自閉症・障がいのことなど
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著者は東レ経営研究所社長で、自閉症の長男を含む3人の子の育児と、うつ病の妻の看病を抱えながら同期のトップを切って取締役に。そこから体得した仕事術を紹介する。対象は実際に部下を動かす課長クラス。…毎日新聞 →全文
2009年03月02日
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高機能自閉症と診断された千葉市中央区の市立小4年、長嶋柊(とう)君(10)がパソコンで描いた絵本「しんくやくしょモノレール」(じゃこめてい出版)が出版された。電車や信号機をヒントに創作したロボットやキャラクターが、仮想都市を縦横無尽に動き回る。…毎日新聞 →全文
フランス映画界の巨匠たちから愛されてきた女優サンドリーヌ・ボネールさんの長編監督デビュー作「彼女の名はサビーヌ」は、自閉症の妹サビーヌさんを撮った心揺さぶるドキュメンタリー作だ。14日から、東京・渋谷アップリンクほか全国で順次公開されている。…毎日新聞 →全文
1月に勤務先から解雇された障害者は370人で、前月から4割増えたことが28日、厚生労働省のまとめで分かった。08年度の累計も1781人となり、年度途中にもかかわらず07年度の1523人を上回った。…朝日新聞 →全文
障害のある人や学校、施設関係者らが運営する「第32回障害児者家族のつながりを広める文化祭」が1日、和歌山市中之島の県立体育館で催された。ステージでの演奏や模擬店があり、大勢の来場者でにぎわった。同市周辺の障害者の共同作業所や特別支援学校など48団体が参加した。…朝日新聞 →全文
東京都町田市で05年、同級生の都立高校1年古山優亜さん(当時15)を刺殺したとして殺人罪に問われた少年(19)の控訴審判決で、東京高裁(中山隆夫裁判長)は2日、少年の殺意を認めて懲役11年とした一審・東京地裁八王子支部判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。判決は、少年が犯行当時、発達障害の影響を受けていたとしたが、完全責任能力があったと認定。…朝日新聞 →全文
江北町山口のNPO法人福祉作業所・ギャラリー「ちゅうりっぷのうた」=本村容子代表(67)=でチャリティーの「手づくりひなまつり展」が開かれている。ボランティアや通所者の保護者の作品ばかりで、作品を売った益金は全額、福祉作業所に寄付される。景気の冷え込みで通所者の仕事量が減る中、本村さんは「皆さんの厚意に支えられています」と感謝している。…朝日新聞 →全文
小中学校の普通学級に通う子供たちの約6%に可能性があるといわれる「発達障害」。脳機能の障害が原因とされるが、教育現場での理解は深まっていないのが実情だ。児童精神科医として豊富な臨床経験を持ち、新年度に福島大大学院教授に就任する内山登紀夫・大妻女子大教授(52)が26日、この障害の特性や教育、指導のあり方などについて福島大で語り、保護者や教職員ら約400人が熱心に耳を傾けた。…朝日新聞 →全文
重度障害がある漫画家や先天性筋ジストロフィーの詩人らが原稿を寄せる福祉系の月刊フリーペーパーが創刊された。福祉器具などをPRするものは多いが、福祉について真正面から向き合うフリーペーパーは数少ない存在。石川、福井両県の福祉系学校や施設、病院などを中心に7万部を配布しており、学校側からは「(参考資料として)授業に採り入れたい」という声も出るなど反響を呼んでいる。…朝日新聞 →全文
知的障害者の水泳日本代表が27日から3日間、甲府・山梨学院シドニー記念水泳場で男子12人、女子4人が参加し、強化合宿を行っている。…山梨日日新聞 →全文
長崎福祉の店・ふれあいショップ(街かどのふれあいバザール運営委員会主催)が3日まで、大村市幸町のジャスコ大村店に開かれている。県内の社会福祉施設の手作り製品を並べて売ることで障害者の生き方や楽しみを理解してもらうのが目的。…朝日新聞 →全文
熊本市立川尻小学校の特別支援学級「ささぶね学級」の初の作品展が、同市川尻の交流スペース「ふれあい・いきいきサロン」で始まった。はり絵や似顔絵などの展示作品約30点について、児童が自分で説明し、地域の人々と交流する。…朝日新聞 →全文
ダウン症や自閉症など知的なハンディをもつ子どもたちが中心になって出演する「チャレンジド・ミュージカル」が3月1日に市川市で、7日に千葉市で上演される。4回目となる今年、子どもたちは物語性のある舞台に初めて挑む。…朝日新聞 →全文
半田市は6月から、自力でごみを出せない高齢者や障害者の自宅までごみを回収しに行く事業を始める。知多半島5市5町では初めて。介護認定を受けている人や、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている障害者が対象。…中日新聞 →全文
2009年02月27日
障害者を対象にした就職面接会が26日、秋田市のホテルで開かれた。同市を中心に県内外の民間企業21社がブースを並べ、障害者126人が履歴書を片手に各ブースでの面接に臨んだ。参加企業数は前回より6社減。雇用環境が悪化している中、仕事を探す障害者からは「不況で就職が難しくなった」と不安の声が漏れた。…毎日新聞 →全文
障害者雇用が法定雇用率に達していない事業主に課される「障害者雇用納付金」適用対象が、常用労働者数101~300人の中小企業に拡大される際、施行当初5年間については、月額5万円(不足1人当たり)が4万円に減額されることになった。厚生労働相の諮問機関・労働政策審議会が26日、厚労省の減額案をおおむね妥当と答申した。中小企業の厳しい経営環境などを考慮した。…毎日新聞 →全文
知的障害者の保護者らでつくる「尼崎市知的障害者育成会」(井上三枝子会長)が創立50周年を迎え、25日、尼崎市昭和通2のアルカイックホールで記念式典が開かれた。式典では、企業で長年働いている知的障害者に賞状が贈られるなどした。…毎日新聞 →全文
知的障害者がパンの製造、販売に取り組んでいる府中市広谷町、「ぱん工房ポレ・ポレ」が、開店から5周年を迎えた。今や地元の人気店に成長。店舗だけでなく、市内を車で回りながらの販売もし、ファンが増えている。…読売新聞 →全文
佐賀市の路上で2007年9月、知的障害者の安永健太さん=当時25歳、同市木原=が警察官に取り押さえられた直後に死亡した問題で、遺族は26日、「取り押さえ行為は正当な理由のない暴行で、死亡との因果関係は明らか」として、国家賠償法に基づき、佐賀県に約4200万円の損害賠償を求める訴えを佐賀地裁に起こした。…佐賀新聞 →全文
自閉症やアスペルガー症候群などの発達障害者に対し、養育から就労まで一貫して支援する県の「発達障害者支援センター」(うるま市)を運営する社会福祉法人が、来年度以降、県からの受託を辞退したいと申し出ていることが二十六日分かった。利用者への支援が途切れる恐れもあり、県が新たな委託先を公募している。…沖縄タイムス →全文
政府が今国会に提出する障害者自立支援法改正案の原案が二十六日、分かった。地域での自立生活を促すため、仕事などをしながら少人数で暮らすグループホームやケアホームの障害者に、家賃や光熱費などの住居費補助を新設。すべての障害福祉サービスについて自己負担を、批判のあった利用量に基づく「応益負担」から、所得に応じた「応能負担」原則に見直す。…東京新聞 →全文
日光市と塩谷町の特別支援学校・学級などの児童生徒の作品を集めた「伸びゆく子どもたちの作品展」が、日光市豊田のジャスコ今市店で開かれている。3月2日まで。…毎日新聞 →全文
「合法と思っていたのに...。だまされた」。26日、大阪地検特捜部が郵便法違反などの疑いで強制捜査に乗り出した広告代理店「新生企業」とかかわった障害者団体幹部は、力なく語った。定期刊行物の発行話を持ち掛けられた平成18年当時は、障害者自立支援法の施行で資金難に苦しんでいた時期。…産経新聞 →全文
2009年02月26日
企業のダイレクトメール(DM)広告の発送をめぐり、障害者団体の発行物を安く郵送できる制度を悪用し、正規料金との差額6億数千万円を免れたとして、大阪地検特捜部は26日、大阪市西区の広告会社「新生企業」(現・伸正)の社長、宇田敏代容疑者(53)と元取締役の阿部徹容疑者(55)を郵便法違反(料金を免れる罪)と法人税法違反(脱税)の疑いで逮捕した。…朝日新聞 →全文
二〇〇八年度第二次補正予算に盛り込まれた総額二兆円の定額給付金について、民主党兵庫県連は、所属地方議員七十二人に対し、受け取りを辞退するか、受け取った場合は県内の小規模作業所の製品などを購入するよう呼び掛けることを決めた。来月上旬に開かれる常任幹事会で正式に通知する予定。…神戸新聞 →全文
○...「障がい者に良質な仕事を確保し、所得向上につなげたい。月平均約1万5千円とされる工賃を、自立可能な水準までにできれば」。(株)研進社員10人の陣頭指揮を執り、市内進和学園の授産施設を利用する、知的障がい者らの『働く場』創出に奔走している。…タウンニュース(平塚版) →全文
川崎町田原の知的障害者通所授産施設「たっくの森」(有馬勝美施設長)を1月に退所した大塚浩一さん(39)=同町田原=が直方市の警備保障会社に就職し、1人暮らしを始めた。軽度の知的障害がある大塚さんは工場などで短時間のアルバイト経験はあるが、長時間勤務は初めて。「障害者年金をもらわないでいいようにがんばりたい」と話す大塚さんの自立を、関係者たちは喜んでいる。…西日本新聞 →全文
知的障害児を乗せて遠足ドライブを三十年間続けている川崎個人タクシー協同組合(川崎市川崎区)に、共感が広がっている。神奈川新聞社が十二日付紙面で紹介したところ、女性読者から「年金の一部ですが活動費としてお使いください」と、本社報道部に三万円が寄せられた。「反響が大きくて驚いている」と話す長坂英治理事長は「県内各地でボランティア活動を続けている個人タクシーの仲間を代表して、感謝の気持ちを伝えたい」と喜んでいる。…神奈川新聞 →全文
弁護士や社会福祉士らでつくる「成年後見ネットワーク鳥取」は鳥取大や東京大と連携して、成年後見制度の浸透を図るプロジェクトを進めている。判断能力が不十分な高齢者や障害者らをサポートするという本来の目的だけでなく、住民の社会貢献という面もある。…毎日新聞 →全文
阿部よしこ著「旅へ! 自閉症の息子らと--合言葉はノー・プロブレム」 重い自閉症の子供と親3組がカナダ旅行に挑んだ。ロッキーの大自然と、「障害なんてノー・プロブレム」という人の優しさに抱かれた大冒険。その得難い体験をつづると同時に、障害者にとって問題だらけの日本の実情を浮き彫りにする。…読売新聞 →全文
豊橋市高師町の多機能型事業所・ワークス岩西(河合泉所長)による「いわにし手しごと展&戸苅宏二くんの世界」が3月1日まで、同市曲尺手町のアトリエ辻むらで開かれている。18歳以上で知的障害のある人たちが通う同所の3回目の展示会。…東海日日新聞 →全文
厳しい寒さが続いた1月。東京都大田区中馬込の住宅で、死後1週間以上が経過した無職の男性(87)の遺体を近所の知人が見つけた。認知症の妻と知的障害を持つ息子と暮らし、買い物や食事の準備、施設への送迎など懸命に2人を介護していた男性。布団の中で息絶えていたが、妻と息子がその死に気付くことはなかった。男性の最期は、高齢者が高齢者を介護する「老老介護」の悲しい現実を映し出している。…産経新聞 →全文
2009年02月25日
横浜市立能見台南小学校(同市金沢区能見台六丁目)の個別支援学級に通う児童七人が、お年寄りとの交流を通じて成長している。認知症の高齢者を招いてお茶とお菓子でもてなしたり、オリジナルの演劇を披露したり…。児童の精いっぱいの姿は、お年寄りの元気の源にもなっている。…神奈川新聞 →全文
(三重)県は23日、発達障害の子供を支援する「みえ発達障がい支援システムアドバイザー」の認定式を津市のアスト津で開いた。安田敏春副知事が保育士と保健師、教員の計7人に認定証を手渡した。7人は「現場で子供を支援していきたい」などと今後の活動へ抱負を述べた。…毎日新聞 →全文
2009年02月24日
二戸市は4月、同市福岡の市総合福祉センター内に「子ども発達支援センター」(仮称)を開設する。子どもの発達上の問題の早期発見や支援体制の確立・充実を図る。24日招集の市議会2月定例会に関係事業費560万円を盛り込んだ2009年度一般会計当初予算案を提案する。…岩手日報 →全文
諏訪市は来年度、注意欠陥・多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)など発達障害児を含めた「発達が気になる子」への支援を強化するため、庁内横断組織を新たに発足させる。児童に関する施策は就学の前後で分かれ、縦割りの弊害が指摘されることから、児童の情報を共有するための「サポートシート」を導入し、保育園から小学校まで一貫した支援ができるよう取り組む考えだ。…長野日報 →全文
ダウン症の子どもたちの成長や親の思いなどをつづった本が、相次いで出版されている。そうした本で紹介される子どもたちの成長過程や表情は実に様々。医療の進歩などによって病気を乗り越え、能力を大きく開花させる人も増えている。親たちの書いた本を読むと、ダウン症に対する印象が変わり、親近感もわく。…読売新聞 →全文
鹿児島銀行(永田文治頭取)は23日、知的障害者の採用予定者5人を決定した、と発表した。2008年4月の5人に続き2期目で、常勤パートとして最長3年間雇用する。同行は毎年、5人程度の採用を続ける意向で、最大15人を受け入れる。…南日本新聞 →全文
障害者の経済的自立を支援しようと、東京都日野市多摩平のJR中央線豊田駅北口に障害者施設のアンテナショップが開店した。市内10カ所の障害者施設で作られた日用品やクッキーなどを扱う「わーく・わーく」と、知的障害者が作ったパンやドリンクを扱う「パンの店あおいとり」の2店舗。…産経新聞 →全文
亀岡市と南丹市、京丹波町の発達障害児の保護者たちでつくるNPO法人(特定非営利活動法人)「ぶどうの木」が、発達障害について分かりやすく解説するパンフレット「発達障害のしおり」をこのほど発行した。 …京都新聞 →全文
佐賀市の路上で2007年9月、知的障害者の安永健太さん=当時25歳、同市木原=が佐賀署員らに取り押さえられた直後に死亡した問題で、遺族は23日、「取り押さえの際に署員らから暴行を受けたため死亡した」として、国家賠償法に基づき、県に約4300万円の損害賠償を求める訴えを佐賀地裁に起こすことを明らかにした。…佐賀新聞 →全文
大津市北部への知的障害者施設設置を要望してきた「おおつ北部HCサポートネット」は22日、同市の皇子山体育館で最後のチャリティーバザーを開いた。当初は不景気の影響から品物の集まりが悪かったが、報道などで状況を知った市内外の市民からの提供で最終的な売り上げは約50万円に達した。…毎日新聞 →全文
2009年02月23日
知的障害などがある受刑者の出所後の生活を支援する県地域生活定着支援センターが、長崎市茂里町の県総合福祉センターに設立された。7月以降、各都道府県に1か所ずつ設置するのに先駆け、モデル事業として支援システムの構築を進める。…読売新聞 →全文
(大阪)府教委は、今年度末で閉校する府立鳥飼高校(摂津市鳥飼上1)の校舎を利用し、知的障害生徒の職業教育を専門とする高等部だけの特別支援学校を新設する方針を決めた。府内に1校しかない同型校「府立たまがわ高等支援学校」(東大阪市稲葉2)に、4年連続で募集定員を超える入学希望があり、新校設置を検討していた。…毎日新聞 →全文
06年10月の障害者自立支援法施行から3年余り。障害者の自立が求められる一方、働いても自立するには不十分な工賃しか得られないのが現状だ。昨年10月に開設したつがる市森田町の「夢工房月見野」(外崎俊春所長)は、民間企業の技術と人気農家のリンゴを使ったおからのかりんとう作りに力を注ぎ、工賃アップの足がかりとなる経営基盤の強化を図っている。…毎日新聞 →全文
「いらっしゃいませ」。クルーと呼ばれる知的や精神、身体に障害のある従業員たちのはずんだ声が響く。福岡市地下鉄姪浜駅の南口から徒歩数分。124席とオープンキッチンの作りで広々とした店は、安心安全をモットーに無農薬や有機野菜などを使って、ホテルや料亭を経たシェフたちが腕を振るう。…毎日新聞 →全文
「なんたん障害者就業支援セミナー」が21日、京都府南丹市園部町小桜町の市国際交流会館で開かれ、支援者と雇用主の双方の立場からの講演で、障害者雇用について考えた。…京都新聞 →全文
(山形)県内の小規模作業所などで働く職員の平均給与は、月額15万円前後と低水準で、人材確保が困難になっている実態が、県小規模授産施設・共同作業所連絡協議会(船山英子会長)の調査で浮き彫りになった。高齢者の介護施設などと同様に、障害者福祉の現場でも、低賃金と人手不足が課題となっている。…山形新聞 →全文
障害者雇用を促進するため、京都市は来年度から企業に障害者の雇用を促すシステムづくりに乗り出す。日常生活のサポートが必要な障害者雇用を敬遠する企業は依然として多く、企業が求める生活支援を把握、福祉施設との連携を図ることで障害者が就労しやすい環境を整える。…京都新聞 →全文
「働きたい」障害者を応援します-。和歌山県の田辺地方の障害福祉の関係機関でつくる「西牟婁圏域障害者自立支援協議会」はホームページ(HP)を開設し、障害者の就労支援の取り組みを広くアピールしている。「なかなか就職できない」などの悩みを持つ障害者に対し、職場定着まで支援する。…紀伊民報 →全文