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カテゴリ:磯カゴ釣り
ここのところ北東の風ばかり吹いて、我がホームグランド界隈は釣りができない状況が続いていた。 暇を持て余した小生、北東の風ならアジ釣りはできるんじゃないか?と鴨川磯に行ってみた。 磯を覗きこむと、ややうねりが入ってワンドはまっ茶色に濁り、ポイント付近はササ濁り状態になっていてあまり状況はよろしくない。 それに加えて、北東の風の予定が南東になっているではないか。 さてどうしたものか。 折角きたのだからと、とりあえずチャラン棒だけセットして遅い昼食を食堂で摂った。 しかし暑い!。 道中の温度計は33度を指していた。 たかだかチャラン棒をセットしに行っただけなのに食事中も汗が止まらない。 この状態では日陰のない磯には立っていられないので、しばらく食堂の外の日陰で一服することにした。 「どうしようかな~、場所を変えようかな~」 「だけど、またチャラン棒を取りに行くのも億劫だしな~」 なんて考えていると、一人の男がチャラン棒を持って磯からの階段を上がってくるのが見えた。 「あ、この人も釣りは諦めたのかな?」と見ていると、そのチャラン棒が私の物にそっくりではないか!。 「や、やっ!、あいつ俺のチャラン棒を取ってきやがったな?」と直感した。 「それ、俺のですけど」 「あそこの磯にあったから持って来たんだけど」 「いや、これから釣りに行くんです!」 やあ!、もしまだ店の中にいたら危うく持っていかれるところだった。 やれやれ、助かった!!。 不幸中の幸いに労せずしてチャラン棒が回収できたので、今日はここを諦めて場所変えすることにした。 といってもアジ場でこれといった場所もないので、思い切ってHGの最西端まで足を伸ばすことにした。 17時到着。所要時間は50分弱かかった。 今日は遅くなったしヤブ漕ぎをしたくないので、横着して千円の駐車料金を支払って久しぶりのメジャーポイントに入った。 銀座ポイントには相変わらずルアー師が2人で、他には誰もいない。 見ているうちにそのひとりにイナダが釣れた。遠目だが35センチくらいかな?。 今日は「どうぞお好きなポイントに」と言わんばかりだ。珍しい!。 私は車から一番近い釣り座に入った。 ほぼ満潮に近いが、やや左流れ。 「落としに入ればカッ飛び潮になるんだろうな~」と思いつつ支度に取り掛かる。 18時から釣り開始。 2~3投したらルアー師の2人が帰ってしまった。 今日は釣り場は独占だ。 ならば、銀座で釣りをさせてもらおうかと転戦した。 「後から釣り師が来るかな?」と思ったが、来たら来た時だと覚悟を決める。 そこでの2~3投目で早くもイサキのアタリ!。 22cm。いよいよ小型になってきた。 持ち帰るつもりはないので、後ろのタイドプールにほうり投げる。 それからはアタリっぱなし。小イサキ風呂だ。 タナをあれこれ変えてみたがどこでも同じだった。 それでも、そのうち思いがけないUMA魚が来るかもと10時まで粘ったが、結局小イサキに遊ばれて終わってしまった。 意外だったのは、大潮の下げでもカッ飛び潮にならなかったのが救いだった。 終わってみればとうとう誰も来ず、我一人大海原に仕掛けを投げていた。 尺越えのイスズミと22cm前後の小イサキ(10匹以上)は、明日誰かが掬って持ち帰るだろうとタイドプールに残し、10匹だけ土産に持ち帰った。 釣果 イサキ 23~31cm 10匹(他に放流10匹以上) タックル 竿 がま磯カゴスぺシャルⅡスピニング仕様 遠投3号5.3m リール シマノ13ステラ6000HG 道糸 PE3号150m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4.0号 針 がまかつ 金グレ11号 コマセ・餌共にオキアミ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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