モダン・アート,アメリカン展他
タダ券をもらったので「モダン・アート,アメリカンー珠玉のフィリップス・コレクションー」を見に行った。 展覧会的に一押しなのはエドワード・ホッパーの「日曜日」という作品のようだが、特に誰を中心にというのではなく、潮流ごとに10個のパートに分けていろいろな画家の作品を展示していた。 正直このあたりは詳しくなくて、知っている画家がほとんどいないものの、なかなか良かった。一応ポロックやロスコもあったし。 特に気に入ったのはチャールズ・シーラーの「摩天楼」とジョゼフ・アルバースの「正方形へのオマージュ」。 その後、昼飯を食べてから裏番町くんに薦められたミッドタウン内のFUJIFILM SQUAREに移動し、そこでもいろいろ見た。 中でも「ユーサフ・カーシュ作品展 ポートフォリオ」はすばらしかった。出世作となったらしいチャーチルをはじめ、ピカソ、アインシュタイン、ヘミングウェイ、ヘレン・ケラー、モハメド・アリ等など、さまざまな分野の著名人のポートレイトを15点。作品に添えられた本人の撮影時のエピソード的な解説もいちいちおもしろかった。 他にも個人の写真展が二つほど見られ、さらにカメラ博物館の展示もあったので、思ったよりも長居してしまった。