ピーター・ハミル祭り15
ついに、ピーター・ハミル東京公演最終日。 ポール・ブレイディのライヴの翌日から今日までの2週間、 ピーター・ハミルの来日に向けて、“傾向と対策”ではないが、 家族からは「修行か?!」と突っ込まれながら、ずっとハミルの曲だけを聴いてきた。 しかし当日は、そんな私の予習復習を良い意味で裏切るようなセットリストだった。 さすが、ハミル様…。 で、そのセトリは、 まずはピアノで、 1. The Siren Song / The Quiet Zone-The Pleasure Dome 2. Shell / Skin 3. Losing Faith In Words / A Black Box 4. That Wasn't What I Said / Consequences 5. Mousetrap / The Future Now 続いてギターで、 6. The Comet, The Course, The Tail / In Camera 7. I Will Find You / Fireships 8. Driven / Clutch 9. The Birds / Fool's Mate 10. Time For A Change / PH7 11. Modern / The Silent Corner And The Empty Stage 再びピアノに戻って、 12. Faculty X / PH7 13. This Side Of The Looking Glass / Over 14. The Mercy / Thin Air 15. Bravest Face / Consequences 16. A Better Time / X My Heart アンコールはV.D.G.G.の、 17. House With No Door / H To He Who Am The Only One 意外だったのは5曲目「Mousetrap」。 まさかこのアルバムからこれをやるとは、まったく予想していなかったので驚いた。 個人的に嬉しかったのは3曲目「Losing Faith In Words」。 ソロアルバムとして特に好きな『A Black Box』の中でも最も好きな曲だったので、 弾き語りだったのに、ガイ・エヴァンスのドラムが頭の中でしっかり鳴っていた。 そして今回最も感動したのは、何と言ってもアンコールの「House With No Door」。 これまでの来日で「Refugees」、「Still Life」あたりを聴いてその度に感動してきたが、今回まさかこれをやってくれるとは?! その感動も冷めやらぬうちに、今回もまたファンイヴェントに参加、 サイン&握手をしていただき、完全に昇天した。 ハミル様、大沢様、本当にありがとうございました。