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普通の主婦です。表ブログには書けない事、友人、知人、主人には言えないことを書ける場所が欲しくなり、裏ブログをつくりました。自己満足の世界です。不快に思われる方は、どうぞそのままスルーを・・・。
カテゴリ:不思議な関係
彼とのやり取りがそろそろ3年になろうかという春。 私はとうとう言った。 『いつか、お互いの顔を合わせてお茶なんて、素敵ですね。』 彼は受け入れてこう言った。 『素敵ですね。本当にいつか。。。もう少し未来に^^』 彼とのやり取りが3年を迎えた夏。 私はとうとう言った。 『声を・・・聞いてみたいと思いませんか?』 彼は受け入れてこう言った。 『とても素敵な提案ですね。それでは・・・』 そうしてほんの少し、3年もやり取りをして初めて お互いの声を聞いた。 彼とのやり取りが3年を過ぎた秋の今。 何故だか少し、疲れている自分がいる。 ある日突然、メールが書けなくなった。 いつも楽しみで仕方なかったその作業が、 苦痛に思えて仕方なくなった。 何を書いても偽りの言葉に思えてくる。 最初は自分でも戸惑った。 どういう訳なのかと、困惑するばかりだった。 自分自身、彼への興味に素知らぬ振りを続けてきたから。 暴走しそうになる彼への興味に、 手綱をつけて引っ張り続けてきたその姿を、 見ないようにしてきたから。。。 それが大人のルールだと思ってきたし、 何より彼がそのスタンスなのだから、と。 でも本当は私、そんな大人じゃなかったらしい。 『どうして何も、聞かないんですか?』 『どうして何も、求めないんですか?』 『求める時の、私の気持ちを知っていますか? 求めて、そして許されるばかりの私の・・・』 自分の中の、わがままな、醜い全てを、ぶつけてしまいたくなる。 そんな自分に気がついてしまった。 誤解のないように言えば、 私は彼とどうこうなりたいわけではない。 お互い大切な家族があり、それについて米粒ほどの不満もない。 家庭を壊さない程度に体だけの火遊びがしたい、 そんな欲求も無い。 ただ、興味を抑える事に疲れたのだ。 抑えきれずに求めて、許されるだけの関係に、 少しの苛立ちを感じている。 本当は、わかっている自分もいる。 彼のそれは、『賢者の楽しみ方』だ。 少しずつ、少しずつ、自分の興味を満たしていって・・・。 苺を眺めている間は、その楽しみは永遠に続く。 だからこそ飽きっぽい私が3年もこの交流を続けられたのだと。 もしも私がいつものように猪突で向かい、 一気に興味を満たしてしまったら。。。 この日常の小さな楽しみは、色褪せてしまうかもしれない。 私は、もう、飽きてしまうかもしれない。 それでも・・・。 彼に合わせて、食べずに眺めていた苺。 我慢もそろそろ限界なのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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