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テーマ:難病と在宅ケア(278)
カテゴリ:妻以外の介護
義妹(妻の妹74才)は知的障害があります。 車椅子で要介護5相当です。 丹波篠山市の障害者施設に入所しているのですが、7月頃から摂食障害になり、口からの栄養があまり取れなくなりました。 栄養補充のため、病院で点滴を受けるのですが、痛いので、点滴の管を抜こうとしたり、付添の看護師を殴ったりしているそうです。 この障害者施設は介護度が高くなると、次は病院か介護保険の施設へ移ります。寝た切りの人はいません。終の棲家ではないのです。 特養へ2年ほど順番待ちをしているのですが、先日問い合わせてみたら今の状態では受入れできないと断られました。 病院での生活も問題があります。 点滴を抜こうとするので、点滴中は付添いが必要とのこと。 付添いは自費なので、経済的に耐えられません。 また、点滴だけでは栄養が足りないので、長くは生きられないでしょう。 胃ろうにして半固形の栄養を選べば、栄養と水分は摂れるし注入はすぐに終わります。 また、バンパー・ボタン型の胃ろうにすれば抜去のリスクは少ないです。 このことを伝えましたが、施設では胃ろうの管理はできないとのことでした。 そこで、胃ろうの手術をした後は施設へ戻るのではなく、在宅療養へ移るという条件で、手術をしてくれる病院を探すことになりました。 在宅療養に移れば、姉妹はおなじ家で暮らすことになります。気分が変わって口からの食が進む淡い期待もあります。 在宅医とケアマネは妻と同じ方が引き受けてくれました。胃ろうでの介護は母の経験があるので、なんとかなると思っています。 これから病院を探します。 何もない年などないと思っていますが、今年一番の出来事になりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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