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カテゴリ:健康
さて、健康診断と言えば、うちの職場では40歳以上の方は胃の検査が必須項目となっているのですが(30代は希望者のみとなっていて、私は今回は受けなかったのですが)、バリウムを飲んで胃のレントゲンを撮る、という方法なのですよね ところでみなさま、胃のレントゲンや胸部レントゲンの放射線量ってどのくらいなのかご存知でしょうか こんなことをお聞きしたのは、実は上司から、「しゅうしゅうさん、胃の検査を受けるならやっぱり胃カメラのほうがいいよ。バリウム検査だと被爆するよ」 と言われたからなのでした。 確かに、胃の検査の放射線量はかなり多くて、そのため、胃がんなどを早期に発見できるチャンスと被爆により受ける健康ダメージとを秤に掛けて40歳未満の人には受診を勧めない、ということは聞いたことがありましたが、実際には果たしてどれほどの放射線量なのでしょうか~ 答えは、放射線を浴びている時間や機器の性能などによってもバラつきはあるそうですが、一般的には胸部X線検査の場合で0.05mSV(ミリシーベルト)、胃のX線検査の場合8~25mSVほどらしいです ・・・胃のX線のほうはかなり多いですよね。。。 人が1年間に浴びる自然放射線量が平均で2.4mSVらしいですから、胃のX線検査の被ばく量がいかに多いか想像が付くかと思います また、日本でガンになる人の3.2%は、健康診断や病気の診断を目的とした医療機関でのX線検査に伴う放射線の被曝が原因と推定される、というショッキングな報告もあるようです(2004年にオクスフォード大のグループが学術雑誌に報告。)。 ・・・上司のおっしゃっていた「被爆する」という発言もなるほど納得ですね なので、もし時間とお金が許すならば、人間ドックなどで胃カメラのほうを受診したほうが身のためかもしれませんね(今は鼻から細い管を入れるタイプのものもあるそうです。) 参考になりましたら幸いです <参考> http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1358069793 http://www.kobayashi-naika.com/17.html さて、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。 それでは次回もまたよろしくお願いいたします にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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