秋の夜長のジャズ33
忘年会の余興でコラボることにした同僚がぜひやりたいと選んできた曲がかなり難しくて悪戦苦闘している。曲の途中でキーが半音上がったり下がったりするので、ギターの私は演奏中にカポをずらし、戻し、そしてまたずらし…、なんでよりによってこんな面倒な曲を選ぶのか?!と、イラっとしたりして。(苦笑) そのストレスを夜ジャズを聴くことで発散する。そんなわけで、今夜はハービー・ニコルスの『HERBIE NICHOLS TRIO』を聴いた。 比較的最近買ったばかりなので、聴き込みが足りない上に、本人についての知識もほとんどない状態なので、ただひたすら聴くだけ。 独特のつんのめりそうなタイム感覚を持っているから、強いて言うとセロニアス・モンクに似たプレイスタイルのピアニストだと勝手に思っている。 で、モンクに似ているとなれば当然大好きになり、他にももっと聴きたくなるわけだが、これ以外のアルバムを見たことがない。出ているのだろうか?あるいは誰かのバックで弾いていたりするのだろうか?謎は深まるばかりだ。