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テーマ:大好き!デジカメ!(1778)
カテゴリ:デジタルカメラ
こんばんは、しゅうそくです。 うん、今日は頑張った。って、毎日言いたいっす。 さて、ピタゴラス先生の登場です。(汗) こんな公式、覚えてるかな?(とくに30代以上の方) 「 直角三角形の斜辺の長さを c とし、その他の辺の長さを a, b とした時 a2 + b2 = c2 なる関係が成立するという幾何学の定理である 」 で、昨日の日記で、インチの話をしましたが、実はあれはやっぱり「だいたいこのくらい」くらいなものだということです。もうちょっと、現実的な値の出し方を紹介したいと思います。 ちょっと前まで愛読していた「ASAHIパソコン」の2005 3・1 No.376号 「文月 凉のデジタルカメラを斬る!けど御免ですわ」其之拾八 の 撮像素子にまつわる話 から、抜粋させて頂きます。 ここでは、愛機F10を例にお話致します。 このカメラのスペックで今回のお話に必要な個所は、以下の部分です。 焦点距離:f=8mm~24mm(35mmフィルム換算:約36mm~約108mm相当) この個所です。これから、以降のことがわかります。「35mmフィルムでは36mm対角になるのが、このレンズでは8mmのところです。」・・・ちょっと、判り難いですね。換算しているところがポイントなんですが。。。この対角についてはまたの機会に紹介したいと思います。気を取り直しつつ続きを説明すると。。。 35mmフィルムの縦横36×24mmとなっています。対角線は、43.27mmとなります。 このことから、 F10の焦点距離:F10の撮像素子の対角線=35mmフィルムの焦点距離:35mmフィルムの対角線 となり、当てはめると・・・ 36:43.27 = 8:× 36× = 346.16 × = 9.6155・・・ × ≒ 9.62 これが、対角線の長さになります。 さてこれから、冒頭のピタゴラス先生の登場です。 デジタルカメラの画像の縦横の比率は、3:4なので、当てはめると・・・ (3×)^2 + (4×)^2 = 9.62^2 9×^2 + 16×^2 = 92.5444 25×^2 = 92.5444 ×^2 = 3.701776 × = 1.924 横:4 * 1.924 = 7.696 縦:3 * 1.924 = 5.772 よって、横約7.7mm縦5.77mmとなる訳です。。。ついて来てますか~? ちょっと判り難い記号を使っています。 「×」は、エックスです。 「^」は、べき乗、すなわち「^2」で2乗という意味になります。 「*」は、掛算です。 あ~、なんだか引かれそうな内容になってしまいました。でも、この内容、雑誌で読んだ時すごく面白くて楽しかったんです。皆さんはどうでしたか? もし判り難い場合は、コメントに書き込んで頂ければ、明日?もやりますです。 では~ メーカー名 : FUJIFILM 機種 : FinePix F10 露出時間 : 1/30秒 レンズF値 : F2.8 ISO感度 : 800 シャッタースピード : 1/35秒 レンズ絞り値 : F2.8 対象物の明るさ : EV0.2 露光補正量 : EV0.0 開放F値 : F2.8 自動露出測光モード : 分割測光 レンズの焦点距離 : 8.00(mm) 撮影モード : オート ホワイトバランスモード : オート フォーカス状態 : 良好 露出状態 : 良好 メモ:水槽にべっちゃりレンズを突けて撮影。これ以上は、ピントが合いませんので、おそらくこれがこのカメラの最大倍率だと思われます。綺麗なものです。三脚なしです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.12 22:32:51
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