浅草
金曜日、珍しく妻の職場が飲み会だと前から言われていたので、自分は飲みに行くのを自粛するつもりだったが、何かの手違いでなくなったという連絡が入り、ならばと急遽一部の同僚に声をかけたもののゲリラのメンツが揃わず、おとなしく帰った。 その代わりと言っちゃなんだが、週末に浅草方面に行くかも知れないからその別企画はどうかと逆に誘われ、それに乗っかったかたちで、敬愛するキャプテンストライダム永友氏の第二の故郷かつ現在の活動の拠点である浅草に、ものすごく久しぶりに。 仲店で雷おこしや浅草のりといった定番のものを食べたりお土産に買ったりしつつ移動して浅草寺にお詣り、長女の合格を祈った。 個人的に特に良かったのは、あの神谷バーで電気ブランを飲んだこと。電気ブラン自体は初めてではないが、モロに現地で飲んだのは初めて。よそで飲んだ時よりもおいしいような気がするから不思議なものだ。こういうのを何と表現すればよいのか。「病は気から」…絶対違うな。「鰯の頭も信心から」…は近いけど、やっぱり違う感じ。惜しい?惜しくないか。結局正解が分からないや。 で、最後は、相当近くにそびえ立つ建設途中の東京スカイツリーに向かって吸い寄せられるように歩き出し、一駅先の業平橋まで歩いて、そこから電車に乗って帰った。 主旨もよく理解しないまま乗っかった企画だったが、おかげさまで楽しく過ごすことができた。誘ってくれてありがとう。