法事~飲み会
義父の四十九日だった。 こんな季節に喪服はさぞかし暑いだろうと覚悟していたら、天気が悪く比較的涼しかった。納骨で親族一同が外に出るところを見計らったように雨が降り、傘をさしながら焼香した。 その後の会食の時に「もういいから、とっとと帰れ」という意味で、義父が雨を降らせたのではないかと冗談を言っている親族がいた。いやいや、江戸っ子で頑固そうだけど実は寂しがり屋なところがあったような気がするから、みんなに帰って欲しくなくて泣いていたのかも。 その会食では、個人的に食物アレルギーであまり食べるものがなかったものの、ビールだけは明るいうちからそこそこ飲んだ。 で、今日はダブルヘッダー。地元に戻って教え子らと少人数で飲んだ。 趣旨は、つい先日結婚した子のお祝い。なのに、その主賓が数日前から胃腸の調子が悪くソフトドリンクという…。 中に気が利く子がいて、当時の卒業アルバムに加えて、結婚式の写真等をiPadに保存して持って来たので、それらを見ながら和やかに飲んだ。新婦自らキレ味のスルドいプリキュアダンスを披露した余興は動画で。文明の利器の威力を感じた。