POLYSICS / WE ATE THE MACHINE BEAT CRUSADERS / POPDOD THE BAND APART / ADZE OF PENGUIN キャプテンストライダム / 音楽には希望がある アナログフィッシュ / FISH MY LIFE 髭 / ELECTRIC ASIAN KUNG-FU GENERATION / サーフ ブンガク カマクラ 去年はシングルだけでアルバムを出していなかったアジカンが一気に2枚。しかもこれ以外に6曲入りミニアルバム『未だ見ぬ明日』も出しており、どれもがすばらしい内容なのが驚きだ。特に『ワールド ワールド ワールド』はトータルコンセプトアルバムで構成が見事だった。 ポリシックスはディーヴォとかそういった洋楽の影響が強く、怒濤の勢いで素っ頓狂なオバカサウンドを今日的に展開していて、かなりツボだった。 ビークルはまず生徒が貸してくれたのだが、一度にいろんなバンドを何枚も貸してくれたため、あまり聴かないうちに返すことになってしまいちょっと心残りだった。その後家族がどこかで中古を見つけて買ってきて一安心。瞬発力がある演奏に乗ったポップなメロディが胸にキュンと来る。 バンド・アパートはたまたまPVを観て知り、その演奏力の高さと独自の音楽性に惹かれ、新作を衝動買いしてきて長女の誕生日にプレゼントしたら長女もしっかりハマった。 キャプテンストライダムは今年最もハマったバンド。折良く新作が完成するところだったので、それが出るまで旧作を集めながら待った。期待通りのすばらしいアルバムだった。 アナログフィッシュはアジカン主催のフェスに出るというので買ってみたら大当たり。ドラマーが病気で離脱したり大手から契約を切られたりといった大変な状況を乗り越えての新作だったらしい。二人の天才ソングライターの才能がほとばしる大傑作だった。 髭は、アナログフィッシュの新作を買いにいった時にタワレコで試聴して衝動買い。アルバム1枚1曲という野心作。今では私より長女のお気に入りになっている。 この中でNo.1は『FISH MY LIFE』。洋楽を合わせても『FISH MY LIFE』で決まり。200枚ほど買った中古盤を含めても動かない。私の中ではもはや無人島レベルだ。 ちなみに、ここへきて急にかつての思い入れが復活したコレクターズの最新作『東京虫BUGS』が最高のデキだったが、惜しくも昨年末の発売だったので該当しなかった。 他に、アナログフィッシュ同様アジカンフェスのおかげで買ったトクマルシューゴの『EXIT』も一人多重録音による独特のサウンドで非常にすばらしかったが、やはり去年出た作品だった。 と言うことで、内外を問わずあまりにも買い過ぎた1年だった。来年はもうちょっと控えよう。