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奇祭「伊庭の坂下し」が4日、滋賀県東近江市伊庭町の繖(きぬがさ)山で行われ、重さ400~500キロの神輿(みこし)3基が急斜面の岩場を豪快に滑り降りた。
3基は正午すぎに山腹の繖峰三(さんぽうさん)神社を出発。氏子の若者らが「トコサーノソーレ」の掛け声とともに、約500メートル先にあるふもとの鳥居まで4時間ほどかけて運んだ。 最大の難所「二本松」では、神輿をきしませながら高低差約6メートルの崖を一気に引きずりおろし、集まった見物人から拍手と歓声が起こった。 「二本松」で間近に見た大津市富士見台の小谷裕子さん(54)は「迫力と恐怖を感じた。参加する男の子の親はうれしいだろうけれど心配だと思う」と話していた。 「伊庭の坂下し」は、ふもとの伊庭、安楽寺両地区の氏神を山から運ぶ神事。 難所「二本松」を一気に滑り降りる神輿(東近江市伊庭町・繖山) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.05 08:24:57
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