大好きな紅茶
紅茶が大好きになったきっかけは、友達だった。7つ年上のお姉さんみたいな友達。その人に紅茶を教えてもらうまでは、そんなに好きな飲み物ではなかった。「自分で入れた紅茶は凄く美味しいのよ」とその友達はあたしに紅茶を入れてくれた。本当に美味しくて、ビックリした。その友達はあたしにいろんな紅茶を飲ませてくれた。あたしが一番気に入ったのは、紅茶の中に花びらが浮いていて、すごく優しい香りのする紅茶だった。すっかり、友達の影響で紅茶にはまったあたし。友達曰く、「あんまり難しく考えないで、気楽に入れて、気楽に飲むのが一番よ」だから、今でもあたしは紅茶が大好きだけど紅茶に詳しくない。温度とかも適当。気に入った紅茶の葉の名前も覚えていないくらい。でも、紅茶を自分で入れて、飲むゆっくりとした時間が大好き。お誕生日にその友達から、紅茶のセットをもらった。ティーポットとカップとたくさんの紅茶の葉。結婚して、引越しをするときになるべく荷物は少なく!極力荷物は少なくしたけれど、この紅茶セットだけは外せなかった。引越しのときに持ってきたものは、服と下着とプーさんたちと紅茶セット。今はあまり自分だけの時間が取れなくて、ゆっくり紅茶を飲む時間もないけれど…いつか、紅茶をひとりでゆっくり飲む時間を作ろう。