365日趣味三昧

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（これは過去の写真です）

関東の遥か沖合に強風域があるらしく、ここのところずっと波の高い状態が続いていたが、
昨日、たまたま釣りができそうな日が訪れたので、一週間ぶりに釣友Ｅ氏を誘って行ってきました。

家を１２時少し前に出て、現地着が１４時。
好調を持続している釣り場には今日も釣り人は居ません。
予報では２１時頃から雨模様のため、短時間決戦になるかも。

いつものように高い釣り座にＥ氏、私はその左下にチャラン棒を打った。
曇天で風は西風３～４ｍか？。向かい風であまりよろしくない。
とりあえず一旦磯上がりして、遅い昼食を食べる。
食べたのは「かつ丼」！。←「勝つ丼」？（笑）。
肉が硬くてまずい！！！。

１５時少し前に磯に下りたら、いつもの地元の常連氏が私たちの右手に陣取っていた。
「すいません、他に入るところがないのでここでやらせて」
「あ、どうぞ」
ということで、今日はここの釣り座に３人となった。

上げ潮に入って、時折ウネリを伴った高波が押し寄せ、潮が少し濁っている。
もしかしたら早めに喰い出すかもと、１５時過ぎから私らも釣りを開始した。
向かい風なので仕掛けが飛ばない。６～７０ｍ位か？。
「あと１０ｍほどほしいな～」と思いつつ投げ続けるが、一向にアタる気配がない。

やがて日没の１７時のチャイム。
辺りが暗くなり始めてケミを点けたが、3人ともまだ一匹も釣れていない。
E氏「雨が降り出す前に結果を出したいね～」とつぶやく。

１７時半頃
ようやく私のウキに変化があり、「ボボッ」…「ボボッ」と沈み始めた。
すかさず道糸を張って一発誘いを入れると、「スパッ」っとウキが消えた。
ググっと魚が竿に乗ってリーリング開始。
来たのは３０ｃｍ弱のマアジ。「よし、よし！」。
その後も積極的に誘いを入れて、およそ１時間で良型を５匹GET。
E氏にも「誘いを入れて」と助言した。

１８時半頃
ポツリ、ポツリと雨が降り出した。
「おい、おい、気象庁殿。ちょっと降り出しが早すぎないかい？（笑）」
幸い、本降りにならずポツリ、ポツリがずっと続いた。
風向きも降り出しと共に後ろに回って、投げやすくなった。

相棒Ｅ氏もそこそこアタっているが、E氏のすぐ近くに投げている地元のカゴ師には全くアタリが出ていない。
彼の仕掛けは市販の天秤付きプラカゴに１２号位の太い発砲ウキ。
ウキが「シャキン！」と屹立しているので、浮力が相当強いのだろう。
今日の食い方では餌だけ失敬されておしまい、といった感じだ。

２０時頃
地元のカゴ師、諦めたか道具を片付けて我らの所に来た。
「２０匹位出た？」
「そう、その位かな～」
「あそこはだめだね～、3匹だよ。今日は諦めて帰るわ」
「そうですか、またお会いしましょう。」
といって帰っていった。

２１時
二人とも十分楽しんだので、雨模様なので今日は少し早上がりを決めた。
近くの漁港で海水をクーラーBOXに充填して２３時半ご帰宅。
とりあえずストレス解消。何日かは持ちそうだ（笑）。




釣果
私
マアジ　２２～３０ｃｍ　２６匹

E氏
マアジ　２２～３０ｃｍ　２４匹

使用タックル等
竿　　　　　　がま磯　カゴスペシャルⅡ　３号-５３TypeS
リール　　　　ダイワ　ブラストLT５０００D-CXH
道糸　　　　　ＰＥ２.５号１５０ｍ（リーダー１０ｍはＰＥ５号）
ウキ、カゴ　　自作１０号、渚の遠投師カゴ１０号
天秤　　　　　自作天秤１.５ミリクッションゴム付き
ハリス　　　　シーガーグランドＭＡＸ　ＦＸ２.５号
針　　　　　　漁師アジ針９号（がま磯玄人アジ針１１号相当）
コマセ、餌　　コマセ=アミ+オキアミ+グレベスト　　餌＝オキアミ

刺し身は食い飽きた、フライも飽きた、ご近所にも十分配った。
ので、今回はすべて開きと丸干しにした。