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カテゴリ:制度のことなど
妻の介護保険証の有効期間は3年です。
3年毎に要介護認定調査が行われます。 先日、その調査がありました。 実はこの調査、私たちにとってはちょっと辛い調査です。 調査員の方はケアマネ等からの情報一切なしで全くの白紙の状態で調査に来ます。 そのため、病名、発症時期、経過など一から聞かれます。 妻の前で出来ないことをあれこれ説明しないといけません。 全くありがたくない調査です。 ネットをさまよっていたら、ちょっとうれしいニュースを見つけました。 要介護認定、更新時の有効期間を最長4年に延長 厚労省 新年度から 現行最長3年が4年になりました! 辛い調査なので、できるだけ先にしてもらった方がありがたいです。 宝塚市の介護保険課に電話して確認すると なんと「宝塚市は3年のままです」とのこと 「4年はあまりに長い」そうです。 広島市、横浜市など4年になった市は沢山ありますが、宝塚市は3年のままです。 高齢化で要介護認定に係わる労力・日数が増えて来たからこそ、その軽減のための4年だと思うのですが・・ 宝塚市の財政はひっ迫しています。色んな予算が削られています。そんな中、4年より3年だそうで、全く意味不明です。 昨年の8月、年金機構から通知が来ました。 障害年金を受給するためには、5年毎に診断書を提出する必要があったのですが、それが不要になりました。障害の程度が永久認定されたのです。 一方、介護保険は相変わらずの3年毎の調査です。 介護度が良くなることは絶対ないのに、認定調査する意味はあるのでしょうか。 このことも市に聞いてみると、ケアの状況を調査する必要もあるので・・だそうです。 しかし、調査員からケアに何か問題があるかとか要望があるかとか、聞かれたことはありません。 介護度の調査が目的であることは明らかです。 年金機構と介護保険が情報共有すればこんな無駄な調査はしなくて済みます。 国には改善を求めます。 (厚労省のHPに要望を書き込みました) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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