Gコード
『メルセデス・ベンツの新型コンセプトカー「ヴィジョン Gコード」
スポーツ・ユーティリティ・クーペの形を取り、全長は約4,100mm と、同社の現行クロスオーバーで最も小型の「GLA」クラス(全長4,430mm)よりもさらに小さい。
「マルチ・ボルタイック・シルバー」と呼ばれる塗装。これは、塗装面がソーラーパネルの役割を果たし、電気系統に電力を供給する。
ハイブリットのパワートレーンについてスペックは明らかにされていないが、エンジンのみで前輪を駆動、モーターのみで後輪を駆動、そして両者を合わせて4輪駆動と、状況に応じて切り替えることができるという。
選択された走行モードによって、フロントグリルの色が変わる。
フロントグリルの両側にはLEDヘッドライト、後部に細長いLEDライトが装備されている。Aピラー上部には小型カメラが格納されており、バックミラーの役割を果たすようだ。
足元にアルミニウム製リムとカーボン製スポークが組み合わされた21インチホイールを履き、その間の短い前後オーバーハングにはアルミ製スキッドプレートが装着されている。最低地上高は高めだ。
パワーボートにインスパイアされたという一体感のあるウィンドウに、後ろヒンジの後部ドアが採用されており、2+2シーターの車内へは乗り降りもしやすそうだ。
コックピットに座り、自分のスマートフォンを設置するとダッシュボードと共にF1マシンのような形状のステアリングホイールとペダル類がせり出して来る仕組みになっているという。
前方に搭載された幅広のディスプレイでは、計器や情報の表示が変更可能。ハイコントラストなキャビンには、冷暖房とマッサージ機能が付いた4つのバケットシートが備わる。
荷台の床下には2台の直立式小型スクーターが積まれていて、クルマの走行中に充電が可能だという。車内はレザー、アルミニウム、カーボンファイバーによるトリムが施されており、最先端の空調システムが装備されている。』
楽しそうな車ではあるが、SUVでないといけないのかな。これでオフロードを走る?