奇跡の来日
まあ、長いこと待ちましたよ。チケットを買ったのが5月のこと。もう4ヵ月以上経っている。というか来日まで35年も待ちましたよ。38年前にデビューしたボストン。トムももう67歳やって。でも若い。マサチューセッツ工科大学修士課程卒のインテリ。全ての曲の作詞、作曲、ボーカル、キーボード、編曲、総合プロディースまでやる。最初のアルバムが強烈すぎる。独学でギターをマスターし、工学技術を使ってひとり自宅アパートでデモテープを作ってしまう。これを聴いたCBSの担当者がびっくり魂消る。これをアルバムにする作業がとんでもない。シンセサイザーもコンピューターも使わず、リズムは手拍子でやった。多重録音を駆使しあの不朽の名作「BOSTON」日本名は「幻想飛行(^_^;)」が生まれたのだ。ということで行って来ました。ボストンの武道館ライブ。今年はロックコンサートの当たり年で既にクラプトン、ジェフ・ベック、ストーンズと来てボストンまで来てくれるとは何という大盤振る舞いヽ(^o^)丿演奏曲は次の23曲。おなか一杯だった。女性のボーカルのところで寝そうになったが何とか堪えた。Rock & Roll BandSmokin'Feelin' SatisfiedThe Last Day of SchoolLife, Love & HopePeace of MindIt's Been Such a Long TimeCool The EnginesSurrender to MeDon't Look BackSomething About YouAmandaThe LaunchMore Than a FeelingInstrumentalA New WorldTo Be a ManWalk OnGet Organ-izedWalk On (Some More)Foreplay / Long TimeI Think I Like ItParty演奏は完璧だった。欲を言えばMore Than a Feeling でもっと高い声で「はぁ~あ~」となるところが途中で諦めていた。機械加工でもあそこは頭にビンビンくるボストンサウンドが欲しかった。。Foreplayはもうライブでしか聴けない迫力。これを聴くだけでも行く価値はある。ヽ(^o^)丿