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カテゴリ:講演会など
5/19(日)第39回近畿SCD・MSA友の会 総会に行って来ました。
場所は大阪府堺市の国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)です。 母はショートステイ、妻は重度訪問介護のヘルパーさんにお願いして、私だけ行って来ました。 第二部の医療講演会は「難病のリハビリについて」の講演でした。 講師は「近畿SCD・MSA友の会 難病リハビリ研究会」の複数のメンバーによるリレー講演でした。 研究会は「自立歩行部会」「歩行補助具部会」「車いす・ベッド部会」の3部会からなります。 それぞれの部会からの講演でした。 病気のステージによってリハビリのやり方も違うのが良く分かりました。 近く小冊子にまとめられるそうです。 出来上がりが楽しみです。 第三部は交流分科会です。 いつもはMSAの分科会に参加するのですが、今年はSCD(遺伝)とMSAの合同の分科会でした。 二人の顧問の先生と遺伝カウンセラーの方へ質問する形で行われました。 私は5/4に放送された「NHKスペシャル 寝たきりからの復活〜密着!驚異の“再生医療”〜」について質問しました。 放送内容は、今まで不可能とされていた脊髄損傷で下半身麻痺の人が回復するというすごい治療法の紹介でした。 治療法は、患者自身の腰の骨から採取した間葉系幹細胞を2週間掛けて培養し1万倍に増やし、これを点滴で再び患者の血液中に戻すというものです。 しかも今年の5月から保険適用になったとのこと。 ただし当面は札幌医科大学のみで年間100例程度の実施だそうです。 MSAは小脳や脳幹の細胞が委縮する病気です。 この治療法が適用できないものかと質問してみました。 今の所は情報はないが、適用されるとしてもパーキンソンやALSが先でSCD・MSAはその後になるだろう。だが素晴らしい技術なので楽しみにしている。 とのことでした。 医療技術の進歩はすごいです。 難病でなくなる日もそう遠くないのではと思いました。 脊髄損傷への画期的な治療法が登場! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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