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2011.03.14
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地震がおきたとき、あたしはノンキに美容院に行ってました。

なので、地震がおきたなんてまったくしらず・・・夕方にテレビをつけてみて、初めて、東日本で大変なことが起こったことを知ったのですショック



じょじょに明らかになってる被害の大きさと、少しずつ増えていく被災者の数。

阪神大震災も、最初は「死者1名」と報道されたそうです。

それが、ふたを開けてみればあの大惨事だったので、今回はもしかしたら、阪神大震災以上の被害になるかもしれない。

そして想像どおり、いえ、それ以上にその爪あとは大きかったです。


特に、阪神大震災のときには無かった津波の威力。

濁流にのみこまれていく、船や車、そして家。

あっという間に町は失われ、高台に非難された方が呆然と、さっきまで平和だった町の残骸を見詰めている・・・そんな映像がテレビに映されます。

言葉もありません。

新聞に、両親と8か月の子供が津波で行方不明になった、ご夫婦の写真がありました。

つい昨日まで、かわいい笑顔を見せていた子供が、自分の手元からいなくなるなんて・・・

想像することさえできません。




あたし自身は、東北地方にはあまり知り合いがいないので、とりあえず関東方面のお友達に連絡をとったり、楽友さんやマイミクさんの状況をチェックしたら・・・みなさん無事みたいで、ほっとしました。

中には車がこわれたり、家のものがむちゃくちゃになった人もいるけど、とりあえず、命が無事で本当に本当によかった!

でも、まだ身元がわからない方、助けを待ってる方もたくさんいらっしゃいます。

そして甚大な被害はどんどん広がっていて、いろんな面で日本全体がどうなってしまうのか、国民全体が不安に包まれてます。

そして、命が助かって避難所生活をされてる方の、不自由さや不安感に関しては、あたし自身が震災で二週間の避難所生活を経験しているので、そのつらさは他人事とは思えません。

寒い体育館の中、硬い床の上で、薄い毛布をかぶって眠るつらさは、17年たってもまだ体の一部で覚えてます。

凍えるような寒さと、体中の痛みで目覚めた、震災翌朝のことは、まるで昨日のように思い出せます。

あたしは当時高校生だったので、まだ若くて元気な身だったけど、それでも、避難所生活は体にこたえました。

そのつらさを、幼い子供たちや、お年寄りが味わっていると思うと、胸が痛みますね・・・

一刻もはやく、支援物資がいきとどいて、体をあたためてほしい。

今回は、阪神大震災の教訓が生きて、地域活動やボランティア、自衛隊派遣、海外救援部隊など、迅速な対応ができているそうなので、それだけでも救いですよね。

どうかどうか、被害が最小限で済みますように・・・それだけが祈りです。


そして、日本の混乱状態とは裏腹に、週末は、とても穏やかな春みたいな陽気晴れ

阪神大震災で火災によって大きな被害をうけた長田区で、地域イベントをかねた、震災チャリティーイベントがあったので、行ってきました。

長田区も大規模火災があり、多くの方の命が失われました。

でも、焼け野原だった長田の町も、今では新しい建物がたちならんでいます。

そして、初めてみる、長田のモニュメント、実物大の鉄人28号です。
画像 004.jpg

本当に大きくて、息子も「大きいなぁー」と、びっくりして見上げてました。

屋台もたくさん出ていて、焼きそばやおにぎりを食べたり。

神戸のマスコットキャラクターの「ハバタン」のダンスもあり、子供たちはとっても楽しそう♪
画像 0061.JPG

一方で、周囲にいる大人たちからは、「震災大変やねー。神戸のときも・・・」などと、やっぱり地震関連の話題がたくさんきこえました。

とっても平和な雰囲気に包まれていて、この同じ空の下で、瓦礫や泥に埋まって救助を待ってる人がいるなんて、本当に信じられない。

改めて、自然の脅威を感じました。


阪神大震災では、あたしの住んでいる区は10人に1人が犠牲になりました。

我が家は奇跡的に無事だったけど、ライフラインは2ヶ月以上復旧せず、自衛隊の設置した共同浴場に通い、給水車から生活水を運び続ける日々は長かったです。

いたるところの家屋が倒壊し、電車や高速道路はひどい状態で、あのときは、
「神戸はもうアカンなぁ・・・」と思ったものです。

でも、やっぱり「時間」ってすごいですよね。

少しずつ少しずつ、復旧がすすんで・・・町は以前の姿を取り戻して、ここまできました。



今回の地震でも、命はたすかっても、いろんなものを失ってしまって、途方にくれている人はたくさんいるでしょう。

失った家は、会社は、田畑は・・・どうなってしまうのか。

「昨日まで、普通に生活してたのに。。。」と、何度も自問自答せずにはいられないと思います。

でも、失ったものは、命以外、また取り戻せるはずです。

時間はかかると思うけど・・・命がある限り、またいつか「普通の毎日」が戻ってくるはずです。

それを信じて、二次的な病気や怪我にきをつけて、気持ちをしっかり持って、すごしてほしいです。


犠牲になった皆様のご冥福をお祈りします。

そして、1人でも多くの命を、神様が守ってくださいますように。









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最終更新日  2011.03.14 16:52:56
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