|
カテゴリ:家庭菜園
メロン作りは定植後約1カ月たった。 8月24日から昨日(29日)までの6日間で人工授粉が終わったところです。 生育はまあまあだが、師匠のメロンづくりプロと比べるとやや葉が小さいかな?。 これが受粉直後の成り花です。 そして受粉3日目には少し膨れてきます。 受粉初日に咲いた成り花です。 中には受精しないで萎んでしまう実もあるので、だいたい1本の株に3~4個成らせておきます。 いわば保険ですね(笑)。 実を成らせる位置は株元から本葉で7~8枚目から出たヤゴ芽で、葉1枚の元に必ず1本のヤゴ芽が出てそれに成り花が付くので、花が咲き始めると毎日次々と咲き続けます。 だから順調に行けば1株は4日間で終わるのですが、成長にばらつきがあるので一週間近くかかってしまいます。 それも早朝は朝露がかかって濡れているので受粉はできず8時頃から開始するが、先週までは暑い日が続いてハウス内は早くも30度超えです。 およそ1時間半で全身汗まみれ。タオルも2本消費して絞れるほどぐしょぐしょになります。 いやぁ!、家庭菜園も楽ではありません。 これから怖いのは病気です。 前々年度は「ツル割れ病」で壊滅状態になりました。 土壌が原因で起こる病気ですが、今年は殺菌剤を変えてみましたが結果はどう出ますかね。 本来ならこのメロン作付け直前にも殺菌するべきところですが、ハウス内にブドウが実っていて、有毒ガスでブドウがダメになってしまう恐れがあるのでできませんでした。 すなわち、「メロンを獲るかブドウを獲るか」の二者選択になるのです。 次に怖いのが「ツル枯れ病」です。 ツルや葉や茎が茶色く変色して枯れていく病気で、我が家のメロンもすでにその病気が出ています。 これが進行するとその株は全滅してしまいます。 ツルの根元に変色が出ていますね。 地面に近い葉は地面から上がる湿気で「うどん粉病」に罹患しやすいので、早い段階で2~3枚取り去ったのですが、どうやらその時期がまずかったようです。 曇天や湿気の多い日にそれをやると、いつまでも切り口が乾かずにウイルスに感染してしまうのです。 急いで「ダコニール1000」の原液を塗りましたが、果たしてそれで止まるでしょうか?。 いずれにしてもメロン栽培は繊細で難しい作物ですね~。 次回は摘果時期にUPします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.08.30 10:22:39
コメント(0) | コメントを書く
[家庭菜園] カテゴリの最新記事
|