今日の音楽〜VAN DER GRAAF GENERATOR
今日も、風呂に入っている時に、iPodのシャッフルでたまたま出てきて久しぶりに聴いた曲が、あまりにも良くてしびれた。ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレイターの『違心伝新』の「Mr.Sands」。往年のプログレバンドの多くが80年代以降、産業ロック化し、私もそれを聴いて今に至っているから、それはそれで全然アリで、否定的な考えはあまりないのだけれど、このバンドが再結成して、2011年にこのサウンドでやっているのを聴くと、これはこれで本当にスゴいと改めて思う。また、ピーター・ハミル様ご本人もソロアルバムでは落ち着いたサウンドが多くなってきていたことを考えると、ヒュー・バントン、ガイ・エヴァンスと3人でやることに大きな意味を感じる。よく化学変化とか異化作用とか言うけれど、まさにそれ。