蘇える疑惑
『ブラジル北東部バイア州のアラゴイニャスで、洗車の仕事をしている41歳の男性が、自身の葬儀の最中に現れて参列者を驚かせるという騒動があった。
現地メディアが23日伝えた。この男性の名前はギルベルト・アラウージョさん。家族が別人の遺体を見て、アラウージョさんが死んだと勘違いしたのが騒動の発端。葬儀には親類や友人が集まり、遺体を取り囲んでいる時に本人が現れたため、逃げ出す人や失神する人もいたという。
アラウージョさんは町で知り合いから自分の「訃報」を聞かされ、電話で身内に生きていることを知らせようとしたが、いたずら電話だと思われて相手にされなかったと語っている。
家族の前に姿を見せるのは約4カ月ぶりだったというアラウージョさん。「ほら、生きてるよ。つねってみて」と言ってやっと本人であることを分かってもらったという。』
家族 「いいかげんにしてよ。」
A 「いったい誰の葬儀してんだよ。」
家族 「それがわからないんで警察に引き渡したんだよ。」
A 「じゃあ。俺帰るから。」
家族 「普段連絡くれないあんたが悪いんだから。葬儀費用はもってもらうよ。」
A 「はぁ?」