しゅうしゅうのつれづれ日記

多摩センター駅前23 posted by (C)しゅうしゅう
2011年11月24日撮影。

☆今日の天気：
☆今日の活動：9:00～18:00お仕事→18:50頃帰宅→PC閲覧、日本史学習
☆今日の日経平均：8,287円（127円↑）
☆今日の日本史：～米ソ冷戦の始まり


　こんばんは。私は見込みどおり今日も早めに退社することができたのでした。
　そして、帰宅後は日本史の勉強もしたのですが、どうしてもPC閲覧の時間のほうが長くなってしまって。。
　ちょっと危機感が足りませんかね？
　このブログを書き終えたら、また勉強を続けたいと思います（と言っていたら時間が遅くなってしまいましたが。）。

　ところで、今日は久々に経済のお話しでもしてみたいと思います。
　今日は、ＩＭＦがイタリアへの支援を準備していると報じられたことなどが要因で、日経平均株価は先週末比で127円も上昇しました。
　先週はずっと下がり続けていたので6営業日ぶりの反発ともなりました。

　そして、さきほどWEB版日経新聞で海外の株と為替をチェックしてみて驚きました。
　ロンドン市場は前日比150ポンド高の5,314ポンド、ニューヨーク市場は309ドル高の11,541ドルで取引されていたのでした。
　また、為替もドルは62銭ドル高円安、ユーロは1円35銭もユーロ高円安となっていたのでした。

　以上のように、海外で株高＆円安が進行しているので、過去のパターンからすると、明日の日経平均はほぼ90％の確率で大幅に上昇しそうですね。
　ましてや、今の日本株はＰＢＲ（株価純資産倍率。これが低いほど割安。）でみると実際にかなり割安で、経済の実態に比して売られすぎているとも言われています。
　このままユーロ危機が沈静化に向かえば、上がりやすい地合いにあると言えると思います。

　では、早速明日にでも日経インデックスファンドを買うべきでしょうか？？
　
　実は、投資に関しては猪突猛進タイプと自認している私でも、明日買おうという気にはなれません。
　なぜならば、投資の基本は安いときに買うことにあるわけですが、仮に明日、日経平均株価が大幅に上昇した場合は、2日連続の大幅上昇となるわけで、ちょっと買いのタイミングを逸してしまった感があるからです。
　結果論で言うならば、短期的には先週の金曜日が絶好の買いのタイミングでしたね。。

　また、長期的に見た場合、果たして本当にここでユーロ危機が終焉を迎えることが出来るのかもまだ分からず、まだまだ予断を許さない状況には変わりがありません。
　もし、購入後にもう一段、二段と下落することがあった場合には、さらに損失が膨らむこととなってしまいますよね。。

　ではこういう時はどのように対応するのがよいのでしょうか？
　私は考え方によって2通りの戦略があると思います。

　一つ目は、短期売買を考えている場合の戦略です。
　この場合は、まさに安いときに買えて、その価格よりも高く売れれば成功ですから、一時的に暴落したときに買うのがよいと思います。
　なぜならば、過去の例をみると暴落した次の日には大概は反発しているからです。
　そして、思惑通り買った翌日あるいは翌々日に反発すれば、即座に売却してしまえば利益が出ることになりますよね。
　ただし、個別株でこれをやるにはリスクが大きいので（一時的な下落などではなく、結局倒産してしまうなど。。）、それを恐れるのならばインデックスファンドの方が無難かとは思います（一攫千金を狙うのなら個別株ですが。）。

　二つ目は、長期の運用を考えている場合の戦略です。
　この場合は、手持ちの現金預金を短期間にあまり大きく動かさずに、投信の自動積み立てを行うなど、時間と投資対象の分散を図るのがよいと思います。
　この方法だと、価格の高いときには少しの口数を、安いときには多くの口数を買っていくことになるので、平均購入単価を低く抑えることが出来、リスクを抑えながら効率的な投資が可能となります。
　ただし、これは長期的にみて世界経済が右肩上がりに成長し、これに連れて株価も右肩上がりに上昇していくことが大前提にはなりますね（右肩下がりになるようなら最初から投資しないほうが良かった、となる。。）。

　ちなみに私は、現在、投信の自動積み立てを行っていますので、ここではリスクをとって大きくは動かず、このまま機械的な投資を継続して、この投資の冬の時代を凌いでいこうかなと考えています（ただし、特に理由もなく一時的に株価が暴落するなど、買いのチャンスと思える局面があれば買うかもしれませんが。。）。

　さて、また長くなってしまいましたので、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。

　それでは次回もまた宜しくお願いいたします。

p.s.ここで書かせていただいたことはあくまでも私の個人的な考えであり、他の考え方を否定する意図はございませんことを念のため申し添えておきます

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