CD購入(その4)
タワレコではむしろ国内のバンドの新作をいろいろ買った。3枚。●ユニコーンの『Z』 再結成後2作目。 前評判ではフツーのアルバムを作るようなことを言っていたが、当然そんなわけなかった。相変わらず一枚のアルバムの中に同じバンドとは思えないようないろんなタイプの曲が混在していながら散漫な印象を与えないユニコーンならではの不思議なトータル性。●モノブライトの『アクメ』 元ビークルのヒダカトオルが加入してから活動がより活性化した彼らだが、ついに出たフルアルバム。 ここ一年以上に渡って創作意欲が尋常じゃない桃野がまだまだイク。●アナログフィッシュの『失う用意はある?それともほうっておく勇気はあるのかい?』 ミニアルバム。 既にライヴなどで披露していた曲もスタジオでしっかり仕上げて、珠玉の5曲をコンパクトにまとめた感じで、冒頭を飾る「Phase」をはじめ下岡くんの歌詞がとぎすまされて凄味があるのだが、一方健太郎くんの曲は1曲だけというアンバランスがちょっと気になる。