カテゴリ:珍しい体験
3ヶ月ほど前、見知らぬ人から突然メールが来た。
「私は豪州在住で大船渡出身の70才女性.AYUMIです。亡くなった主人の遺産が英国にあり 約400万ドル。自分は癌の末期で動けないので遺産で社旗貢献(配布)するのを手伝って欲しい」 これだけでも怪しさプンプンだったが、興味ある振り(?)をしてやりとりをしてみた。 翻訳(多分)したような怪しい日本語で「私が信用に値する優しい人」だと述べその400万ドル を社会貢献に使いたい。そして「お礼に20%の80万ドル差し上げます」との事。 どのような「手伝い」が欲しいかと尋ねたら即返事が来た。 全遺産を貴方に届けるので名前.住所.電話番号.アドレスが知りたいとの事。 やっぱり、そう来たか!! 更に「海外からの荷物だから事務手数料.保管料.運賃の負担は誰がするのか」と尋ねると、 「大した金額ではないので、手にする80万ドルから貴君が払って下さい!」との返事。 間違いなく、振込み詐欺かアドレスの活用(悪用?)だったはず。 約3か月のやりとりを「遊んでみた」が、何度も一字一句違わない遺産の額と謝礼の20%の話が続き 「私は貴方を信用している。私は癌の末期でもう時間が無い」と繰り返していた。 多分別の人にも同様の仕込みを行っていたと思うが、最後に「そんな大金は扱えない」と断りの 返事をしたら、その後は全く音沙汰ナシとなった。 怪しいメールの付き合いはこれで最後にしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.09.09 14:17:41
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