プログレフェス
「プログレッシヴ・ロック・フェス」が、4年ぶりに開催されたので行ってきた。 まず、オープニングアクトはピンク・フロイドのコピーバンド、原始神母。 会場のすぐ外でたまたまやってたオクトーバーフェストでのんびりドイツビールを飲んでたら、かなりのフライングで「吹けよ風、呼べよ嵐」のイントロが聴こえてきちゃったので、慌てて会場入りした。 で、これが思いの外良くって…、それどころか全曲めちゃめちゃすばらしくて、感動してしまった。 野外で「Cymbaline」を大音量の生演奏で聴けるとは!? もうこれだけでも大満足な上に、 コーラスの女性がいろんな意味で魅力的だったというオマケまで。 次はスティーヴ・ハケット。 既に昨夜単独公演で見ていたのだが、 今日は持ち時間の関係で、往年のソロのキラーチューンなど大幅に割愛したセトリ。 それでも、新作の「Wolflight」からはガッツリ演奏した。 見ていた位置は今日の方がど真ん中だったので、その点で今日も見られて良かった。 そして大トリのキャメルは、 かなり前にクワトロで見て以来。 個人的には、今回の方が凝縮されていて1曲1曲味わい深かった印象。 アンコール前にラティマーが、近年亡くなったクリス・レインボウについてふれて「Long GoodByes」をやったのにはちょっとグッときた。 で、アンコールの「Lady Fantasy」で、大盛り上がりの大団円。 このフェス、第1回目から毎年楽しみに見ていたのだが、ここ数年開催されていなかったため、てっきりもうやらないものと諦めていたので、また復活してくれてホントに嬉しかった。 来年以降もまた恒例になるとイイな。