映画鑑賞〜マネーボール
録画しておいた映画をやっと見た。 『マネーボール』 ノンフィクションで、アメリカではベストセラーになった本の映画版。 本国ではかなり注目された本だったが、日本ではその事実自体の知名度が低いため、映画もブラッド・ピットのわりには大したヒットはしなかったような。 野球好き、メジャー好きな私にとっては、非常に興味ある題材なので、公開時からずっと見たいと思っていた。 見た感じは、 アメリカでは周知の事実なのだろうが、日本においては説明不足の感がなきにしもあらず。 例えば、冒頭でジオムビーが退団してしまうことがどれだけチームにとって痛手だったかということが、果たして日本でどれだけ知られているのか。 個人的には、この映画で描かれている事実をほぼリアルタイムで知っているので、その裏事情などがいちいち興味深かった。 ただし、様々なエピソードを凝縮してまとめたこの映画よりも、原作本の方がもっとおもしろいんだろうなと。 今でも主人公のビリー・ビーンはあくなき挑戦を続けているわけで、 事実は小説より(ましてや映画より)奇なりの典型かも。