RECORDS OF PLEASURE
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今日は夏休み最終日だったが、 仕事は、午前中に模試の監督、午後は明日のテストの準備と小論文関係をやって、 夕方帰宅後、夕食までちょっと寝ちゃって、 晩酌~夕食が終わって野球を見たらロッテが大差で負けてて、 …って感じで、なんてことなく終わっちゃったぁ。(泣) ところで、どうでもイイことだが、今日でこのブログが2000日目だったらしい。 だからと言って何か特別なことはやらないが、今月はいろいろあったから比較的更新してたな。ハイライトはもちろんプログレフェス。 ちなみに今日はヴァン・モリソンの誕生日だそうなので、久しぶりに聴こう。
2010/08/31
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実に2年ぶりに本館の音楽コーナーの方を更新した。 数年前に今さらながらハマってしまったザ・バンドの2nd。 う~ん、やっぱり超名盤だ。
2010/08/30
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昨夜飲み会から帰宅するとアマゾンで注文しておいたCDが届いていた。 私はここで何度か書いてきたように、CD等をネットで買うことはまずないのだが、今回はユニオンでもタワレコでも見つからなかったので、やむにやまれず。●ジョン・フォックスの『METATRONIC』 CD2枚、DVD1枚の3枚組セット。内容はディスク1が『メタル・ビート』&その時期のシングルと、活動を再開した『SHIFTING CITY』以降の非常に偏った(笑)ベスト。ディスク2は「錆びた地下道」や「HIROSHIMA MON AMOUR」などウルトラヴォックス時代の名曲てんこ盛りの一昨年のシドニーでのライヴ音源に、ボーナストラックとして往年のキラーチューンのミックス違いを加えたもの。さらにディスク3のDVDには初期のPVと比較的近年のライヴ映像を収録。 絵に描いたようなマニア垂涎のセット。特にDVDの「Shifting City」のライヴ映像はイントロで即死。
2010/08/29
教え子から久しぶりに連絡があって、飲みに行った。 集まった4人のうち1人が先日結婚し、もう1人が来年結婚するといったそれぞれの近況報告をメインに、在学中の思い出話(暴露系)も次々飛び出して盛り上がった。 その店では今はやりの角ハイボールではなく、それに便乗したトリスハイボールを前面に押し出していたので、私はそればかり立て続けに飲んだ。 1杯飲むたびにスクラッチカードを引かされるキャンペーン中で、2杯目でいきなり「トリスハイボールTシャツ」が当たってしまい、それを見た教え子たちがおもしろがってみんなでそれを注文し次々にクジを引いて、参加者6人中5人がTシャツをゲットした。 で、その場でそのTシャツを来て記念写真を撮った。 最終的にみんなで20杯以上飲んだんじゃないだろうか?見事にカモの集団だった。
2010/08/28
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同僚からお誘いがあってUSKシャトーのビアガーデンに9人で飲みに行った。 ここには地ビールが8種類あるらしいのだが、そのうち6種類が飲み放題だった。 …ので、順番にピッチャーで取って、もちろん全種類制覇した。 黒くてコクがあるのや、フルーティで甘みがあるもの等々いろいろあって、それぞれ旨かった。 が、食べ放題の肉はかたくて噛みきれなかったりして微妙だった。
2010/08/25
日本初の‘プログレッシヴロックフェス2010’に行ってきた。 友人と3人で残暑の厳しい中、日比谷公園の木陰づたいに移動して会場である野外音楽堂に入ると、じりじりと照りつける西日が肌に痛いほどで、相当量の汗をかいた。そんな状況でも長蛇の列のできているグッズコーナーの最後尾にがんばって並び、パンフレットとTシャツ(ロジャー・ディーン!)を購入、さらに缶ビールを入手して座席についた。 司会進行役の『ストレンジデイズ』編集長、岩本晃市郎氏が登場、「今日は天気が良いので、弟が空飛ぶ円盤に乗るかも知れません」とトップバッターの四人囃子を紹介すると、本当に「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」でスタート。森園氏のギターはさすが。佐久間氏はかなり髪の毛が白くなっているものの、スラッと背が高くやたら足が長かった。「おまつり」など見事な演奏を次々と繰り広げ、ジャパニーズプログレシッヴバンドの草分けとしての貫禄を充分感じた。 再び岩本氏登場。ステージ袖で見ていたら、我々観客の顔がみんな感動で『クリムゾン・キングの宮殿』のジャケットみたいになっているとのこと。(爆)ルネッサンスを紹介して下がった。 で、ルネッサンス。1曲目「Prologue」のアニー・ハズラムのハイトーンが夕暮れに溶けていく感じはオープンエアならではのすばらしさ。これはヤヴァいぞと。「Carpet Of The Sun」に萌え~、「ミダスの誘惑」に聴き入り、「孤独の旅路」で完全に昇天してしまった…ところへ、まさかのアンコール。しかも「母なるロシア」!この世のものとは思われない状況に思わず涙が溢れてきた。ルネッサンスの段階でこんなテンションになってしまって、ハケットでここまで感動できるのか心配になるくらい。(取り越し苦労だったが) ここで岩本氏が三たび登場。まさかのピーター・ゲイブリエルのコスプレ。(笑)『ジェネシスライブ』のジャケットの幾何学的な箱みたいなかぶり物にマントの出で立ち。主催者側の一人として今回のフェスに確かな手応えを感じたらしく、「来年もやる」と豪語してくれた。ピーター・ゲイブリエルを喚ぶとか。ホントかよ!?(謎) そしてあたりもイイ感じで暗くなったところに、いよいよトリのスティーヴ・ハケット・バンド登場。やっぱりスゴい。意味が分からないくらい上手い!あるゆるテクニックを駆使しながら、終始楽しげに軽々と弾きこなす。1曲目「Every Day」のギターのフレーズ一発で瞬殺され、「Ace Of Wands」で充分クラクラしていたが、圧巻はもちろん後半だった。「ウィンドのハエ~1974のブロードウェイ・メロディ」のメドレーあたりから本当に怒濤のハケットワールド。「Los Endos」から必殺の「Firth Of Fifth」のギターソロの戦慄が夏の夜空に突き抜けていく様は筆舌に尽くしがたいすばらしさだった。そしてラストは「Clocks」でとどめを刺された。 個人的に今年の夏最高のハイライトにしてクライマックスとなった。あまりにも感動し過ぎて、明日から現実に戻れるか不安だ。(苦笑)
2010/08/22
全国大会二日目は午前中で終了し、昼食を取った後他の参加者の方々と別れ、単独でディスクユニオンに寄ってジャズの中古CDを2枚買って帰った。●ジョニー・グリフィンの『A BLOWING SESSION』 名義としてはジョニー・グリフィンのリーダー作だが、他にもコルトレーン、モブレーとテナーマンがそろい踏み。その上、リー・モーガンやらウィントン・ケリーやら。で、ドラムはアート・ブレイキーと、…とにかくすごいメンツで、演奏も当然かっこいい!●チック・コリア&ゲイリー・バートンの『IN CONCERT』 この二人のコラボで、以前買った『CRYSTAL SILENCE』が非常に良かったので、続編的なコンサートのこれも買ってみた。このデュオならではの独特のノリというか躍動感というか、想像以上に迫力があって興奮する。
2010/08/21
全国大会の出張だった。 今年は東京都が会場だったこともあり、本校からは私を含めて6人で参加した。 で、夜は懇親会。これが超楽しかった。たまたま同じ会場で長女の学校の人たちとも会って、お互いに乱入して盛り上がった。 その後、宿泊先に向かう途中、まだまだ飲みたい4人で微妙な雰囲気の店に入って飲み直し。これがまたアドヴェンチャーモードで楽しかった。
2010/08/20
人間ドックだった。 サマソニや予定外の登山イベントなどがあって必要以上に絞り込んでしまった昨年ほどではないものの、身体測定的な部分ではとりあえず目標の数値だった。日頃から飲み過ぎかつ運動不足なわりには上出来。 後は後日送られてくる検査の結果が問題。
2010/08/19
ナイター前のユニオンで国内のバンドの中古シングルCDを1枚買った。●キャプテンストライダムの「マウンテン・ア・ゴーゴー」 半年ほど前に突然活動休止してしまった我が最愛の国内バンドのインディーズ時代(松本隆のレーベル「風街」)のデビューシングル。次女が発見し、喜々として飛びついた。 その後メジャーに移ってから歌詞の一部を変えて「マウンテン・ア・ゴーゴー・ツー」として出したり、元のこれもベスト盤に収録したりしているので、完全にコレクター的スタンスで買った。 彼らの原点。今にして思うと、リフがザ・フーの「恋のマジックアイ」っぽい。
2010/08/17
東京ドームでナイターを見る前にぶらり途中下車して、ディスクユニオンで中古CDを2枚買った。 洋楽は1枚。●ロキシー・ミュージックの『VIVA!』 行けなかった先日の来日以降、ロキシースウィッチが入ってしまい、唯一持っていなかった(解散後の編集盤を除く)このライヴアルバムを今頃になって買った。 ロキシーは元祖ヘタウマにつき、長年このライヴ盤には食指が動かなかったのだが、ベースがジョン・ウェットンなので、それを目当てに。あと、エディ・ジョブソンもいるし。 予想通りではあるものの、大してうまくもない人たち(ウェットン&ジョブソンを除く)が怒濤の勢いでドガシャカドガシャ突き進む感じは相当な破壊力。そういった魅力はスタジオ盤よりむしろこのライヴの方が顕著かも。一番ヒドくて笑えるのはなんと言ってもフェリーのヴォーカルだなぁ。唯一無二。
夏休み企画第六弾で、娘らと千葉ロッテマリーンズの応援に行った。なかなかチャンスがなく、GW以来だ。 今回は珍しくマリンではなく、日ハム戦を東京ドームの3塁側から。 ドームなので暑くなくて快適ではあったが、先発のマーフィーは初回3安打2四球の大乱調でいきなり2点を献上。 でも、井口のおかげで、同点~逆転! あとは、シンゴ~ヒロユキのリレーで逃げ切った。 序盤ヒヤヒヤしっぱなしだったけど、勝てて良かったぁ。
夏休み企画第五弾として妻の実家に家族で行くついでに都内で美術展を見た。 『ブリューゲル 版画の世界』。タイトルの通りブリューゲルの版画ばかりを集めた展覧会。 早めに入ったのに、かなりの人で予想以上に混み合っていて、特に作風のターニングポイントとなったらしい「聖アントニウスの誘惑」の前あたりから一気に動かなくなった。一旦作品の前に流されさえすれば、先がつまっているためしばらくはその前に止まれるので、細かいところまでわりとじっくり見ることはできた。ボスの影響下にあるという変な怪物がうじゃうじゃいる系の作品が特にいちいちおもしろかった。 ただし、そんな状況の上に、作品点数も小さいものが大量にあったこともあって、見終わった後はかなりグッタリして、珍しくその後ユニオンに寄る気力もなく、実家に向かった。
2010/08/15
夏休み企画第四弾は半分仕事。 秋に行われるPTA行事の打ち合わせを夏休み中にやっておかなければならないため、敢えて市内の花火大会の日の午後に設定して、会議が終わり次第花火の時間になるように目論んだ。 ちょうど良い感じで打ち合わせも終了し、残った酔狂な保護者の方々と十数名で一緒に飲みながら最初から最後までガッツリ花火を見て、大いに盛り上がった。
2010/08/14
夏休み企画第四弾としてマリンスタジアムに行く約束をしていた人に通院とかでドタキャンされてしまい(泣)予定の無くなった今日は、また借りてきたDVDを見た。 『アルフィー』。実は先日主役をジュード・ロウでリメイクした方を長女が借りてきたのでそっちを先に見たが、微妙に納得のいかないデキだったので、今回はオリジナルのマイケル・ケイン版で。 リメイクと比べて細かいエピソードにかなり違う部分はあっても基本的な展開は一緒なのだが、主役のキャラのテイストが全然違った。特に後半に行くに従ってシリアスになってしまうリメイクと、最後までわりとチャラっとしているオリジナルの差は歴然。ってか、マイケル・ケイン、最高。 さらに歴然だったのは音楽。やはり全編ソニー・ロリンズのサックスをクールに使ったオリジナルに軍配。
2010/08/13
夏休み企画第三弾(?)で、長女が借りてきたDVDを見た。 『バッファロー'66』。 公開当時娘がまだ小さかったので、うちの両親に預けて夫婦で映画館で見たこれを、今や娘が借りてきて家で一緒に見るようになるとは。 当たり前のことだが、改めて見ても大傑作。巨匠ヴェンダースの名作群よりも、むしろGDGDなこっちの方がよっぽど正しくロードムーヴィーなのではないかと思う。 個人的にお気に入りのシーンは、まず、親父が朗々と歌うシーン。(爆) 次にクリムゾンの「Moon Child」をバックにタップを踏むシーン。 あと、イエスの「燃える朝焼け」をバックにぶっ放すシーン。 …と、総合的に考えると、音楽の使い方が秀逸な映画なんだなと再確認した。
2010/08/12
いよいよオフ会本編に突入する時間となり、既にお集まりの方々には先に店に入ってもらったが、私はショコポチさんが来る前に単独でユニオンチェック。速攻で中古CDを1枚だけ買った。●ルネッサンスの『四季』 長年後回しにしていたアルバムだが、先日の‘プログレ三昧’でかかった「ドリーマー号の出航」があまりにもすばらしかったので、これはフェスの前にちゃんと通して聴いておかねばと。 で、この後、急いで戻ってみなさんと合流し、4時間程度盛り上がるのであった。
2010/08/11
ショコポチさんのご家族が到着し全員揃って8人でオフ会本編がスタートした。 8人中2人のお子様を中間に座らせてしまったため、微妙に話題が左右に分かれてしまい、私が把握しているのは主に左サイド。 「よどみに浮かぶうたかた」が「かつ消えかつ結ぶ」感じだったネタを思いつくままに、 まず、私が注文した生搾り系のパイナップルサワー。なんだアレは!トゲトゲの葉っぱ(?)んトコがグラスの脇っちょに挟んであって、めっちゃ飲みずれぇし。ショコポチさんのご主人がさらにそれの瑞泉ベースを頼んだら、これがさらに超微妙な後味。パイナップル果汁と泡盛がガチでケンカしてる感じ。ウケ狙いで最初の1杯として注文したものの、その後はお互いホッピーとかハイボールに落ち着いた。(苦笑) で、まず序盤に、タバコをやめた話から卒論の指導のストレスの話へ。私も自分が小論文の添削で苦労した経験があるので、少なからず共感した。でも、かなりムリのあるテーマを力業で誘導していくくだりはほとんどミラクルで敬服した。完成品を読んでみたいくらい。 次に野球ネタ。タッチアップ、フィールダーズチョイス、インフィールドフライといった面倒臭いルールに関することから、それに比べてサッカーがいかに単純であるか、さらに、母校を応援する際の聞くに耐えないヤジ。しかも、その負け惜しみが意外と勝者側のメンタルにダメージを与えていた事実。 で、いよいよ音楽ネタはテリー・ホールの経歴についてから。スペシャルズの後、黒人男性2人とのファン・ボーイ・スリー、白人男性2人とのカラー・フィールド、白人女性2人とのテリー・ブレア&アヌーシュカときたので、日本人女性2人とのフランク・チキンズ&ホール、パフィー&ホール、ハルカリ&ホールなんて可能性もあるかと思いきや、白人男性デイヴ・A・スチュアートとのユニット、ヴェガスの毛皮ショーを経て、体育座りのソロ名義に至ったと。ちなみにそのソロでは、今日私がオフ会前に買ったオリジナル・ミラーズのイアン・ブロウディが相方だったと。 そんな話をしていたら、ショコポチさんがフランク・チキンズをクレプスキュールレーベルのイヴェント的なもので見たとのこと。ところがこれがご主人と記憶が合わず変な感じになり、リタ・ミツコとかやたら懐かしいアーティスト名も飛び出し、さらに『半分人間』の頃のアインシュトゥルツェンデ・ノイバウテンのライヴがめっちゃヤヴァかった話に。 ここで志穂美さんプレゼンツの団扇にお絵描きタイム。私は目の前に茄子の漬け物があったので、茄子の絵を。娘らが描いたイラストもそれぞれすばらしく、さらにショコポチさんのご主人が描いたシド・ヴィシャスが白眉!ご自身、パンクスでしかもベーシストであるにしても、鼻血がたれてるとこが秀逸。 ちょっと席を移動して今度はベーシスト談義。まずパンク3大バカベーシストについて。あと、ジャン・ジャック・バーネルは意外とバカの側に入らなかったり、キャプテン・センシブルはバカと言っても種類が違うとか。 さらに、ご主人がうちの次女に好きなベーシストを尋ねたところ、ジョン・エントウィッスル、ブルース・フォクストンあたりが真っ先に出てきたので、「モッズなの?」ってことになりかけたが、他にもクリス・スクワイアあたりも好きだということで、ジャンルというより「ゴリゴリ、ビキビキ」系が好きということで落ち着いた。ただし、勇気を持っておそるおそるポール・マッカートニーの名前を出したところ思いっきりダメ出しをくらったが。(苦笑) さらにポールがパンク的にダメって流れから、昔ぶちさんと行ったピストルズの再結成来日時のベーシストが、ポール好きでピストルズをクビになったグレン・マトロックだったエピソードに。また、PILが決裂した時のゴタゴタでは、ジョン・ライドンよりキース・レヴィン支持のスタンスが基本であること等々。(笑) ついでに、多くのジョン・レノンかぶれのワンマンになりがちなバンドリーダーが常に心のどこかに相方を求めており、「俺のポールはドコにいる?」と勝手にほざいている話。 まいったのは、いよいよ数週間後に控えたプログレフェスが、ショコポチさん的には実際に行われるものではなく、プログレ好きの私が独りで勝手にやるんだと思っていたこと。そんな妄想フェスなら、私は年がら年中やってます、はい。(爆) プログレと言えば、パンクはほとんどバカだが、プログレも実はけっこうバカと言う話。その代表的な例がELPのカール・パーマーのドラムソロ。ツーバスをドコドコ踏みながら上半身裸になって、後ろの両サイドのドラをバチでジャ~ンジャ~ンと…龍神様か?! そんなこんなで、他にも様々な小ネタが随時飛び交って実に楽しかった。 みなさん、ホントにありがとうございました。またぜひよろしくお願いします。
美術展をハシゴした後、お茶の水に移動し、志穂美さんと合流。夜の部の店の場所を押さえてから時間調整もかねてちょっと買い物をした。 まず、志穂美さんが開拓した中古盤屋に案内してもらった。マンションの一室に狭~い感じでたくさんのアナログ盤が並んでおり、1枚1枚見ているといちいち引っかかってしまう。ちょっと気になったロキシーのプライヴェート盤をかけてもらったりしつつ物色していると、長年気になっていたオリジナル・ミラーズのアルバムを発掘した。店長さんに聞いたところCD化はされていないようなので、久しぶりに輸入アナログ盤を購入。モグさんの食いついたリーナ・ラヴィッチのピクチャーラベルの編集盤も同時にゲット。添乗員の志穂美さんは、元々注文してあったらしいイーノ関連の諸作の帯付き国内盤LP等を何枚か買っていた。それぞれディープだ。 まだ少し時間があるのでさらにヴィレッジ・ヴァンガードに移動。マンガ本や雑貨等を物色し、私は『ヘッドフォン少女』というイラスト集を衝動買い。葉さんはちょっと悩んだ末にザ・フーのかっこいいポスターを買った。 ここでぶちさんから到着の連絡が入り、予約の時間も近づいていたので急いで店の方に引き返して無事合流した。
『シャガール展』を見て移動し昼食。午後は銀座松屋で今日始まった『水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展』を見た。 水木先生の代表作『河童の三平』『墓場の鬼太郎~ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』の原画を中心に、先生の生涯を追う企画。 昔から背景が非常に緻密で、またスクリーントーンの無い時代につき点描もスゴい。それに比べて、(本当はめっちゃうまいのに)敢えてテキトーな人物のとぼけたデザインのギャップが最高。 で、もちろん、得意の妖怪は不気味でありながら、見れば見るほどユーモラスで、なんだかかわいい気がしてくる。 これを機に遅ればせながらNHKの朝の連ドラを見るか。
夏休み企画第二弾、家族で展覧会を見に行った。 まず午前中は上野の東京芸大美術館で『シャガール-ロシア・アヴァンギャルドとの出会い』。 サイケというか…グルグルのグニャグニャで、不思議な浮遊感がある。もしかしてナチュラルに絵がヘタなんじゃないか?シャガール以外にもロシアの画家の作品がいくつかあったが、やっぱりシャガールのが一番だった。舞台の美術を担当した時のデザイン画などもけっこうあり、これがまたイイ感じにグニャグニャで、テキトー。でも、やっぱりイイだなぁ、コレが。
タワレコに移動する前に、ユニオンでは国内のバンドの中古DVDも1枚買った。●100sの『百来来!!!!!!-100s LIVE TOUR 2007』 タイトルの通り100sの2007年のツアーを収録したもの。アルバム『ALL!!!!!!』を出した後で、1枚目のライヴではそこからの曲を中心に演奏している。オープニングでいとうせいこう先生が登場したり、後半にはキーボードの池ちゃんのプロジェクト‘レキシ’の曲からGDGDなメンバー紹介があったりと非常に楽しい内容。 2枚目、ドキュメンタリーはさらにGDGDでかなり笑える。
2010/08/10
いつものルートでユニオンからタワレコに移動し、新品CDを1枚買った。●遊佐未森の『Do-Re-Mimo』 デビュー後から移籍前までの全シングルを発売順に並べた2枚組コンプリートシングル集。 現在は癒し系の先駆け的な扱いで超マイペースな創作活動を続けている彼女だが、デビュー後しばらくは‘遊佐未森’という名前を冠した一つのプロジェクトで、サウンドはニューウェイヴ的、コンセプトはプログレッシヴ的と、まさに私の最もツボにハマる方向性を打ち出していた。ので、これは個人的に究極のベスト。これだけ持って無人島に行っても良いくらい。
今日から夏休みをとった。で、初日の今日はいきなりディスクユニオン詣でをして、中古CDを4枚買った。●ザ・ファイアーマンの『ELECTRIC ARGUMENTS』 ポール・マッカートニーと元キリング・ジョークのユースのユニットの3rd。 1st、2ndとあまりにも評判が悪過ぎて手を出さなかったが、この3枚目はヴォーカル入りでけっこう評判が良かったので買ってみた。悪くはないが、微妙…。●ザ・キュアーの『PORNOGRAPHY』 四半世紀前に友人からLPを借りてカセットテープにダビングして聴きまくった作品。でも実は、当時から私はキュアーのダークサイドよりもポップサイドが好きだったので、これより『日本人の囁き』や『THE TOP』の方が好きだった。ただ、ダークとは言え「首吊りの庭」はさすがに名曲だと思っている。●ザ・スミスの『THE WORLD WON'T LISTEN』 出た当時、US編集の『LOUDER TAN BOMBS』の方が6曲も多かったので、そちらを買ったものの、長年準オリジナルアルバム扱いのUS編集コンピのこちらの方が曲順も正しいような気がして、こちらへの思いが常にあった。●ザ・カラーフィールドの『VIRGINS AND PHILISTINES』 長年国内盤CDを中古で探していたのにまったく見つからなかったので、仕方なく数ヶ月前に輸入盤で買ったところ、今頃になって急に国内盤の中古を発見。しかも、後からでた輸入リイシュー盤よりもボーナストラックが多かった。 今日はなんだか微妙なものが多かった。(苦笑)
8月11日(水)都内でオフ会を予定しています。参加できる方は何らかの方法でご連絡ください。
2010/08/08
ロキシー・ミュージックが来日した。 とは言ってもフジロックだったので残念ながら行けなかったのだが、数日間久しぶりにロキシーを聴きまくりつつ、来日記念という大義名分のもと、エロいロキシーのアルバムジャケットのパロディを描いた。 仕事やら飲み会やら忙しかったため一気に仕上げられず、数日がかりでちょっとずつ描いていたところへ、突然今野雄二氏の訃報が…。 なので、このエロ画像、ロキシー来日記念のつもりが、奇しくも今野雄二氏追悼的なタイミングにもなってしまって微妙に気が引けるが、やっと完成にこぎ着けたので本館のトップに掲げる。 今野さん、安らかに。合掌。
2010/08/07
部活動の生徒引率で鎌倉~江ノ島に行って来た。 鎌倉には何度か行ったことがあったが、江ノ島まで足をのばすのは初めてだった。 まず、北鎌倉。お寺のあたりは意外と暑くなく、風が吹くと爽やかですらあった。 その後炎天下を歩いて鶴岡八幡宮で休憩し、江ノ電で江ノ島へ。 エスカーを使わず登るのは過酷だったが、あんなものに金を払いたくなかったので、がんばって登った。 部員たちと和気藹々と和やかにゆっくり一回りして、なかなか楽しい一日だった。
2010/08/06
タワーレコードに移動する前に、ディスクユニオンでは中古DVDも1枚買っていたのであった。●ザ・フーの『WHO'S BETTER,WHO'S BEST』 元々LDで持っていた映像だったが、近年フーにハマってきた次女がぜひ買い直して欲しいというので、二つ返事でOKし、喜々として購入。 LDより4曲多いが、4曲ともキースが死んだ後のケニー・ジョーンズ在籍時の曲なのでドラムは暴れていない。それでもジョン・エントウィッスルのベースはすごい。
2010/08/01
ディスクユニオンからタワーレコードに移動して、たまったポイントを使って数日前に出たばかりの新譜を買った。●フジファブリックの『MUSIC』 昨年末に急逝した天才、志村正彦が生前残した音源を、残されたメンバーが結束して完成させたまさかのニューアルバム。 ちなみに「夜明けのビート」は現在テレビドラマの主題歌に使われている。
ディスクユニオンで国内のバンドの中古CDも2枚買った。●四人囃子の『一触即発』 国内屈指のプログレバンドの大名盤…なのに、今までまともに聴いたことがなかった…が、プログレフェスでハケットやルネッサンスと一緒に見ることになりそうなので、慌てて付け焼き刃、あるいは泥縄の予習。●クリンゴンの『ボブスレー』 アナログフィッシュのサポートメンバーだった木村ひさしくんのバンドのデビュー作。ほとんど売れることもないままに契約を切られてしまった。(?)でも、内容はすばらしい。ベン・フォールズ・ファイヴ的?
ディスクユニオンでプログレ以外の洋楽も1枚だけ買った。●ジェフ・ベック・グループの『JEFF BECK GROUP』 第2期ジェフ・ベック・グループの2ndにしてラストアルバム。ジャケにミカンがあしらわれていることからオレンジアルバムと呼ばているらしい。 ジェフ・ベックの名を冠しているものの、サウンド面でのリーダーはキーボードのマックス・ミドルトン。しかし、コージー・パウエルをはじめとする他のメンバーもかなり良い。で、当然ジェフのギターは最高。曲はカヴァーが多め。
ディスクユニオンで中古CDを物色。けっこう大漁だった。 まずはプログレ系を2枚。●スティーヴ・ハケットの『HIGHLY STRUNG』 私が初めてリアルタイムで買ったハケットのソロ作。アナログ盤当時は2曲目のタイトルから『セル151』という邦題が付いていた。 売れない産業ロックみたいな曲からジェフ・ベックばりのインスト、はたまたダンサブルなナンバーまでいろいろやりまくっていて、はっきり言って中身は散漫と言えなくもないが、ギタープレイはどれも絶品。特に1曲目の「Canmino Royale」イントロのフレーズは最高。●エイジアの『PHOENIX』 今年も新作を出して来日まで果たした彼らだが、これはおととし25年ぶりにオリジナルメンバーが再集結して放ったアルバム。その時は「何を今さら」と鼻で笑って見向きもしなかったが、今日中古で見つけたら無性に聴きたくなってしまい、買った。 聴いてビックリ。まさにあのコテコテのバカげたサウンドが蘇っていた。メロディもアレンジもあのまんま。これが今売れる路線とは到底思えないが、当時大好きだった私的には大歓迎。若気の至りで?1st~2ndを夢中で聴いていた高校時代が走馬燈のごとく…。