みんなでつくろう国語辞典
以前大修館のみんなでつくろう国語キャンペーンに応募したら優秀賞に当選した。「きつねうどんになります」って店員が言ったら出てきたうどんの「揚げ」が狐に変身してしまうマンガが書かれたかばんが送られてきた。今日の特ダネのオープニングが「2008年小学校で英語を必須科目とする」というような内容だったんだけど、コメンテーターのNEWSWEEKの竹田氏が「反対、それより国語教育をもっとしっかり!」といっていた。もっともだと思う。最近NHKの年長女子アナウンサーが「こちらのほうになります。」なんていってて、かなりひいてしまった。言葉は時代とともに変わっていくものだからいいじゃん、なんていう人もいるけど、それとこれとは違うと思う。まったく文法に基づいてない、「根拠のない」言葉が氾濫しててそれがまかりとおちゃったら、日本語を学ぶ外国人とか困んないかな?それよりなにより、自分の国の言葉がそんなわけわからんもんになったらやだ。タキも正しい日本語を使いこなせてるわけではないけどでも、せめてメディアは正しい言葉を!っておもう。だってだって日本語ってすごく素敵だと思うから。でも、方言はちゃんと言葉として成り立っている気がするからすき。今回のみんなで作ろう国語辞典キャンペーンの「新語」もきちんと意味を成していて、おもしろくて、なにより多くの人が日本語について考えることができて、たきこういうの大好き。