新☆しゅが～days♪

先週から、息子は週１回３時間の保育ルームに行きはじめました

保育ルームと言うか、内容はプレ幼稚園に近いかな？

朝９時半に送っていって、お迎えは１２時半。

最初の１時間は、朝の挨拶、出席確認、自由遊び。

途中で順番にトイレに行ってから、その日のプログラムが始まります。

内容は工作やお絵かき、リズム遊びや運動遊びなど、リトミック的な要素もあって多様。

終わったらみんなでお片づけをして、お弁当タイムといった流れの３時間です。

クラスも決まっていて、息子は「うさぎ組」

さつきとメイのママさんのお勧めもあって、仲良しのお友達と一緒に入会したのですが・・・
今まで一度も離れたことがない息子にとっては、初の試練。

あたしも母も祖母も、果たしてうまくやれるのか・・・と心配でした


事前申し込みで書類を書いたのですが、息子の場合「健康面」については、アレルギーでたまに咳き込むということ以外は基本的に問題なし。

反対に「精神面」に関しては、問題だらけでした

「性格について、当てはまるものに〇をつけてください」という項目があったので、〇をつけていくと・・・見事に短所ばかり（笑）

「かんしゃくを起こす　すぐに怒る　落ち着きがない　甘える　ふざける　人の話をきかない」

長所といえば、「よく笑う　活発」くらいじゃない


次の「自分でできることは何ですか？」という項目に関しても、

「食事→自分でうまく食べれない　おまけに少食」
「排泄→ウンチだけたまに教えるがまだ自立できてない」
「着替え→自分でできない」

ありゃりゃーっていう感じの回答ばかり


書いてる途中で、「この子ほんまに大丈夫やろか？」と、不安になるくらいでした

でも先生は、「どのお母さんも最初は心配されてますよー。でも大丈夫！」とおっしゃってくださったので、お任せしてみようと思ったんです。

それにこちらの保育ルームは、先生の数がほかに比べて圧倒的に多く、慣れない間はつきっきりで構ってくれるということだったので、息子も心細い思いをしなくて済みそうだし

なので、申し込みからスタートまでの一週間は、毎日のように息子に、「ママはいないけど楽しい場所やでー　いろんなおもちゃで遊べるでー」とアピールし続けました。

頂いた説明書の中に、

「お子さんに、がんばってとか、しっかりねとか、プレッシャーを与えないように。
あくまでも楽しいことが待ってる場所だということを教えてください」

と書いてあったので、なるほどなぁと思い、その通りに

ただ息子は最後まで、「ママとはバイバイしないの！」といい続けてたので、これはきっと泣くやろうなーという予感あったので、ちょっと心配でもありました


そしていよいよ、初の登園日

リュックを背負って名札をつけて、お揃いのピンクの帽子をかぶったら、ちびっこ幼稚園児みたい

バス停に行くまでの道は、楽しそうにお話しながら、花壇の花をみながら、ママと手をつないで歩きました。

市バスに乗ると、仲良しのお友達が「おはよ！」と手をふってくれて、早速二人でいろんなお話をはじめて、どちらもご機嫌

そして、バス停から保育ルームまでも機嫌よく歩いて、保育ルームに到着。

先生が、「ちゃんとバイバイっていってあげてください。急にママが消えたら不安がるので」というので、
息子の目をみて、「しゅーがくん、ここで楽しく遊んでてね。ママ迎えにくるからねー」と、いいました。

すると、いきなり、お友達の方が「かぁちゃーん！」と号泣

息子もなんとなく目が潤んでるような感じがしたし、お友達につられて泣くかなぁと思ったけど、逆に先を越されたって感じで、涙がひっこんだみたい。

意外にも、 「ばいばい」と、あっさり手をふりました

そして、ママ友と二人、外に出て、保育ルームの窓をみあげると、息子たちが先生に抱っこされて、こっちをみおろしていました。

うちの子は、なんとなく切なそうな表情だったけど、小さく手をふってて・・・その姿をいつまでも見ときたかったけど、それだと親子分離の意味がないので、思い切ってその場を去りました

ママ友は、「しゅーがくん、やる時はやるね！泣かずにえらいなー」って言われたけど、あたし自身もびっくり。

母も祖母も、びっくり。

号泣して暴れるのを予想してた分、意外な反応でした。


そして３時間後のお迎えの時間。

「まだ泣いてるかな？」「意外と途中で思い出して、帰るって言ってたりして・・・」と、心配しながらお部屋の中をのぞくと、

２人とも、みんなの輪の中に入って、一緒に遊んでました！

先生の話では、

「しゅーが君は泣かなかったです。でも、我慢してたんじゃないかな？とにかくがんばっていました。お友達も３０分で泣き止みましたよ♪」

ということで、２人とも合格点

息子はあたしの姿をみると、泣いて飛んでくるんじゃなくて、ちょっと恥ずかしそうに「ママー」と、ひっついてきました。

実はちょっと気に入った先生がいたらしく、ずっと独占してたみたい。

大好きな「特急電車・新幹線」という本で、ひとつひとつを指差して、得意の
「これ、なぁに！？」攻撃をしてたんだって

先生が席をたとうとすると、服をつかんで、「先生もっとー」とアピールしたそう。

家であたしに対してしてることと、全く一緒なので、リラックスしてた証拠だと思います。

知らない人にもちゃんと意思を伝えられるようになったというのは大きな成長かな？

しかも「先生」って認識してるし。

あとは、名前を呼ばれてちゃんと前にきて返事したり、みんなと同じ遊びに加わったり、それなりにがんばっていたそうです。

ただ、トイレでおしっこするのは拒否したし、お弁当はほとんど残したみたいだけど・・・これは慣れもあるかな？

お弁当に関しては、あたしの自己満足で、キャラ弁を作りました
★ミッキー弁当★


一見手がこんでるようですが、残されるの覚悟だったので、がんばりすぎないように、中身は冷凍とか切っただけの野菜や果物で、手作り一切なし！

で、予想どおり、ピックに刺したチキンボール・チェリー・キュウリだけ食べて、ミッキーは手つかず・・・

チーズが溶けて、ホラーマンになって帰ってきました（笑）

今度はもう少し量をへらそうっと

で、いつかはぴかぴかのお弁当箱で帰ってきてくれるといいけど・・・

もともと食べるよりも遊ぶほうに興味がある子なので、ぼちぼちがんばってくれたらなぁ

でもね、親ばかだから、テーブルにみんなと並んで座って、自分でお弁当を出して食べようとしている息子の姿を想像したら・・・それだけで可愛く思えます（笑）

その姿をこっそり盗み見たい・・・けど、我慢我慢


で、帰り道は２人とも疲れて寝ちゃうかなーと思ったけど、意外と元気で、お友達の家に寄って昼寝しないまま、これまた思いっきり遊んでました

すごい体力やわ、恐るべし二歳児・・・

そして２人とも何度訊いても、「楽しかった」「また来週も行きたい」だって

「もういきたくない」って言われたらどうしようと思ったけど、これからお友達と一緒に楽しく通えそうなので安心しました


たった３時間だけど、息子にとってはいい刺激になりそう

そして、あたしも普段は息子の欠点ばかりが目について叱ってばかりだけど、こうやって離れてみて頑張ってる姿を確認したら、
「この子なりに成長してるんやなぁ。」って、いい面を見てあげれるようになりました

あとは幼稚園までに、身の回りのことが少しずつ自分でできるようになってくれたら・・・言うことありませんね♪

これを機に、親離れ子離れの準備をしていきたいと思います。



でも、さすがに息子も疲れと緊張が出たのか、翌日からは少し微熱状態。

機嫌はいいし、元気そうなので、薬だけ飲んで普通どおりにしてたのですが、土曜の早朝にいきなり、飲んだばかりのお茶をすべてリバース

それも続けざまに五回！

午前中は寝たきりで、ぐったり・・・明らかに元気がなかったので、小児科につれていったところ、 流行の胃腸系の風邪だそうです

でも、こういう発熱や嘔吐でぐったりするのは、一年以上ぶり。

前回も同じく、胃腸系の風邪で、春から夏にかけてでした。

ここのところ、大きな病気をせずに健康ですごしていたので、ひさしぶりのひきこもりです

それにしても、息子が病気やと、家が静かやし、散からない。

いつもは邪魔してくるパソコンも、邪魔しにこない。

楽やけど、なんかさびしい・・・

いつもはヤンチャで困るけど、やっぱり元気が一番ですよね。


結局、日曜日も一日安静、月曜日に点滴したのが良かったみたいで、今日の診察では食が細くなっている以外は、下痢もなくなったので、ほぼ健康状態に

水曜日の保育ルームも行っても大丈夫そうです♪


ただ、病気をしている間に、さらに甘えとわがままが激化し、きにいらないと泣き叫ぶことが増えてしまいました

普段はすんなりできるお昼寝も、ママの抱っこじゃないといや！と、一種の赤ちゃん返りみたいになってるし、引っ付き虫もひどくなって、かなり大変

でも、それでも、病気でぐったりしてるときよりはいい！と思うのですが・・・元気になったらなったで、何かとややこしいですね（笑）

明日の保育ルーム、前回のようにおりこうさんで泣かずにいけるといいのですが、もしかしたら「いやー！」とか言い出すかな？

とりあえず、元気になってよかったよかった